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三菱電機 霧ヶ峰 MSZ-ZW255(W)

 今はまだ、じっとり梅雨の時期なりし。

 皆さん、お元気ですか。文明の利器に溺れるやずみです。
 新しいエアコンがついて幾星霜。いや十日しか経ってませんが。快適な時間を演出してくれるこの文明の利器を、ちょっとだけ紹介してみようかと思います。ちなみに名前の最後の(W)は白色のことですが、この機種では正確にはウェーブホワイトだとか。どっちもイニシャルがWで紛らわしいわー。なお(T)のほうはウェーブブラウンだそうですが、どこにTってイニシャルあるんだ。Bだとブラックと間違えるので駄目だろうけど、Tの元が気になる。

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 本体。ここ数年の流行りで、かなり前に出っ張っています。吸気は上からするタイプなので、前面パネルは普段開けません。何故大型化して前に出したかと言えば、一つは熱交換機(内部にあるアルミフィンなど)の大型化のため、もう一つはルーバーとフラップも大型化するため(より遠くへまっすぐ風を送る、方向をしっかり連動させるなど)などが理由だそうです。HPの透視図見ると、幅は殆ど変わらないけど、横にあった基板部を前面に変えて、その分熱交換機は横に広がり、さらに奥は上にかぶさるように、横から見てコの字のような形になってるようです。結構大きめ。

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 下から見た図。……大きいです……実はベッドのヘッドボード側がこのエアコン直下なので、本気で大地震来たらヤバイかもしれない。この写真はベッドに寝ころんで、真上を向いて撮りました。実際の枕の位置はもう少し下で、目の位置がエアコン前面直下くらい。一応地震で壁から外れても落ちてこないとは言われてます。外へ出たパイプが邪魔で、もし本体が外れても支えになって落ちないとか。反対にはコンセントもありますが、本体が外れるならこれも外れるでしょう。となると、向かって左側は全部外れるとして、右側のパイプを軸にして下に向く程度か。パイプはがっちり外で曲がってる上にカバーで抑えられてるし、室外機側にもそれほど遊びはないので、ずるりと抜けて本体が落ちるのは考えにくい。なら大丈夫かな……まあ本体内でパイプがちぎれる程の衝撃だと、どうしようもありませんがね。

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 吹き出し口のフラップが全開、ほぼ真下向くとこんな感じ。見やすいように写真は回転させてます。開口部広いですね。今どきのエアコンのフラップは大きめになっていて、風を遠くまでよりまっすぐ送るようになってます。以前は端から端まで繋がっていて前後二枚が普通でしたが、今はハイエンドタイプだとこの機種みたいに四枚になっててそれぞれ独立して動いたりもするようです。パナソニックなどは二枚ですけどより巨大なフラップで、本体もさらに出っ張ってましたね。姉のところにある数年前の機種は前面パネルもフラップで、起動するとそれも動いてました。

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 こちらはリモコン。TVやハイエンド・エアコンの薄く大きなものに比べ、かなりコンパクトです。前機種はもうちょい大きかった気がするので、今年からでしょうか。余談ですが、電気屋で見たパナソニックのリモコンは結構大きいものでした。
 底面積は前のスタンダードなエアコンのリモコンより小さく、長さは148mm、幅は53mm。上のメインスイッチはオレンジで、白地のボディに相まって目立ちますし、中の運転の文字も大きく見やすいです。
 写真だと分かりにくいですが、液晶は薄いけれどバックライトもちゃんと点いてるので、暗闇でも見えます。見間違いようもなく、お年寄りでも使いやすそう。ただ液晶メニューの文字自体はそれなりの大きさなので、老眼だと見づらいかも。いっそ暗いところで見た方がバックライトで見やすいですね。
 液晶下のボタンは画面表示ボタン。このリモコンはタッチパネルが消えていると操作できません。普段は消えてるので(しばらく操作しないとオートオフ)これを押して表示させ、タッチで設定します。表示は左の画面がデフォルトのホーム画面で、現状の設定が表示されてます。写真では「節電」にチェックが入ってるんですが、節電をOFFにしてると、温度の右に除湿設定が出ます。節電モードでは除湿のパーセンテージを選べなくなるので、表示されてないのです。
 ちなみにどちらのボタンも上の面より凹んでますし、上のボタンは凸状に盛り上がっていて、下のボタンはすり鉢状にも凹んでます。大きさも違うので触っただけで分かります。まあ全体と液晶とボタンの位置関係、リモコンの裏の形と重さのバランスなどがあるので、それだけでもメインスイッチなど間違えようもないのですが。

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 液晶は、ホーム画面の右下にメニューがあり、メニュー画面は三面(上の写真右とこちらの写真分)。中には風向きやエリア指定や除菌などの設定があります。まあ普段にそうそう細かい変更はしないでしょうが、人によっては風が当たるのが嫌いな人もいるので節電時に風避けを設定したり(節電時はぬるい温度設定になるので、逆に冷たく感じるよう身体に風を当てるような設定がデフォ)、サーキュレーターのように満遍なく送風をしたり、ピュアミストで除菌や美肌効果を出したりと流石ハイエンド機、いろいろあります。でもまあ、ぶっちゃけ風を身体に当てるなら扇風機を併用すればいいし(冷房効かせるなら、風量弱で十分)、サーキュレーターは別にあればより効果的ではあります(特に広い部屋では)。

