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OUTDOOR RESEARCH プリズマティックキャップ

 アウトドアリサーチの「プリズマティックキャップ」を購入しました。色は二色のうちのグレイシャー(氷河とかの意味。氷河の青ですね)。どちらかといえば冬向け、GORE-TEX仕様で防水透湿機能のある帽子です。同社のGORE-TEX仕様のレインハット「シアトルソンブレロ」を一つ、既に持っていますが、車の乗り降りの際に後頭部のつばが邪魔になるので乗車用にと購入しました。耳が寒い日とかちょっとした雨の日の配達時に被ろうかと。イヤーマフというほどではないけど、耳から後頭部にかけてカバーが付いてるので(普段は内側に折りこみ)防寒にも対応してるのです。

 アウトドアリサーチは1981年にアメリカのシアトルでロン・グレッグによって創業された、アウトドアウェアのブランドです。まああまりよく知らないのですが。知ったきっかけは、GORE-TEXの帽子を探したこと。そこで見つけたのが「シアトルソンブレロ」です。ソンブレロというのはスペイン発祥でメキシコではお馴染みのつばの広い帽子のこと(まあメキシコのはもう定番の形が決まってますけど)。米のシアトルは雨の多い街として知られているので、つばが広くゴアテックスで防水機能を持たせたハットはなるほど便利そうですよね。色も八通りほどあってツートンカラー、レインハットとしてはなかなかファッショナブルです。
 使い勝手も良いのですが、強風のときは前のつばがめくれあがります。つばにはウレタンフォームらしきものが入っていてつばが垂れることはないのですが、付け根は硬くない。逆に言えば柔らかくて折り畳みもできますし、左右のつばを側頭部に着けることもできます(側面にマジックテープがあって止められます)。風が強い日はそうするとマシになりますが、それだと横からの日除けができないのが残念。同社のフォース9という品は前のつばの中に硬いプレートが入っていて風に強そうなんですが。ちょうど今、半額ほどの値引きがされてるのでこれも欲しかったんですけど、サイズが小さいやつしか在庫が無くてあきらめました。

 そんなわけで今回選んだのが、プレートが入ったつばが前にだけあるプリズマティックキャップです。TWL2(本体は株式会社コスモーダジャパン)というショップで、税込送料込で6,480円。標準価格を見るに特に値引きもされてませんでしたが(時期ものですしね)、思い立ったが吉日ということで。去年同社のGORE-TEXキャップで、防寒用のインナーシェルが外せたりするものがあったんですが、製造終了になったのか今年は入荷してなかったんですよね(米のショップではまだ在庫あるけど、個人輸入も面倒だし)。買えるときに買っておこうかと思った次第。

 私の頭のサイズは約62cmで少し大きいので、日本で売られている大抵のキャップはきつめです。普通の帽子はものによってはLでも小さい。そんなわけで以前探したときXLが62cmとあったシアトルソンブレロを選びました。実際は63cmくらいの内径ですが、内側の後ろにマジックテープがあって、多少のサイズ調整ができるようになっていました。なので2cmくらいの差なら大丈夫。少しゆるめで被りやすい帽子で、あごひももあるので強風で飛ぶこともほぼなく頭の大きい人にはお薦めです。

 で、同じメーカーのキャップですからサイズ表示も変わることもないだろうと、このプリズマティックキャップに目をつけたわけですが、こちらは店によってcmの表記がまちまち。最小だと61cmですが、シアトルソンブレロで表記から1cmは余裕あったので、大丈夫だろうと。結果、一応頭回りはぴったりでした。耳当てのある布を外に出していれば。厳密にいえば後頭部には指が数本入る程度。後頭部にサイズ調整用のドローコードも出てるので、小さければそちらを絞ればOK。内側はシアトルソンブレロも同じですが、起毛トリコット素材(吸水性に優れるとのことですが、夏は少し蒸れる感じもする)。色は黒。
 耳から後頭部にかけては上に書いたように耳当てカバー付。色は紺色。帽子の縁に縫いつけてあり、普段は帽子の内側に折り畳みます。ただ、これを折り畳んだ状態だと、もちろん帽子の内径が狭まりますが。多分この状態で61cmサイズ。カバー内面は起毛のマイクロフリース、外面は毛のない面になっていて、折り畳まれた時は無駄に暑くならないようになってます。ストレッチ素材の上、広げたときは耳にあわせてゆるく覆うようになってるなどよく考えられてますが、耳たぶの長いひとだと出るんじゃなかろうか。私はぴったりでしたが、しっかり引っ張って被る必要があります。

 色々便利そうなのですが、ここで一つ問題が。このキャップの前のつばの中に硬いプラスチックプレートが入っていて、風とかでぐらつかないようになっています。このプレートがですね、めくりあがらないようにでしょうけど、つばより少し内側にまで入ってるわけです。このフチ部分が若干きつい。こめかみを少し圧迫するのです。よくあるキャップのつばだと厚めの何かがはいってますけど、普通こうきついことはない。元がプラスチックプレートのせいか、長く使えば馴染むかといえば馴染まない気がする。付け根の弧の部分がクワガタのツノのように、こめかみを挟んでる感じです。つばは山なりに少しカーブしてますが、これはプレートがカーブしてるからで、もう少し平たくなればくいこみも弱くなると思うんですが……無理かな。浅く被ってこめかみの上にくるようにすればそう痛くもないけど、頭頂部あたりがぶかぶかになるのでみっともない。目の横の骨のでっぱりくらいまで目深に被っても痛みが緩和されるけど、眼鏡掛けてるとそこまで目深にかぶれない(つばと眼鏡が干渉する。丸眼鏡だったらマシかな)。さらに耳当てカバーを折り畳んだ状態だとその分布地の厚みで圧力が増えます。あちらの人種は頭の幅はせまく前後に長い人が多いから、わりと丸い日本人には合わないってことかな。なまじプレートが入ってるばっかりにこれとは。

 内臓されてるプレートがプラスチックなので、ドライヤーで温めつつこめかみ部分だけ指で広げたら広がらないだろうか。駄目かな。少し手で曲げてみましたが、結構復元力があるので元に戻ってる気もする。思い切りやったらさらに曲がるでしょうが、それも恐いなあ。

 ということで、耳当てカバーを折り畳んでると正味61cm程度、出して正味62cm。どちらにしろこめかみに少しつばが食い込むので、こめかみの幅が広いひとには向かない。短髪の方が被りやすいだろうけど、こめかみあたりに髪が被ってるほうが痛みを緩和できるかな。とすると、後ろは短く前髪のほうはそこそこあり、頭が縦長のひとにお薦めということか。

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