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一心同体、少女隊。から、アメリカンポップまで。

 かつて「少女隊」という名のアイドルグループがいました。
 活動時期は1,980年代半ばから90年ごろ(1999年に一瞬再結成もあった)。ぶっちゃけると、ものすごいお金を使ってプロモートしたにもかかわらず、そして歌も良かったにもかかわらず、結果的にはスーパーアイドルとまでは行かずに終わったアイドルだったと思います。

 私は全盛期、というか終わったころもアイドル活動などあまりよく知りませんでしたが、歌だけは耳に残る曲があって好きでした。いくつかCMやTVドラマ、アニメなどで聞いてたんですよね。その後90年頃にベスト盤のCDを購入し、好きな曲を繰り返し聴いてました。ところが数年前にどこかに収納したまま見つからず、PCにインポートした音楽データには入れられずに、数年間聞かない時期が続いたわけです。
 時々ネット検索してましたけど、昨今のアルバム復刻ブームにも乗ってませんでした。

 それが先日、ふと久しぶりに検索したところ、ついに新盤として見つかったのです。

『少女隊Complete Singles Forever 1984-1999』

 なんと8月24日発売という僅差(これ書いてるのは9月です)。早速注文しました。知らずに買いそびれなくてよかったー。たまにあるからなぁ、買いそびれるの。

 内容はまあタイトル通りですが、全シングルのA,B面(12インチシングル含む)とオマケ曲を収録したもの。まあシングルカットのベスト盤らしく、有名曲は揃ってます。CD三枚組、全48曲ですが、カラオケやバージョン違いもあり、別曲として聞けるのは正味32曲ほど。以前持っていたベスト盤『DO YOUR BEST』は2枚組で32曲収録。こちらはアルバムから選んだようで、今回のシングルベストには入ってない曲が結構あります(Amazonのデジタルミュージックで試聴できます)。というか、シングル集よりこっちの方が好きな曲が多い気もする。こればかり聞いてたからかな。これ聞いてると懐かしくなったので、またベスト盤探してみるか(大体収納してるところは決まってるのに、なぜか見つからない)。

 さて、実際に到着したCDを聞いてみました。久々に聞くと、やはり90年代以前のアイドルグループとしてはこれくらいが標準だった気もしますが、声もいいし合唱も上手い。まあやっぱり全曲気に入るということもありませんでしたが。
 一番好きだったのはこれかな。

 またはこれか。これは1999年に再結成して復活したこともある名曲。1999年のアニメ『十兵衛ちゃん ラブリー眼帯の秘密』のEDで新録版が使われました。監督の大地丙太郎が少女隊が好きで、その縁か、メンバーの安原 麗子を声優として使ってました。

 次点がこれ。この三曲は鉄板。

 当時のアイドルグループというと、おニャン子クラブが全盛期だったと思います。いえ詳しくはないのですが。アニメ『奇面組』で使われたうしろゆびさされ組とかは少し覚えてます。正直歌唱はそれほどでもなかったし、曲もいかにも80年代アイドルソングでしたがいい歌でした。歌の「うしろゆびさされ組」が好きだったのは、アニメOPがかなりよく出来てたのも理由。あれは今見ても凄い。後藤さんだけあってサビは気持ちいいんですが、三番目あたりのOP曲『渚の『……』』は曲としてはもっと好みで、あのサビは今でも好き。

 うしろゆびさされ組のMAD

 少女隊も似たような歌はありますが、もう少しアメリカンポップに近かったり、今でも通じるような曲調だったりしますね。秋元康が台頭してて、少女隊も後半絡んでたりしましたが、どちらかというと都倉俊一や中崎英也が入ってた初期のほうが好み。

 そういえば、当時ものすごく好きだったのが、森川美穂。80年代初期にアイドルとしてデビューしましたが、もう声も歌唱力も突出してた。CMで流れて一発で好きになったのが『姫様ズーム・イン』。レコード録音したテープ、聞き込んでたなぁ。シングルCD買いそびれてしばらく手に入らなかったし、アイドル辞めてからなかなかCD音源にならなくて収録されたベスト盤CDはずいぶん待たされました。版権を前のレコード会社が持ってたとかで。『不思議の海のナディア』の主題歌「ブルーウォーター」で久しぶりに聞いて、これでまた出るかと思ったら出ないんだものなぁ。本人も当時のアイドル路線が好きじゃなかったみたいで。今はCDはプレミア付いてますけど、iTunesとかでは配信されてます。てかこのCDも数年来見つかってない……どこいった。


