あ~あ~、さいぼぉーぐー
とうとう、人工物を体に入れることになりました。というわけで、私もサイボーグの仲間入りだ。バッタ人間やゼロゼロナンバーの足元にも及ばないがな!
2,016年12月19日月曜日。朝9時頃、町田病院につく。
白内障の手術のためである。二年ほど前から右目の白内障がひどくなり、この一年で眼鏡やコンタクトレンズでもピントがあわなくなっていた(具体的にいえば、どんなにピントがあう距離でもブレてしまう。水晶体のにごりが乱反射してるからでしょう)。もちろん白いにごりも濃くなって、もはやどうしようもないので眼内レンズ手術を行うことに。
最初にかかったのは田之内眼科。県内で二件のみの先進医療認可があり、医療保険が効くので、そこで多焦点レンズを入れようかと。ところがそこで黒目にブレがあるといわれ(チン小体という水晶体を釣っている腱が弱ってるから)、もしものときは術中に水晶体の袋が眼内に落ちるかもしれない、うちではそのあとの手術が出来ないと。そのため、結局県内でも歴史ある眼科で有名な町田病院に変わることに。ただまあそちらで診てもらったら、たいしたブレじゃないから問題ないでしょうとのこと。ただ、町田は先進医療の認可はうけてないので、多焦点レンズは全額自費になるので、結局普通の単焦点レンズの手術になった。
そこでまた問題が。本当はせっかく入れるんだから、裸眼でも見えるように1.0くらいの視力にしたかったのだけど、今回は右目だけの手術で左目はそのまま0.03。とすると、裸眼では右だけ視力がよくなることになるため、眼鏡が作れないとのこと。左右の視力の差が強いと眼鏡は使えないというので(たとえ右が0.1でも駄目といわれた)、眼鏡を全く使わない生活にでもしないといけない(左目はコンタクトレンズだけで矯正)。しかし年をとって目がよわくなったのか、若いころのように日がな一日コンタクトレンズ入れっぱなしも出来なくなっているので(昔は22時間超えても問題なかったが、最近は目脂もよく出るし15時間も超えると目がしょぼつく)、眼鏡無しはつらい。手術当日まで二種類のレンズを用意してもらって迷っていたが、結局元の裸眼と同じ程度のものにした。両親の白内障手術も術後に当初から視力が落ちたので、本当はせめて0.1くらいの度にしたかったのだけど……そこが不安。
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