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やみのーなか、心揺さぶる、目覚め、はじーまーるー。

 というわけで、結果から書くと無事に新PS3を購入し、データ転送を完了しました!
 長かった……この四日は本当に疲れた……。

 あーでもないこーでもないと中古屋を探しまくって、結局2012年7月まで保証が残っていて21,800円の黒のCECH-2500A(160GB)をTSUTAYAで購入。フレーム側面に二三軽い擦り傷はありますがいたって綺麗。別の店舗に保証が2012年8月まででさらに美品の中古CECH-2500B(320GB)が26,800円でありましたが、五千円の差に悩み結局諦めました。160GBは少ないけどあとで今つけてる500GB HDDに入れ換えればいいわけだし、他にいくつか買うものがあったので。それにしても6万近くで買ったPS3が今や半額以下で買えるのか……完全に新規で買うとしても、160GBタイプなら二万少々で買えるというのは実に感慨深いです。ゲーム以外もあると160GBじゃ足らないけど、320GBのを買うより交換はそれほど難しくないから500GB HDDを買って交換するほうがよいですよ(特に買ったばかりでHDDにデータが無ければ)。

 ちなみに他に買ったのは、まず縦置き用スタンド。新品が2,000円のところ、探したら中古で500円という掘り出し物を発見。初期型は厚めだったのでなくても大丈夫でしたが、こちらは必要でしょう。まあ初期型と違い、横置きできるスペースがあるなら縦置きする必要はありません。初期型含め前の大きいPS3では立てたとき上部になる右側面の廃熱や底面にこもる熱も結構あるので、縦置きのほうが廃熱には良いと言われてました。薄いPS3は横からの廃熱はほぼなく(本体プラは少し熱もつけど)、主に背部の排気口から熱を排出してます。横より後ろを開けておくほうが大事です。

 次にUSBハブ。なにせ本体のUSBポートが4つから2つになったうえにメモリーカードリーダライタもなくなってるので、無いと絶対困る。torneと外付けHDD使うひとは買いましょう。うちはtorneと外付け3.5inch 500GB HDDと時々使うヘッドセット兼コントローラー用ケーブルにと、通常最低でも三つは使うので必須。
 購入製品は、以前から使っているシステムトークスのSUGOI HUBの新型「USB2-HUB4XA-WH」。ELP高知で2,980円で購入。割安だったからACアダプタ付きを買いましたが、多分そのままバスパワーで使えるはず……使えました。上の状況にさらに2.5inch 500GB HDDを外付けしてHDDバックアップしてみましたが、電源全く問題なし。本当は4つ以上欲しいけど、4つ以上となると内部カスケードになるので何かと都合が悪かったりします(姉のとこ用に買って失敗した)。これで同時接続できるUSB機器は五つになりました。

 最後にプレイステーション・ネットワーク・カード。PSNで使うプリペイドカードです。一番安いのでも3,000円するのでちょっと痛かった。これは転送が失敗した場合に備えて、あらかじめコピー不可のセーブデータをPlayStation Plusのサーバに保存しあとでコピーするための、Plus入会費用にあてるものです。とりあえず今ウォレットの中身がいくらかわからないので保険に買っておきました(PS Plusは月額500円だし残高あるはずだけど一応)。コピー不可のセーブデータは、Plusのサーバにバックアップしてダウンロードするか転送ユーティリティでムーヴするかしか新PS3に移送できません。もっとも560円余ってたのでこれは結局使いませんでしたし、転送も成功したので意味なかったですが。

 あ、あと新PS3買う前にバックアップ用に買ったHDD。HGSTのTK750 OSO2598。4,980円だったかな。これは失敗でした。Advanced format使ってないからXPでも大丈夫って店員さん言ってましたが、一応一部使ってるようで、ゲームによってはPS3とは相性よくないらしい。これは外付けにして動画ためるのがよさそう。これがまともに使えるHDDだったら、転送の前に交換して楽できたのに……。

 そんなわけで今回の件でとりあえず使ったお金は、〆て33,260円。本当なら八千円引いて二万五千円くらいに納まってましたが、普通にPS Vita買えるなー。

 では、順に流れを追ってみましょう。最初は新PS3本体その他もろもろを買ってきました。

 まずデータ転送ユーティリティを使う前に、もう一度旧PS3のHDDをスリム化するため、ゲームのインストールデータをさらに消します。500GBのHDDを入れてましたが、使用量が大体65GBくらいになりました。『トロ・ステ』とかはあとで面倒そうだったのでそのままにし、次は新PS3を起動。
 HDMIケーブルを親のところから一本取ってきてTVに旧型と同時接続(別にHDMI接続でなくてもいいです)。中古で当然初期化されてたのでとりあえず使えるよう設定し、19日に公開したばかりのOSアップデートもします。バージョンは3.73。転送ユーティリティを使う前準備として、OSの最新アップデートがありましたので。もちろん旧型はすませてあります。

