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Smart-UPS 500 のバッテリー交換。

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 先週いきなりAPCのSmart-UPS 500(SUA500JB)からぴーぴーとアラート音が。見るとバッテリー状態を示す三つのLEDライトの一番下のバッテリー交換のランプが赤く光ってます。故障……ではないですね。なにせ買ってから5年近くバッテリー交換してないので、寿命でしょう。右端のバッテリー容量ランプも一応点いてるんですけど、Testボタン押したりメインスイッチ押して再起動させても赤いランプは消えません。放っておけばそのうち音は切れますが、その場凌ぎであって、定期的に鳴り出します。本来は鳴り出す前、2年と半くらいで交換が推奨されています。倍は持ったし、雷での瞬断くらいしか活用されてませんが良しとしましょう。

 ということでバッテリー交換するか、買い換えるかです。APC公式サイトを調べてみると、なんと既にこの機種は廃番となり、新機種が出てました。その上交換バッテリーも売り切れ状態。まあ公式は高いだろうから、楽天などで探したところ、大体安くて1万5千円前後でまだ在庫のあるところがありました。新機種は安くなってるとはいえ、保証無しがまだ二万五千円前後。店でも買ったけど、他の手頃なUPSもいいのは二万円くらいです(同程度のなら一万五千円くらいですが、買い換えるなら一つ上にしたい)。

 以前は保証も切れてるし本体ごと買い換えるつもりでしたが、今ちょっと予算も厳しいし、正弦波出力のUPSをいまさら一万円くらいの安い疑似やら近似正弦波UPSにして、せっかくの新PCが(ってもう一年経ったが)壊れでもしたら割に合いません。まあ単に背が低く奥に長い箱型のこのケースが使いやすいというのもありますが。上にスピーカーも乗せてるし。新型はまだ高いし、他社のはスペースが狭くなるのは言いけど置きづらい。

 というわけで、結局切り換えるのも面倒になり、交換用バッテリーを買うことにしました。格安の同形バッテリーも売られていますが、そちらはコネクタ等が無い場合が多いということで純正を。NTT-X Storeが一番安かったので、13,780円(送料無料)で購入。注文から三日目にやって来たので、早速交換しました。

 交換用バッテリーの型番はRBC48L。上位機種のSUA750JBも同じです。ボディも形は同じですが、これはばてリー容量は同じで保護する電力が違うだけなんですね。なので750だと停電時の時間が多分短くなります。

 ともあれ型番と互換で検索すると、内蔵バッテリーの互換品がわかります。日本製(ユアサ。ただこれ海外逆輸入品しかない)でも5千円、海外品らしき格安品では1,800円程度というえらい価格差。本品に使うには二個必要なので、実際の金額はその倍ですが。格安品だと合計四千円くらいですね。あとで知ってトホホとなりましたが、交換の手順考えると、手間も必要になります。コネクタと手間と時間分で四千円ということか。

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 やってきたのは真四角のダンボール。開くと説明書と箱にぴったり入った白い梱包材。梱包材の中には専用バッテリーが。これがRBC48Lです。小さめの原付バイク用らしきバッテリーが二つ、厚めの両面テープでくっついてます。さらに各バッテリー端子から伸びたケーブルが一旦コネクタに合流し(バッテリーは直列だそうな)、本体にこれも両面テープ他で固定されたコネクタにつながってます。このUPS本体と接続するためのコネクタが、互換品にはない代物。Smart-UPSの前面からスライドして入れるため、ズレないようUPS本体のコネクタの位置に固定されてるんですね。長い箱の奥にコネクタがあるものだから、先に繋いでバッテリーを押し込むというわけにもいきません。これは汎用品で代用するには厳しい。

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 写真のバッテリー上に着いてるのがコネクタ。バッテリーの下から出てるのは引き出し用のベロ。もし汎用品を買うなら、使用済みバッテリーのコネクタを外して使い回せば汎用バッテリーを使うことも簡単でしょう。切り離してまた同じ位置に両面テープでくっつけないといけませんけど。古い型番のUPSでは固定されたコネクタでは無かったのか、汎用品のコネクタでくっつけた人もいるようですが、SUA500JBだと少し厚みのある両面テープとコネクタは絶対必要です。ついでに言うとこのベロになってるプラスチック紙も剥がしてくっつけるか、代用できるものをつけておいた方が無難。次にバッテリーが出せなくなります。

