其の名も、[FRAMEMEISTER]
知らない間に出てました。
電波新聞社、もといマイコンソフト株式会社が発売中の、アップスキャンコンバーター
「XRGB-mini」、愛称「FRAMEMEISTER(フレームマイスター)」です。
去年の12月には発売開始されていて4Gamer.netにて既にレビューが書かれてますので、詳しくはそちらを。
簡単に説明すると、アナログ端子の映像やデジタルHDMI端子の映像を入力変換し、HDMIやDVIで出力できるコンバーターです(アナログ音声入力をした場合、HDMIから音声も一緒に出せます)。同社のコンバーターでは初のHDMI出力対応であり、低遅延が売りでゲーム対応をうたう機能がつまってるとか(リモコンもありHDMI入力も二つあるので簡易セレクターにも使えますが、ARCや4K、3Dには対応してない上に遅延も出るのでオマケのようなものかも)。つまりはWii以前のSDゲーム機やSDビデオ映像機器、解像度の低いPCゲームをHDMI付きのHDモニタやHDTVで楽しむための機器ですね。
REGZA他のTVでも内部アプコンがあるものはありますが、今のTVにはS端子は付いてないものも多くコンポジットからのアップスキャンも大したものはありません。アナログD端子からの多少の解像感UPはありますけど、その他の点ではこちらに見るべきものもあろうかと。しかもこのハードには、うれしいことにこれまでの流れにそってRGB21ピン端子の入力まであるのです。スーパーファミコン以来セガサターンにPS2まで、眠っていた21ピン端子ケーブルがついに役立つときが……!
まあ問題は価格なんですが。三万二三千円だもんねぇ……。しかしPS2対応初期型PS3も故障中の今、レガシーゲーム機を今後遊ぼうと思ったらないよりあったほうがよいのは確か(レビュー読むと基盤系は相性あるみたいですが)。いつかほしいと思いつつ、ここで覚え書きといたしましょう。
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