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うちの猫、しりませんか。

 知りませんよね。

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 今日2012年10月6日の18時40分ごろ、うちの飼い猫が逝きました。
 幼名ウリぼう、ウリちゃんで、一応本名はサラ、愛称サラこ。アメリカンショートヘアの雑種なので、ちびこのときから背中がウリ坊だったんですよね。で名前決める前からウリウリ言ってたら、親はずっとウリで呼んでました。私だけ、さすがにそれはないわとあとでサラと名付けるも、「サラこ」とばっかり呼んでた気がします。

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 うちのお客さんとこのシャム猫とアメショーの雑種から生まれたうちの一匹。貰ったのははっきりは覚えてないけど、約20年ほど前。20歳前後なので、わりと長生きしました。うちで飼った猫の中では最長。親戚のとこのシャム猫の雑種は二十六七年生きたお化けでしたが、そこまでいかなかったのは体力のせいかな。ずっと小食でほっそりしてました。一番重いときでも、歩いてるときに幅がほんと小さかった。鉛筆ケースを横に立てたような、長細いボディでした。

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 美人だけど、なんか気が強く、先住猫が気弱だったせいか、わがままにふるまってました。よく顎をなすりに来るくせに、撫でてやってるといきなりかみついたり、お腹撫でると後ろ脚が反射的にケリにきたり。お腹撫でられるのは嫌いでしたね。尻尾は長くピンと張ってましたが、あんまり触られるとちょっと嫌がってましたっけ。まあこれは他の猫も大体嫌いだったけど。先々代のシャムの雑種だけは温和でわりと平気だったかな。

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 まあそんな猫天下も、今の代のヨーキーが生まれてからは、おもちゃ扱いで逃げに転じました。猫が外に出ないように母が洗濯物を保す前に部屋の外に追い出していたら、子犬が面白がってか追いかけるようになり、親犬の一匹も含めて三匹で階段や棚の上に上がるまで追いかけ回すようになりまして。以後、人間が居間にいるときは大体追いかけられて、なかなか床ではくつろげません。殆どが机の上か、テレビの上、食器棚の上などに逃げてうずくまってました。こっちがいくら止めろといってもいうことを聞かないのですが、不思議と寝る段になってからは隣にいても平気で、毎日、犬猫一緒に寝てたりしてました。

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 もう何年も小食で、缶詰などは食べると吐くので殆どカリカリだけの食事。それでもまあ病気もなく無事に過ごしてましたが、一週間前、ちょうどお風呂入れたころに食べなくなりました。病院で栄養剤とかも打ってもらいましたが、もう全く食べなくなったのでこれは寿命だろうと。三日前からはほぼ寝たきりになりました。最後にお風呂に入れたのはよかったのか悪かったのか……ちょうど寒くなり始めたころでしたし、あまりに嫌がるので親が完全に乾かしてなかったんですよね。驚いてもう一度ドライヤー使ったりして乾かしましたが、完全ではなかったかも。アンダーコートが密集してるので、肌のほうまではなかなか乾かないのです。いつもなら冬で自分からこたつに入ってきたりしてたそこそこ乾くのでそれでもよかったのですが、まだこたつ出してないのよね。特に風邪もひいた様子もないしそのせいとも言いづらいのですが、なんとなく心残りになりました。

 この何日か焦りもあったりいろいろ考えもしましたが、そのせいか二十年の歳のせいか、犬が死んだときよりも冷静に受け止めてます。毎晩、何度か階下に降りるたびに撫でて上げたりして。それも一昨日からは反応も弱くなり。猫と犬の違いもあるんでしょうけど、老衰ですし、いきなり死ぬよりはどきっとしないのかな。

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 昔まだ若いころに窓から出たときなんかはもう凄く焦ったものですが。近くの道は結構車の量も多いので、必死に探しましたね。店に出てたころは、よく鍋の棚の一番上まで登って隅に座り込んでたっけ。そこが定位置でほぼ出なかったので、店にいたときのほうが安心出来てたのは不思議。改築前でドアもなかったのになぁ。そういや猫好きなお客さんがペットフードとか買いによく来てたけど、改築後は来なくなったのが残念でした(美人だったので)。転勤したのか猫連れてこなくなったからか。

