« 2013年7月 | トップページ | 2013年10月 »

x-rite Color Checker Passport

 タイトルは、カメラマンには有名なマクベスカラーチャートのコンパクトサイズの製品、ポケットに収まる程度のハンディタイプのカラーチャートです。X-Riteの製品詳細はこちら
 グレーチャートもあるので、簡単にホワイトバランスなどの基準点も撮影でき、Lightroomなどで現像する際に便利です。以前デジカメWatchの記事を見て、蛍光灯下の撮影や複数の光源が入り混じった被写体にちょうどいいかなと気に留めてました。使い方の一例はこちら等に。

 Adobe Lightroomでの使い方を説明したビデオもあります。

 ヤフオクで中古が半額くらいで出てたので、思わず入札。数人と競って落としたものの、送料込みで7,199円になりました。新品だと11,000円前後なので3千円程度の違いです。

 で、さっそく来たものを見てみました。各国の言語で書かれた簡易説明書とソフトウェアディスク、本体と中身は特に問題ないようですが、ちょっと困ったことが。パッケージ見ると対応OSの欄がWindows Vistaになってる。Windows 7が出てすぐに変わるものでもないのでしょうが、これ何年前の製造なのか気になる……発売は2009年なのでその頃のものなのか。
 なぜ気になるかというと、この製品、推奨使用期限が二年間なんですね。カラーチャートが褪色したら意味がないので。本体保証は一年だけど中身の正確さも二年程度というのは、直射日光他の紫外線に当たるのが当然な使い方をするためでしょう。カバーがある分、最低限の照射になるとは思いますが。急ぎだったので、出品者に質問しなかったのは迂闊でした。出品者もオクで買った、つまりさらに中古だったわけで、どのような撮影に使われたか不明なのも痛い。室内ならまだしも外光のもとで数年使いまくってたら、そりゃ褪色するわ。アマチュアはあまり買わないだろう製品ですし。

 ぱっと見は褪色してるようにも見えませんが、新品と見比べてみないと実際は分かりません。こんなものが近場にあるわけないので比較しようも無く、正直三千円の差なら新品買った方が安心だったかも。ちょっと今月懐が厳しいので、少しでも安くしようとしたのが裏目に出たかもしれません。傷とか入ってなければ特に問題なさそうな製品ですし、あると便利だけど無くても撮影はできるというアイテムに一万円出すのは結構大変ですから、半額とオークションの入札で先走った感はありますね。大きめのマクベスカラーチャート等はもっと高いので到底手を出す気になれませんが、一万円ちょいならまだ買える値段なので、次があったら確実に新品買います。

 付属のCD-ROMにはプラグインや設定ソフト他が入ってますが、バージョンは1.00。X-Riteの製品ページから最新バージョンを無料ダウンロードできます(今は1.02)。製品ページのサポート下、ソフトウェアダウンロードの下からColor Checker Passportをクリック、ダウンロードページからWindows版をダウンロードします。解凍してインストールを行うと、DNG設定ソフトと一緒にAdobeプラグインもインストールされます(MACの場合は個別にプラグインなどがダウンロード可能)。注意する点は、ほぼオートでCドライブのProgram Files (x86)フォルダにインストールされます。64bit対応のはずですが、なぜ86フォルダに入ってるのか不思議。ネイティブ対応ではないってことか?
 ちなみにインストール時にドライブやフォルダは選べません。うちはSSDなのでサブのHDDに大抵のソフトは入れてるので、ちょっと残念でした。あ、Adobeプラグインは別ドライブに入れてるLightroomに自動的に組み込まれてました。

 いきなりこんなものを買った理由は、姉の商売で小物を撮影することになり、簡易な照明器具なども買うことになったので、どうせなら色もちゃんと撮れるようにと思ったわけです。なのでものすごく厳密な写真を、というわけでもなく(そもそもハードキャリブレーションできないモニタ使ってるしなあ)、撮ったあと現像するときに簡単に色合い整えられるようにできればいいだけなんですがね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

祝『太陽の王子 ホルスの大冒険』BD化。

 歴史的名作とも言える『太陽の王子 ホルスの大冒険』がついにBlu-Rayで登場

 前回の記事のレス書いてたら、見つけましたよ。12月6日発売予定。東映なのでそこそこのお値段ですが、これは買う。実は大昔にちらっと何かで見ただけで、以来まともに見たことが無いんですよね。確かそれほど前でも無いころ、TV放映もされたんですが、それもスルーしてたので。

 ホルスといえば思い出すのは宮崎……ではなくて、高畑……でもなくて、漫画家の故・和田慎二さん。何かにつけてホルスとヒルダ大好きな話をネタにされてて、傑作長編『ピグマリオ』も明らかにホルスに影響を受けてるし、あれ好きだったので。BDで綺麗なホルス、大画面で見たかっただろうなあ。いやまあ、どれだけHDリストアされるのかわからないので、過度な期待は禁物ですけどね。

 今後も続くとすれば『空飛ぶゆうれい船』は絶対欲しい。あれはちゃんと見たのでまだ覚えてるけど、お話しとしても面白い上に、コンテがすばらしい。

 あ、そういえば外国アニメでもう一つBDで欲しいものが。『やぶにらみの暴君』もとい『王と鳥』。DVDは買ったんですが、やっぱりBDで欲しい。
 あとカレル・ゼマンの『クラバート』。ちょっと冗長なんですが、物語は良いし切り絵アニメの独特さも好きです。といいつつ、上映会で見たとき少し眠って全部見てないからまた見たいんですけどね(笑)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

祝『ファンタスティック・プラネット』Blu-Ray化。

 ルネ・ラルーの傑作であるファンタスティック・アニメーション映画『ファンタスティック・プラネット』の日本語版BDが発売されるそうです。9月27日発売予定。古いホラー映画とか検索してる時にamazonで偶然見つけました。いや、危なかった。危うくスルーするとこでした。

『ファンタスティック・プラネット-Blu-ray-ルネ・ラルー』

 画家ローラン・トポールの類まれなイラストを再現し、彼との共作とも言えるこの映画で一躍世界中に知られることとなったルネ・ラルーですが、こうなればのちの『時の支配者』や『ガンダーラ』もBD化して欲しいところ。まあ完成度と言うかファンタジー度で言えばこの作品が一番ですけど。アート系も混じりつつ、残酷でファンタスティックなところが目立つのはやはりトポールの絵柄のおかげでしょう。まさに唯一無二、ユニークとしかいいようがありません。

 そんなわけで、そこそこの値段ですし、お薦めです。


 海外アニメでいえば、おそらくヤン・シュヴァンクマイエルとかはそのうちBDになるだろうから(『アリス』なんかはもうなってる)心配してませんが、ウィル・ヴィントンの『マーク・トゥエインの大冒険』は早いとこBD化してほしい。LDもDVDも持ってるけど、HD画面で綺麗なものを見たいので。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2013年7月 | トップページ | 2013年10月 »