 あと使用済みバッテリーはこの箱に入れてしかるべきAPCのセンターに送り返せば処理してくれるそうですが、コネクタの無いものを引き取ってくれるかはわかりません。あちらもリサイクルのために引き取るわけだからなあ。ただバッテリー処理と引き取りは無料ですが、送り返す送料はこっちもちです。これはどこのバッテリー業者も基本同じなので、もし知り合いのスタンドなりバイク業者なりが送料以下で引き取ってくれるなら、コネクタ外してそっち持って行った方が楽ですね。そういう所が見つかったら、次回はコネクタ自分で取り外して、互換品を入れるのもいいかな。

 さて交換の手順。このUPSはホットスワップに対応してるとのことで、いちいち電源を切らなくともバッテリー交換ができます。とりあえずPCなどは付けずに、でも電源は切らずに交換することにしました。

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 まずは蓋を開ける。UPSの正面のLED等が着いたフロントカバーは外蓋になっていて、左右横のくぼみに爪を引っかけて引っ張れば取れます。……取れる筈なんです。爪が剥がれそうな恐怖と戦いながら、引っ張りますが取れません。いや置き場が悪く、右手のラックのポールが邪魔で右手に上手く力が入れられないのもあります。ようやく左側が少し外れたものの、まだ右が難しい。プラが削れるかもしれないけど、硬めの物で少し開いたスペースをじわじわ押したりして、なんとか外しました。見るとプラの蓋の内側に四つのラッチのついた金属製のツメが。これまた金属製の内蓋の穴に差し込まれるようですが、このラッチが邪魔でかなりきつくはまってたらしいです。まあ金属製なので相当無理しても折れないのはいいんだけど、そうそう開けるものじゃないかもしれないが開けるときは開けるんだから、もう少し簡単な取り付け方にして欲しかった。

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 次に、プラの外蓋は上に置いておき、金属製の内蓋を外します。これは左右の白いプラスチックの止め具が引っ張ると外れるので、あとは少し上げて下のひっかけから外し、手前に倒せば簡単に開く……筈でしたが。何故か水平まで開かない(笑)。本体内側の底面から内蓋の裏側にテープが貼られて外れないようになっているのですが、これが思いの外タイトで、手前のでっぱりがテコの支点のようになって40°くらいで止まり、水平まで開かないのです。バッテリーは奥行きが長く、UPS内部にわりとぴったり入ってるので、蓋が水平でないと引きずり出せません。テープ切れば問題ないんだけど、それもなあ。
 色々やってやっと10°くらいになったところで、無理やりバッテリーを引きずり出しました。前の写真にあるようにバッテリーの底から少し広めにプラスチック紙が貼ってあり、そのテープを引っ張ると簡単にバッテリーベイから引きずり出せます。蓋と内部の底についたテープが少し剥がれたのかどうか知りませんが、引き出した後は蓋は普通に水平に。新しいバッテリーの挿入はきわめて簡単でした。

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 新しいバッテリーは黒いコネクタを奥に向けてそのままスライド。特にコネクタが硬いことも無く、刺さったのかよく分からないけど蓋が閉まるのでそれで良さそう。内蓋を前の通り垂直にしてツメを引っかけに入れ、さらに外蓋を前に嵌めます。やはりかなりきつくて、ちょっと隅を叩いたりして。なんか下の方が少し隙間あいてるんだけど、固定されてるから問題ない。多分最初からこれくらいの遊びはあったはず。

 交換を終えると、4時間くらいしてから(これは先にバッテリーを充電するため)Testボタンを3秒ほど長押しすれば終了。自己Testに問題が無ければバッテリー交換ランプが消えます。

 そんなわけでまた五年ほどはこれで行くことになります。前は容量の大きな750とかに変えたいと思っていたけど、初めてUPSを付けたころからすればモニタが液晶になり本体PCも省電力になり、HDDも外付けから内蔵になって使用電力がぐっと減ったのでなんとかなるでしょう(五個ある負荷表示ランプが、以前はフルだったのに今は一個しか点かない。起動時の瞬間最大で二個目が点くくらいなので、グラボ付けてもなんとかなりそう)。

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