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Playstation Vita 雑感。その1、HW編。

 12月末ぎりぎりにPlaystation Vita(以下、VIta)を購入し、初めて購入した専用ゲーム「アンチャーテッド~地図なき冒険のはじまり~」を昨日初クリアしたので、ちょっとハードウェアの雑感を書いてみます。以降、文中の左右は画面に向かっての話、表はゲームスクリーンの側、上部は周辺部の上にあたるところで下部はその反対。

 詳しい数値や写真は、公式サイトWikipediaなどを参照のこと。形は同様のオーバル型でありながら大きさはPSPより一回り大きく、重さも初代PSP-1000と同等かそれ以上(大きさからすれば案外軽い)。手元の料理量りで量ってみると、

 PSP-1000(大容量バッテリ内蔵)  ……296g
 PSP-3000HM(大容量バッテリ内蔵)……215g
 PS Vita(TPUカバー装着)      ……306g
 いずれもメモリーカード内蔵。ストラップ手で持ってるんで微妙に違うかもしれませんが、差異は二三グラム範囲でしょう。

 厚みは大きさの割に薄く(PSP-1000より少し薄い)、背面がタッチパッドになってるせいか指のひっかかる場所がPSPより幅広で、指を置くくぼみはあるもののなめらかなので案外持ちにくいです。裏の真ん中の平面スペースに○△□×マークが細かな模様で書き込まれていて、そこが背面タッチパッドになってます。その左右、無地の部分に指を置くくぼみがあります。

 たとえばPSP-3000HM(ハンターズモデル)は大容量バッテリーの仕様上、左右の背面カバーが1000とほぼ同じ厚みに盛り上がっています。こちらはUMDドライブ部分が薄く左右カバーが出っ張ってる分、その高低差のある場所に指を引っ掛けると凄く持ちやすいのですが、そのカバーの長さよりVitaの左右が短めなんですよね(背面タッチパッドがあるからか)。Vitaの場合は中指以降の指を握るようにして左右を持つよう考えてるんでしょう。個人的にはPSP-3000HMでは指を開き気味にしてひっかけて持ってたので、無駄に握力使う感じで違和感はあります。タッチパッドを使うときはどうせ指開くから、タッチパッドの境に指ひっかけられるほうが良かったかも。

 表は一枚の板状アクリル?で覆われていて、スクリーンとサイドの隙間や段差が一切ありません。ボタンやアナログスティックの周囲だけ逆さひょうたんの形に切り抜かれてる感じで、画面保護フィルムは貼り易いと思います(モノと個人の技量によるけども)。

 外見では他に、下部の左右にオーバルの隙間を上手く処理したストラップホールがあります。PSPでは左側にそれがあって右側は充電用端子がありましたが、これは実によいです。ある程度の重さがあり持ち手も思ったより薄いため持ちにくそうなVitaですが、左右にストラップを着けると持ち手代わりになりますし、両吊りのネックストラップを着けることもできます。いくつかのガワ(保護ケース)ではこのストラップホールにひっかけるようにしたものもあるそうで。

 ボタンの数は基本PSPと同じで、スライドパッド×1の代わりにアナログスティック×2になったというところ。あと無論表面の静電タッチスクリーンと背面タッチパッドの追加もありますが。ボタンなどは使い勝手はさほど変わらず。○△□×ボタンはPSPより小さくなってはいますが、間隔は同じなので使い勝手が悪くなってたりはしません。十字ボタンも同様ですが、PSPのそれと違い真ん中で繋がった部分が表に出てます(PSPは内部で繋がってるので十字ボタンの間に隙間があります)。

 アナログスティックはさすがにスライドパッドよりずっと使い易いです。出っ張ってるのでケースへの収納時などに注意する必要はありますが、操作時は比べ物になりません。なにしろPSPの左側だけとは違い左右ツインになってることもありますし、表面は滑り止めでゴムになっていて使い勝手も良いです。

 スタートとセレクトボタンは右側に、音声ボリュームボタンは+-の二個が上面右に、PSボタンは左側に移動していて、前面の上下にボタン等はなにも無くなりました。主電源スイッチはPSPは側面のスライドスイッチですが、Vitaは上面左に移りボタンになりました。電源ONやOFFはボタン長押しになったので若干使い勝手は悪いですが、スライドスイッチは使ってると周りが剥げまくったので、痛みにくくはなったかな。ホールドもなくなりましたし。スリープはボタン一回押しなので、さらに素早くできるようになりましたけど。

