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Velbon VS-5400Q 伸ばしてみるレビュー。

 ルーフバルコニー(ベランダじゃなかった。二階の屋上にあたるのでこういう名称だと)に出て三脚を広げてみました。比較はもちろんビデオ用三脚SX-681Bです。背景が見苦しいのはご容赦。錆だらけの手すりは、今年中に撤去してアルミ製の手すりに変える予定。

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 VS-5400Qの脚は付け根のロックパーツの位置によって三段階の角度で開きますが、最初は一番狭いノーマル、畳んだ状態からそのまま広げた一段階目の角度です。SX-681Bはエレベーターの支柱と脚をつなぐステーの範囲内で角度が自在ですけど、大体同じ角度に合わせて固定。どちらも脚は全出し、エレベーターは伸ばしてません。比べるとVS-5400Qが高いですね。三脚の雲台の取付位置で既に数cm高い上に、アームが上に出てる分と雲台の高さでまた高い。剛性は、正直やはりVS-5400Qのほうがしっかりしてると思います。これくらいの角度だとSX-681Bもそれほど悪くないですけど、脚を持って下に押してみるとたわみはSX-681Bのほうがある。やはり各脚の段の継ぎ目がネックかな。VS-5400Qのカーボン脚は、継ぎ目でしっかり固定されてるので全体でしなり、揺れの収まるのも早そうです。ゴムの石突きもあまり外に滑りません。まあベランダ床がゴム系シートながら長年のゴミや太陽光でボロボロになってるので、滑りやすいわりにはということですが。実際脚をぐっと開くと滑ります。

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 次にエレベーターを上げた状態。SX-681Bは普通に最大高度、VS-5400Qの方は真ん中の支柱エレベーターは上げずV4ユニットのエレベーターだけ最大に上げてます。V4ユニットの繰り出し分はそれほどでもないので、若干差が縮まってます。

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 しかーし、VS-5400Qにはまだ先がある!ということで、三脚の真ん中の支柱エレベーター(ギアはなく手動で引き上げる)も上げます。横についてるネジをゆるめて最大限に上げて固定すると、シューの位置が最高なんと191cmほどに。もっともぐらつくのでこんな高さは使いようが無いでしょうが。アイレベル超えてるので、用途としてもセッシュー(踏み台ね)使って人の頭の上から見越すくらいですか。しかし脚のぐらつきはまだ抑えられるとして、高いエレベータの不安定さはなんともならぬ。支柱エレベーターは横からネジ固定なので、固定するとネジの反対側にほんの少し偏ってるのが支柱の穴からわかります。垂直加減は糸でも垂らしてみないと分からないけど、まあ自由雲台なら関係ないかな。

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 次に、VS-5400Qの脚の角度を二段階目に開きました。SX-681Bの支柱のステーを最大下にした場合とほぼ同じです(VS-5400Qは微調整効かないので、SX-681Bで少し調整)。脚の長さはどちらも最長のまま、エレベーターはVS-5400QのV4ユニット、SX-681Bともに最大高のまま(VS-5400Qの支柱エレベーターは縮めてます)。これはかなり貧弱で普通に手をかけるだけで脚がたわみ、石突きは滑り、正直使い物になりません。かなりの重りを下げれば一応使えなくもないでしょうが、まあ普通に考えてこんなバランスで写真撮影するはずもありません。こういった高さで撮りたいなら、脚の角度はノーマルで脚の長さを変えればいいだけでしょう。ビデオ用のSX-681Bのほうはステーが一番開くので剛性も高くなるような錯覚がありますが、実際にはステーより下の脚が弱くなるだけなので、意味がないです。もう少し角度きつくして、上下にかかる重さで剛性を高めた方がずっといい。

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 では何故ここまでステーが開くか、脚が開くかというと、単純に脚を縮めれば、この角度で剛性が高くなる場合があるから、ってことかな? SX-681Bは脚を縮めた一段で最大の剛性が得られます(写真はエレベーター出してるけど、当然低い方がなお良い)。腰より低いのでビデオ撮影であまり使うことはないと思いますが、どっしり構えて望遠で使うなら使えるかと。
 VS-5400Qの場合もこの角度では脚が一段か二段でなんとか。というか縮めた支柱エレベーターが邪魔になるので、脚が一段では最大角度に開きません。VS-5400Qの場合はこの支柱エレベーターは途中から外せるので、外してからでないと最大角度は使えないのです。最低高度にしたい場合はこの三段階目の角度にしますが、開きすぎて剛性も弱いので当然脚は一段のみが適当でしょう。あとVS-5400Qの場合はV4ユニットがあるので、アングルアダプター4も利用すればさらにもう数cm、カメラの位置を下げることが出来ます。

 今回はとりあえずここまで。
 クイックシューの裏側の金具外れ、ようやく店からメールが。ベルボンに連絡して、あちらから不良品と交換用のシューを送ってくれるそうです。良かった良かった。しかしそうなるとシューだけ製造番号が変わることになるのか(シューの裏、クイックシュープレートの裏、アングルアダプターの裏などに三桁の製造番号らしきものがありました。三脚やV4ユニットでは見つかりませんでした)。

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