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 あまりに日常だったので特にこれといった思い出もないと思ったけど、書くとそこそこはありますね。一緒に寝ることはあまりなかったけど(夜中に出て行くので。夏はエアコン効かないからドア開けっ放しにするわけにもいかず、自室には夜は入れない)、うかつに撫でてると噛まれるけど、やっぱりかわいかった。飼うと決めたのも自分だし、ふと何かのときには寂しくなりそう。

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 もうあのゴシゴシと顎をこすられることも無い。犬は可愛いけど猫とは違うものだし、可愛がりかたというか甘えられかたというか、優しい毛並みもない。時々抱っこしてるのが気持ちよかったし一緒に寝るのもよかったけど、親がもう猫は飼わないと言ってるので、サラこが最後かなー。毛が抜けまくるのが嫌だそうだし、年が年なので猫は飼いづらいし(私も独り身なので将来的には不安が残る。飼い主が死んで、猫がミイラ化してたとか遺体少し食べてたとかなりそう)。

 まあそんなところで。明日はお墓に埋めに行きます。
 サラこ、安らかに眠れよ。墓には先輩諸氏も眠ってるぞ、けんかすんな。

 おまけに壁紙サイズ。小さい画面には適当に加工してください。
 正面向いてるので、にらまれてるみたい。ちと怖い?
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コメント

お久しぶりです。

記事を拝読してから、書こう書こうと思い今日になってしまいました。

あの子・・・亡くなったんですね。年賀状いただいた時の紙面一杯に映っていたあの子ですよね。

二十年かぁ・・・天寿を全うしたんでしょうね、きっと。

動物を飼う=先に動物が亡くなる、は必然なんでしょうけど・・・・・・やっぱり気持ちは複雑ですよね。

今はただ先輩方とケンカせずに安らかに眠ってもらいたいですね。

投稿: 海♪ | 2012/10/13 09:01

 コメントありがとうございます。返事が遅れて申し訳ありません。

 そうです、最後の写真が以前年賀にも使ったものだと思います。じっとしてくれるのは猫くらいなもので、犬はどうしてもこんなベストショットは撮れません。

 先達の犬たちとはちょうど同期だったり、あちらが先に居たりしたので、程よい距離で暮らしてたと思います。先輩猫は気が弱かったので追いつめてたけど。

 ペットロスという言葉もありますが、サラこに関しては、生きるだけ生きた感じもあり(歴代最長クラス)、そこまではなさそうです。犬はわりと短いというか、病気もあったので、親(特に母親)はきつかったかもしれませんが。今の代の親犬たちを飼ったのも、それがあったからですし。ペットロスは早々に新しい子を飼うのが一番いいそうです。

 でも冬はちょっとくるものがあるかなぁ。下から二番目の写真は実は炬燵に入ってる私のあぐらの上にサラこが座り込んでるところです。左に写ってる服が私のおなかのあたり、緑色のが炬燵布団、右下のグレーが左足の靴下でくるぶし辺りに足掛けてますね。

 こういうスキンシップでは犬は猫とは比べ物になりません。あの柔らかさとか毛並みとか。犬は犬で抱っこしてて気持ちいいものですけど(特に長毛種)、親より子犬のころのほうが猫に近いかな。でも猫は大きくなっても抱き心地最高です。気が強くてなでられない猫でなければ、どんな猫でも気持ちいいもんです。

 以前の猫も時々抱っこしてましたが、年月のせいもあってサラこが一番多かったんですよ、こういうのは。大学終わってから飼ってたから、この炬燵と一番長く付き合ったわけですしね(高校までは部屋に炬燵おいてなかった)。


 ……とまあこうして話すこともペットロス対策のひとつでもあります。お付き合いくださってありがとうございました。

投稿: やずみ | 2012/10/24 12:04

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