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Velbon VS-5400Q 購入。到着。

 金曜日に注文、土曜日の昼にゆうちょで入金したら晩には入金確認後発送のメール、時間指定してあった日曜の夕方には到着しました。
 はやっ。

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 結構大きめの箱でしたが、持つと思いの外軽い。流石カーボン製。梱包は透明プチプチの二重巻きで透明テープ止めでしたが、丁寧にされてるので全く問題なし。というかきっちりテープ使われていて切れ目が見つからず梱包外すのに手間取るくらい。おぎくぼカメラのさくらや、通称おぎさくさん、Good job!

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 しかしこの箱、底面は14cm四方ですが、長さ70cm。中身は袋に入ったままの三脚とアングルアダプターが入った箱、それから三脚の袋の中に説明書とさらにストーンバッグ(三脚の脚の間につり下げる三角形のポケット。石や荷物を入れて重しにする)が入ってました。袋を引き出してみると、うちのビデオ用三脚の袋より細い気がするけど長さはそこそこある……あれ、思ったより大きい?

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 あわててビデオ用三脚を納戸から引っ張りだしてきました。ビデオ用三脚の型番はVelbon SX-681B、付属ビデオ用雲台はPH-268R(固定)。袋を並べてみると、ほぼ同じ70cmの長さ。あれー、この三脚、これで中型だったのか。そりゃまあ天文用とか業務用みたいな三脚に比べれば小さいけど、買った当時上に乗せる8ミリシネカメラが大きいものだったので、これでも大きめのどっしりした物を選んだんですけどね。金額は多分三万もしてないけれど、一万円前後ということもなかったかと。二万円台かな。とすると、脚だけのコストはそれほど変わらない気もします。コストパフォーマンスは段違いだけど。

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 袋から三脚出してみます。ああ、これはサイズはほぼ同じだ。重さがかなり違うので持った印象も違いますし、三脚部だけ見るとVS-5400Qの方が短いんですが、折り畳んだ状態だとアームのエレベーター部や雲台などで実質の長さは同じくらいになります。三脚部はビデオ用がアルミ製三段、VS-5400Qがカーボン製四段なので、脚は縮小時VS-5400Qが短く、伸ばすとほぼ同じ長さ。縮めた脚は7cmほどVS-5400Qが短いせいもあってか、付属の袋は少し余裕があって入れやすいです。袋の型番は#G53。別売りで#53というのが二千円弱であるので、それと同じかな。

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 VS-5400Qの四段脚を伸ばすと、ゴム製石突きから脚の取り付けネジ中央まで131cm。ビデオ用SX-681Bの三段脚を伸ばすと、ゴム製石突き(ネジにゴムがついててゆるめて短くするとスパイクが出る可変タイプ)から取付部まで127cm。4cmほどの差になります。

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 VS-5400Qの脚の断面は丸く、SX-681Bの脚は台形っぽい六角形。どちらもレバー式ロックですが、VS-5400Qはエルロックという名称で一般的な横向きのもの、SX-681Bは名前は知りませんがレバーが縦になってて下向きに開くタイプ。これはまあ脚の断面の形からして妥当ですが、このロックレバーは外れてる時は軽く脚を押し始めると結構固いです。当時はこれがしっかりしてる感じがしてました。ただロックはしっかりしてても、脚の精度がまるで違います。そもそもSX-681Bの脚はロック外すとするりと自重で落ちます。なぜなら、ロックする前は脚がガタつくほど隙間があるから。さらにロックしても、一本脚で横から力を加えると継ぎ目のところでしなります。VS-5400Qは、脚は自重では落ちないけど、ロックしたあと継ぎ目でぐっとしなるということもありません。これは脚の継ぎ目の重なる長さとか遊びとか、エルロックのシステムのおかげかと思います。

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 VS-5400Qのエルロックは外れてるときも押し始めたときもかなり軽く、外すのも簡単なら、締めるのも簡単。よく見るとロックレバーの反対側にバネが仕込んであって、それでゆっくり締まるのだと思います。私はここ数年握力が落ち、ネジロック式は辛そうなのでレバー式が欲しかったんですが、ビデオ用三脚SX-681Bや安い三脚のレバーを試した結果、あまり期待してませんでした。しかし予想以上に使いやすいです。ロック外した状態だと脚はゆるく動くくらい遊びがありますが、ロック掛け始めてもゆっくり締まっていく感じでSX-681Bのようにあるところからぐっと力を入れないと駄目ということはありません。それでいて締まったあとは特に違いもありません。
 VS-5400Qのカーボン脚は、丸いけどインナージャットパイプと呼ばれる仕組みで回ることはありませんし(横の遊びは少しあります)、落ちるほどの遊びもありません。しかし一本脚を同じ様に端まで伸ばして横から力を加えても、SX-681Bのように特に継ぎ目でしなることはありません。全体のしなりはもちろんありますが同程度の力だとずっと少なめで、SX-681Bより軽いくせに、安定度は高い気がします。もちろん外で全開にして立たせてみないとはっきりしませんけど。年代と価格差の違いははっきりしてるかな。

 SX-681Bは昔のビデオ用三脚らしく脚と中心のエレベーターのパイプがステーで繋がってますので、上の方はかなり剛性は高い気がしますが、これだけしなるとなると脚を伸ばすと下ほど剛性が低くなるでしょう。もとより支えなどないVS-5400Qは伸ばさなくても普通に剛性が低いように見えますが、マグネシウム製の基部とカーボン製の脚を見るにそれほど変わらないかと。

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 雲台は、SX-681Bはオイルフリュード仕様の2way雲台PH-268R。基部に平の水準器あり(円の中に気泡を入れるタイプ)。クイックシューの台座はコルク貼り。ビデオカメラの向き固定用のピン代わりにネジを付けるネジ穴がありますが、ネジは最初から付いてなかった……と思うけど外したまま無くしてるかも。長めのパン棒は袋に入れるときは外します。古いので水平回転部から少しオイルが洩れてきてる。
 VS-5400Qの雲台は中型の自由雲台QHD-53Q。本体とシューはマグネシウム製、クイックシュー、QRA-35Lシューブラックは薄い黒ゴム貼りで、横長。カメラの横滑り防止のため折り畳みの樹脂製ツメが二つ付いていて、カメラ本体を止めるネジはそれに合わせるためか前後に動きます(バネワッシャーで少しきつめ)。最近流行りの自由雲台はパン回転が独立してるものが多くボール固定とパン固定が別々に使えますが、これは無し。横のレバーでボール固定するだけです。実はまともな自由雲台を使うのは初めてですが、これは使いにくい。というか水平が取りにくい。クイックシューの台座部に丸棒タイプの水準器が前横に付いてますが、気泡がかなり小さい上に、メモリの線の幅がかなり広く、中心が分かりづらいのです。水準器は普通、気泡の幅はメモリの幅の半分以上はあると思ってましたが、そうでもないのか。これは慣れるしかないでしょうが、これよりカメラ内の電子水準器見た方がマシかな。他にも、パン回転が独立してないのは残念。やはりパンが独立した雲台、買うかな……。

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 あと、クイックシュー、向きを変えて付けると何故か微妙にぐらつくと思ったら、裏にあるステンレスのクリップみたいなものが片方しかない。見ると、床に落ちてた。シュー外してたときに落ちたらしいが、もとに戻しても、少しの衝撃で外れる。シュー本体の端に少し接着剤のあとのようなものもみえるので、くっつけてた? 初期不良品で交換してくれるか、メールしておくか。交換無しなら、そのまま金属用接着剤でくっつけておくしかないですね。

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