 あと無操作で一定時間がたつと自動スリープじゃなくてスタンバイに移行します。1、3、5分と設定は短め(有機ELが焼きつきがあるからこうなった、という噂)。スタンバイ移行は電源一度押しでもできますが、PSPのスリープと違いゲーム途中でスタンバイした場合解除してもゲーム中には戻らず、時計画面が出てきます。画面を一度ぺろっと捲るとゲームによっては中断した画面(ポーズ中)から復帰します。PSPはセリフの途中で中断しても、ソフトによってはその途中から再開したりして凄かったんですが、さすがにバグることもあったりしたらしいのでポーズがかかるようになったのかな。
 ちなみにミュージックプレーヤーを使ってる時は、スタンバイせずに画面がブラックアウトするようになってました。画面の復帰は同じく電源ボタンONで時計に復帰。ムービープレーヤーではさすがにスタンバイもブラックアウトも無し。でもまあ静止画がえんえんと続く動画などは再生しないほうがいいんだろうな。

 スピーカーは左右アナログスティックの外側前面につきました。ボタンを操作してるとちょうど指で隠れる場所になりますが、普通にボタンやスティックを操作するときは指の腹側は浮いてますので、ふさぐようなことはありません。ネットのネガキャンで指でスピーカーがふさがれるというデマがありましたが、まともにボタン押さないで遊ぶ人もいるんでしょうか……ふさいだままではまともに操作できません。一応スピーカー前に指が来るため、多少音の響きが変わることもあるでしょうがたいした違いではありません。

 上面の主電源ボタンとボリュームボタンの間には二つフタがあり、左のVitaと刻印のあるほうはゲームなどのVitaカードスロット、右のなにも描いていないほうにあるのはアクセサリ端子だそうです(用途は未だ不明)。ツメで引っ掛けて開くタイプなので、ひっかけるところが痛み易いのが残念。少し小さいんで、爪とかぐっと押し込んでから開かないとと簡単に傷つきます。

 下面中央には充電やデータ移行のためのVita専用USBケーブルをつなぐマルチユース端子があります。表裏の区別はあるけど、コネクタの外周や中心のピンが同じ形なために表裏を間違えて無理に差すケースがあったそうです。もちろん逆にすると充電もなにもできません。表裏はケーブルコネクタ部にPSマークがあるほうが表で、手前に見えるように差します。

 マルチユース端子の右にはヘッドフォン端子があります。専用ヘッドセットなどを装着しますが、専用ヘッドセットの端子は4極端子でマイクも使えるため、もしかするとリモコンも使えるかも。4極端子を探すとiPhoneも同じ端子でしたので、iPhoneやiPod用有線ヘッドセットが使えるかもしれません。

 さらにその右にはVita専用メモリーカードのスロットが。こちらはメッキもなく上部のスロットよりもう少し引っかけの穴が大きく開け易いため、無駄に傷はつかないかな。
 現在出ているメモリーカードは4、8、16、32GBの四種類。32GBが当初品薄だったので16GBを購入しましたが、一時間半ほどの動画(PS3から転送)とCDアルバム数枚分のMP3、体験版を10個ほど入れたらもう半分埋まりました。動画をちょくちょく入れたりゲームをダウンロードして遊びたいひとは、迷わず32GBを買うべきですね。値段は定価9,500円とSDカード等と較べると割高ですが、Sandiskなどの高速SDXCカードの32GBやメモリースティックPro-Duoの32GBと性能込みで較べたらそれほど高くもないです(Sandiskのメモステ32GBなどは約一万円)。

 ちなみに一応メモリーカードはこれまでのものと同様差し替えて使ってもよいですが、スリープ中でも起動中でもメモリーカードを途中で抜いたら強制OS再起動ですので注意。電源を落してから交換しましょう。大きさもマイクロSDカードとさほど変わらぬサイズ(厚みはそこそこある)なので、交換時に無くさないようにも注意ですね。ゲームカードケースなどにはメモリーカードも一緒に入るものがありますが、その取り扱いのときも注意。
 そういえばVitaは基本PSNのIDは一つしか扱えないのですが、メモリーカードに紐付けされてるようで、メモリーカード毎に別IDを登録すれば、複数IDを一体のVitaで使えるそうです。ただし変更は日に二三回だけらしいですが。

 あと3G/WiFIモデルだけの話ですが、左側面に3Gケータイ通信規格のSIMカードのスロットがあります。初起動時にSIMが入ってるとそのまま契約開始になってしまうというので、私は先にSIMカードを抜いてから起動させました。そのため3Gはいまのところ使えません(とりあえず使う必要もない)。

 他には、背面タッチパッドの上に背面カメラ、表面の右手側の○△□×ボタンの左斜め上に表面カメラがあります。正直カメラはゲーム等に使えるだけのおまけのようなスペックです。数年前のPHSのカメラとたいしてかわらん程度。ただゲームで使う分には困ることもないでしょう。表面のカメラはできれば中心線のあたりに欲しかったところですが。

 外観の雑感はこんなところでしょうか。最初の製品だけあって詰め込み具合も盛りだくさんですが(妙な拡張端子、使うことあるのか)、SONYのガジェットらしいといえばそれらしい。多少の重さもそれらしいので嫌いではありません。ただ持ってると重たいけど。

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