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「SONY MUC-B20SB1」購入。

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 去年の12月に購入したSONYのヘッドホン「MDR-Z7」用の、バランス接続ケーブル「MUC-B20SB1」を購入しました。Yahoo!ショッピングで。期間限定ポイントが1万ほどあったので、約15,000円で購入。ほんとはもうちょい貯まるのを待つつもりでしたが、期間切れが近い3,000弱があり、その次入っても同じくらいかなと思って。あとゾロ目の日で1,515円引きクーポンがあったのも理由の一つ。思いの外早く買うことになりましたが、まあしょうがない。

 やってきたのはこれまたコンパクトな箱。色は白基調で、ポータブルアンプ「PHA-2A」とおそろいです。軽くて、これが標準価格約27,000円もするとは思えません。


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 ビニールを取り、底からふたを開けると、中の黒いボックスを取り出せます。ボックスはふた無し。こちらが取り出した内容物。黒い不織布の袋にケーブル本体が入ってました。あとは説明書のみ。保証書は外箱の上から差し込んでありました。

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 本体のケーブルは、キンバーケーブルの代名詞であるBraid構造(編み込み)と、4.4mmの5極端子が目立ちます。この5極端子を、PHA-2Aのバランス接続ジャックにつなぐわけです。このプラグはL字型になっているので、PHA-2Aに接続すると本体から横向きに出る形になります。PHA-2Aをテーブルに置いてると特に問題はありませんが、持ち歩きの場合は邪魔かも。いやバッグの中でPHA-2Aを横向きにしていれば問題ないかな。

 写真だとまんま銅で作られたワイヤーケーブルのように見えましたが、実際は普通にシースの中に銅線があって、予想以上に軽いです。そりゃシース(ビニール皮膜)込みの径の銅線だったら重かったでしょうが、シースの中にあるわけだから、銅線はずっと細いわけで。もちろんヘッドホンのケーブルとしてはそれなりに重いほうでしょう。

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 ヘッドホン側のプラグは普通の3.5mm。左右それぞれに一つで、MDR-Z7はねじ込みで固定できるので、付属品と同じくねじ込みパーツがついてます。普通はプラグ付け根のネジが隠れていて、外側を手前に引くとネジが出てきます。

 ヘッドホンに付けてる付属のアンバランスケーブルを取り外し、MUC-B20SB1に替えます。それからPHA-2Aのバランス接続用ジャックに4.4mmプラグを差し、あとは普通に再生するだけ。

 ……驚きました。よくケーブルを変えると音が変わると言いますが、これは本当に変わる。劇的に。もっともその理由がキンバーケーブルのおかげか、バランス接続のおかげかは分からないのですが。MDR-Z7の評価でよく聞くように、解放感があってまさにスピーカーのような音の広がりが出ます。アンバランスと比べて。実はアンバランス接続では、そのような評価をあまり感じなかったのですが、これなら納得です。もちろんサラウンドのような広がりではないので、厳密に言えばスピーカーと同等とは言えません。これはなぁ、そりゃ一度聞いたらアンバランスに戻したくなくなるわな。MDR-Z7はこの「MUC-B20SB1」のバランス接続あってこそという感想も、あながち間違いではないですね。もちろん4.4mm5極端子の出力があるヘッドホンアンプがあってこそですが。ポータブルだとPHA-2Aしかないので、必然的に現時点ではこれも含めてのセットで聴くのが一番ですかね。

 バランス接続に関してはMDR-Z7には標準で付属するバランス接続用ケーブルもあるし、他社からも一応出てるので(ORB Clear force)、別に「MUC-B20SB1」が絶対とは思いませんが、コストの問題さえクリアできるなら、これは良いです。ORB Clear forceのほうが8千円ほど安いのでそちらでもよかったんだけど、せっかくポイントがあったので、どうせなら最高峰でいいんじゃないかなと。

 おまけ。

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 PHA-2Aを購入したとき、ケーブルが足らないかなと思ったので、一応一つ買いました。それがエレコムのAudioグレードのUSBケーブル「音楽伝送 A-microBケーブル USB2.0 1.2m DH-AMB12」です。で、他のケーブルと比べてどうだったかといえば、一応違うかな、という感じ。デジタルだしそんなわけはないと思ったのだけど。ただまあ、ものすごく高いケーブルというわけでもなし(Amazonで1,463円)、シースが繊維の編み線で丈夫そうでいてしなやかで使いやすいので、悪くはない買い物でした。

 一方、PCの空いてるUSB端子に付けるUSBターミネーターのようなものも買いました。パイオニアが出しているもので、MOOKの付録として市販品とは少し違うバージョンのものが付いていたのを見かけて。オマケ、というかこっちが本体なんだろうけど。「DRESSING」という名の製品なのですが、一部で話題となっていてMOOKもネットでは売り切れてました。地元のTUTAYAで見かけたのでつい買ってみたのです。結果は……うん、全然違いがわからない。あとで見たAV Watchの記事でも、ライターが違いがわからなかったと書いていて、先に読んでいれば……と少し後悔したり。まあホコリ避けにはなるかな……。

 この二つを試したあと、バランス接続ケーブル「MUC-B20SB1」を購入したので、ここまで変わるとはと驚いたわけです。ただまあ、この変化の驚きも、聴き続けていればそれが普通になって、いつか当たり前になり、なんとも思わなくなるんだろうなぁ……。

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