 次に旧PS3を再び起動。PlayStation Plusに登録して、コピー不可のセーブデータなどをバックアップ。ぶっちゃけコピー禁止データはあまり無いし転送が成功すれば意味ありませんが、転ばぬ先の杖ということで。
 ところがこれを終えて、またいくつかデータを消そうとしてたところ、再び電源の強制遮断が起きました。どうにもならないので、またドライヤーを持ってきて温めます。十分熱風を送り、一時間冷ましたけど起動は不可。また十分熱風を送って一時間冷まして起動……不可。もう一度試してようやく再起動に成功しました。三時間かかってます。

 転送計画再開です。やり残してたこととして、旧PS3のアカウント設定から機器認証を選び、PS3の機器認証を外しておきます。これはPSNで購入したソフトとPS3本体を結びつけるものですが、ソフトによって数が限定されてるため使わなくなるPS3を認証させておくのは無駄になるからです(データ転送してもPSN側から基盤違いで認識するため、旧PS3も認証されてることになります)。これを先にしておかないと、転送したあとは元HDD内容が消されるのでできないと注意書きがありました。ただ、のちに古い60GBのバックアップHDDを旧型に入れ直したら普通に3.73OSが起動して認識しましたけどね。初期型はハードウェア上にOSのカーネルが入ってるので(フラッシュメモリ?)そういうことになるようです。OSが起動できなくなるのは多分2000番台かコストダウンした第二世代以後の話でしょう。

 さてここからが転送です。データ転送ユーティリティを使うには、まず双方の電源を落してからLANケーブルで直に二つのPS3同士を繋ぎます。詳しい手順は上のリンク先を読んでもらうとして、次にOSの本体情報を選んでデータ転送ユーティリティを選びます。それからデータ元の旧PS3で「相手のPS3に送る」を選び、画面を切り換えて新PS3側では「こちらのPS3にデータを移す」を選びます。すると新PS3が「HDDをフォーマットしますか」と聞いてきて……となるはずが何故かならない。準備中でずっと止まってて、そのうち旧PS3が何故か電源OFF。すわ、また故障かと焦りましたが、YLODではなく普通に赤点滅で終了でした。三回やりなおしたけど同じで、さすがにこれはと考えたらどうもつないだLANケーブルが怪しい。余ってたものを使ったのですが、これまで普段つかってたケーブルを外して使ってみたらあっさり「フォーマットしますか」に変わりました。ストレートでもクロスでもかまわないそうですが(そもそも同じストレート)見えないところで断線してたのかな。また間違えないように、さっさと捨てましょう。

 で、新PS3で「フォーマットする」を選ぶと自動的にHDDフォーマット後、転送が開始されます。最初なんと「終了まで約7分」と出たのには驚きました。フォーマットしてるんだからOSとかも転送するので旧PS3の表示通り60GBくらいあるかと思ってたのに。無論進むに連れて順調に「約10分」「約12分」と予測時間は進みましたが、結局のところ十数分足らずで終わりました。不安だった旧PS3の電源遮断もなく、再び新PS3を起動してtorneの動画を見てから、ようやく肩の荷が下りました。

 本体情報を見たら、HDDは20GBも使ってませんでした。元のやつは60GBくらいあったのにどういうこと? まあ確かにOSとちょっと入ってるくらいでそんな大きいはずはないが……あれはもしかしてゲーム等のキャッシュだったのかな。

 ともあれとりあえずデータの復活は果たしました。あとは内蔵HDDを交換するだけで、ほぼ完全に置き換え終了です。本当は空いていた買ったばかりのHGSTを転送前に入れておくつもりだったのですが、ネットで調べたところ相性が悪くてグランツーリスモ5などで起動が1分のところ4分ほどになったとか、torneでカクカクという噂もあったので諦めました。ここで疲れ果てて作業終了で就寝。

 で、次の夜。転送を終えて使えなくなってるはずの旧PS3に入れてた500GB HDDを取り外し、こちらに入れ換えます。忘れてましたが、初期型に入れていたのは同じHGSTのTK500。Advanced formatを使い始める一つ前のシリーズです。なのでプチフリーズとかはないはず。初期型にはもともと入っていた60GBを戻して保管しておき、そのうち余裕ができたら修理したいところです──と思ってましたが、60GBで無事起動してオンラインサインアップのパスワード消去などいくつか操作してるときにまたもやYLODに。まあもう仕事は終えてるので、安らかに眠れ……。