 話を戻して、今回のアルバムで驚いた曲が一つ。「君の瞳に恋してる」です。流れ始めてすぐ、どっかで聞いた曲だなと思ったら、これアメリカの歌でした。これは日本語歌詞だけど。ライナーノーツ見ると、なんでも外国語に翻訳した歌詞はもう許可されてないそうで、日本語歌詞はこれが最後のものなのだとか。

 まさかのPVがようつべにありました。

 タイトルは知らないけど昔聞いてずっと好きだった歌。で、英語版も歌っていて収録されていたのでタイトルはすぐ判明。

 「Can't Take My Eyes Off You」
 1982年にボーイズ・タウン・ギャングというグループがディスコチックなアレンジで歌って一躍ヒットした曲で、私が覚えてたのもこれです。当時はオリコン1位でディスコでかかりまくってたとか。田舎のティーンエイジャーには与り知らぬことですが、ラジオで聞きまくってたなぁ。

 初めてこのグループ見ましたが、なんじゃあこりゃ。女性ボーカルだからてっきり他はバンドメンバーかと思ったのに、まさかの半裸のダンサー……ゲイっぽいわー。でも歌は凄くノリがいい。

 しかしこれよく調べるとカバーで、原曲がありました。1967年にフランキー・ヴァリが歌ったのがそれ。アメリカでは知らぬ者もいないほど有名な歌手で、フォー・シーズンズというグループの一人。ソロでヒットした歌でした。ビルボード週間ランキング2位。のちのちカバーする人多数のまさにスタンダードな名曲。

 このグループもよく調べたら、聞いたことのある曲が出るわ出るわ。私が聞いたのはほとんどが彼らの歌のカバーだったようです。あのミュージカル映画『グリース』のタイトル曲「Grease」を歌ったのもこのフランキー・ヴァリでした。どっかで聞いた名前だと思った。

 フォー・シーズンズは、なんでもビートルズが世界中に旋風を巻き起こした時代、アメリカで唯一向こうを張ってたグループだそうで、今でも絶大な知名度があり、彼らを題材にしたミュージカルも作られ2014年にクリント・イーストウッド監督作『ジャージー・ボーイズ』として映画化もされました(ニュー・ジャージー出身だからこう呼ばれた)。こっちも聞いたことはあったけど、見てないから知らなんだ。

 動画はいくつかあるけど、2014年のものから。Grease, Can't Take My Eyes Off You, Let's Hang On の三曲を歌ってます。いいお歳ですけど、いい声してますね。冒頭のMCでは映画『ジャージーボーイズ』の流れもあってゲストに呼ばれたような感じですが、初っぱなが「Grease」。元はブロードウェイで、映画はトラボルタとオリビア・ニュートン・ジョンのコンビで大いに売れましたが、実はこの主題歌より他の歌が好きだった。それにしても彼のコンサートってわけでもないのに、「Can't Take My Eyes Off You」での観客の盛り上がりが凄い。いかに知られた名曲かということですね。

 フォー・シーズンズのアルバムを調べてたらさらに驚いたことに「Bye Bye Baby」があるではありませんか。これ、小学生の頃に流行ったベイ・シティ・ローラーズが歌っていて、てっきり彼らのオリジナルかと思ってた。まさかのカバー。この歌大好きだったので、ちょっとショック。

 フォー・シーズンズのオリジナル。なるほど少しジャジーで時代を感じさせる歌いっ振り。

 ベイシティ・ローラーズのカバー。ビートルズ後の70年代らしく、ちょっと甘い感じに。

 フォー・シーズンズのベスト版がこれ出ていたのですが(2007年に米で出た『...Jersey Beat... The Music Of Frankie Valli & the 4 Seasons 』が、2014年の映画にあわせて日本版『ジャージー・ビート・ボックス(DVD付)』として出た)、Amazon MUSICで曲が聞けるかなと思ったら、なんとまるごと入ってました。プライム会員なので、全曲タダ。でもCD版にはDVDも付いてるそうですし、そのうち買おうかと。

 あれよあれよと話題が変わりましたが、とりあえずここで一区切り。ジャンルは違えどどれもいい歌ですので、お聞きあれ。

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