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 他に電気量から、過去30日分の電気代、そして節電機能からエコで浮いた電気代などを表示できます。メニューから電気代を選びタッチすると、リモコンを室内機に向けよと出ます。そこで室内機と通信して電気代を割り出すと。また貯金箱をタッチして通信すると、浮いた電気代が分かります。それが右のもの。今回だと、通電して十日あまりで252円使い、90円分は節電できたということです(写真はちょうど11日目。ほぼ毎晩5、6時間、節電と普通の除湿、冷房を半々使ってたかな)。節電分は、節電モードに入れてたり、時折お知らせしてくる「温度を上げると節電できますよ」という提案に乗って温度上げたりしたことから計算してるのでしょう。なので基本、節電モードにしてないと、例え温度を普通に27度くらいで設定してても、節電とは認められないのではないかな。

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 ともあれこうしてハンディなサイズになったリモコンですが、しかし横から見ると、デカい!厚みは前のリモコンの倍で、ほぼ30mm(ポッチ足抜きで)。底の下半分は電池スペース(単三乾電池仕様)とはいえ、上面がこれだけ分厚いのはやはりいろいろ設定できるからでしょうか。ただ幅は小さいし、厚みはあるけど底にすぼみがあるので、持ちやすいです。ケータイのように持って親指で操作もできますが(ちょうど壁掛け用の裏のくぼみに人指し指が掛かって持ちやすい)、鷲掴みして人指し指で操作もできます(画面が見づらくなるけど)。もちろん左手に持ち、右手人指し指で押すほうがやりやすいですが。


 通信は赤外線なのであまり見当違いの方向に向けていると効かないこともありますが、大抵は反射でなんとかなります。ただ、このエアコンは情報のやりとりが結構キモで、エアコン側から「お知らせ」というメッセージ通信が出ることがあります。その場合通信内容をリモコン側で手動受信するのですが、その際にはリモコンの送受信部をエアコンに向けていなければいけません。よそに向けてると、受信できずに再受信してくださいと出ます。電波式ならどうとでもなるんでしょうが、無駄に電波使うくらいなら赤外線で構わないかと(もっともアダプタ買ってスマホ対応させれば、そちらでリモコン同様の作業はできるんじゃないかな)。ちなみに内容も大体決まってる文章なので自動送信したってよさそうなものですが、お知らせがあってからリモコン持つまでのタイムラグを気にしたのでしょう。人がいなかったり、いても見ない場合はその分リモコンも電力消費するわけだから。

 情報の内容としては、例えば室外機にセンサーが取り付けてあるんですが、それを使って「屋外の気温が設定温度より低くなったから、エアコンを止めてはどうか」とか(窓を開けた方が涼しいよってことね。但し湿度情報は無い)、「設定温度を今より1度(または0.5度など)上げると、0.7円エコになりますが上げませんか」など。まあこれは、節電機能をONにしてるせいかもしれません。節電機能をONにしていると、幾つかの設定が自動で変更され、その分こまめに送風に切り換わったり、風の向きが変わったりしてます。ただ冷房モード(おそらく暖房でも)では節電設定できるんですが、除湿モードだと節電設定はできません。また、最初に書いたように冷房時に節電設定すると除湿の設定はできません。これはおそらく除湿するのに結構電気代くうので、節電でははなから切るようになってるんでしょうね。実際同じ温度設定でも、節電モードだと妙に暑いのは、湿度が上がるからでしょう。同じ温度で、節電モード切って湿度を40%に設定すると、結構冷たく感じます。ちなみにこのエアコンの湿度設定は40%が最低で、最高は70%。この時期はほっとくと部屋は65%くらいになりかなり蒸すんですけど、70%の湿度設定なんて何に使うのだ。

 あとはムーブアイで室内を8エリアに分け(9分割の真下以外で8)、人の体温、他の温度を見て、送風の設定を自動で行います。リモコンのメニューにはこのエリアを使って、風を当てるエリアを選んだり、定番のエリアの温度を温度設定より+-1度変更できたりもします。そういえばこのエアコン、普通の温度設定では0.5度単位で設定できます。
 今のエアコンは頭いいなぁと思いましたが、エリア確認してみると、部屋の端、つまり自分が座ってる位置の隣に人がいるようになってたりと、センサー、本当に信用できるのかと思ったり(ゴーストとかではないのは、自分がいるところには人アイコンが出てこないから)。まあ風あて設定だとちゃんと風が当たるので、ムーブアイが効いてないとは思いませんが。

 大まかな乾燥として、前の10年エアコンはほんと冷たい風が来たもんですが、このエアコンはそうでもない。温度や除湿の細かい調節が出来るようになってますが、温度を下げて強風で試してみたけど、やはり前のエアコンほどじゃない。あれはホント底冷えがするほどの冷気だったので、27度設定とかざらでした。それだけならセンサーが故障してて実は2度くらい間違ってたんじゃないかとも思えるけど、風速が抑えられても結構冷たかったんだよなぁ……まあ風の温度自体は変わるものではありませんが。除湿機能が異様に高かったんだろうか。他の違いは冷媒だけど、新冷媒R32でも旧冷媒でも性能差は無いという話だし。ほんと不思議。

 もっとも、今のエアコンはちゃんと設定温度になれば繊細に風量落とすし、温度計とも合ってるので、性能が落ちたわけでもないです。細かい調節が効くなど、設定は明らかに高性能。そして静か。室外機もかなり静か(まあ前のも室内まで響いてたわけではないが)。部屋にある室内温度計と湿度計はあまり性能がよくないのでエアコンのセンサーと温度で1度ほど、湿度で5~10%ほどずれが有りますが、まあエアコンの方が妥当な気がします(湿度温度計買おうかなあ)。

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