 さて新PS3。前日新しい500GB HDDにバックアップを取ってましたので、今日は内部の160GB HDDをそのまま取り外します。底面の隠しフタをずらして見えた青いネジを外します。すると前面左下部のフタ(BDとか規格のロゴが印刷されてるところ)がスライドできるようになるのでそれを取り外し、内部に見えるHDDトレーの取っ手を起こしてまっすぐ引き抜きます。ここまでは初期型より簡単ですね。さらに初期型と違うのは、取り外したトレーにHDDを固定してるネジが側面でなく底面にあること。ネジを外したあとHDDを取り外すやり方が、スライドさせるのではなくそのまま引き起すタイプになってますので、ネジ全部外したあと落とさないように注意(一応バネで抑えられてるので落ちないとは思いますが)。なおネジ穴はなめやすいので、ちゃんと合うプラスドライバーを用意しましょう。初期型も新型も、青ネジもHDDネジも、どれもナンバーは+の2番がぴったりです。
 2500A標準内蔵の160GB HDDは東芝製でした。型番はMK1665GSX HDD2H85。これはいざというときのために保存しておきます。

 次に初期型に入れていた500GB HDDを代わりに装着します。これは内容を消去されてるので(そうでなくても上で書いたように初期型はOSカーネルがおそらくハードウェア上にある)、再起動するとOSがありませんと出ます。初期型はそのまま動作させて設定やアップデートができますが、2000番台以降はそれがありませんのでまずOSをアップデート、いやどちらかといえば再インストールする必要があります。

 インストールの方法はいくつかありますが、PSNのPS3 updateのページから落したアップデートファイルをメモリーカードやDVD-R等に入れて行うか、その最新OSの入ったゲームディスクを入れるかでしょうか。ちなみに転送前にOSアップデートで最新の3.73にしてたせいか、OSは3.73を入れよと要求されます。それまで使用していたOSよりも最新のでないとアップデートできないからだそうです。だからどちらかといえば修復インストールみたいな感じかな。

 私はWebで落したファイルを指示通りのフォルダを作ってそこに入れ、そのフォルダを手元にあったCFカードにコピーして使いました。CFカードをUSBでつないだメモリーカードリーダライタに入れてPS3に接続し電源ON。しばらく起動プログラムを探しますがそのうちCFカードを読み込みます。DVD-Rなどに焼いて入れたほうが起動の順番は速い気がします。なおコントローラーもOSインストールの際に時々無線で使えなくなったりするので、最初からUSBでつないでおいた方が無難です。
 さてCFのアップデートプログラムを自動で読み込んでインストール開始。途中でなんどかコントローラー使いますが、おおむねスムーズに運んで、十分ほどで終わったでしょうか。無事に再起動してOS確認しました。

 ただまだ終わりではありません。これだと新規インストールと同じなので他のデータはまったくなし。そこで前日バックアップしておいたデータのリストアです。バックアップユーティリティでバックアップした中にはコピー禁止のデータやtorneのインストールデータや視聴キー?もあります。
 設定から「バックアップユーティリティ」を起動、「リストア(復元)」を選びます。これはさすがに二十分くらいかかったでしょうか。バックアップ時や転送、新規インストールよりも時間がかかりました。全部が全部バックアップできてリストアできるとは限らないそうですが、少なくとも今のところは全部あるようです。
 注意することとして、先の再インストール時に新しくユーザー1が自動的に作られるわけですが、リストアしたときにこのユーザー1が見つかったからと自動的に修復されます。つまりリストアして再起動すると、ユーザーが前の名前と新しいユーザー1と二つになります。もちろん再インストール時に作ったユーザー1はなにもデータがないので、そのまま消せばいいだけです。ユーザーを消せるのはそのユーザーでログインしてるときだけですので(Windowsのように他のアカウントから消すというのではない)、一度新しいユーザーにログインしなおしてから削除を選びましょう。

 これにて、ようやく初期型のユーザーアカウント環境をほぼ再現できました。あとは消したゲームの再インストール、アカウント管理から機器認証でPS3を再び認証などなど自力での再構築です。今回のように電源遮断の件がなければデータをわざわざ消さずにおいて、再構築も速かったでしょう。転送やリストアの時間は増えたでしょうけどね。しかし不思議なのは、バックアップからリストアしたあと、またHDDの使用量が60GBくらいになってたこと。転送時は20GBくらいだったのに。この差がどこから来てるかが謎。転送されたHDDをバックアップして(ここまでは少ない)交換した500GB HDDにリストアしただけですよ? その時々でフォーマットしてるはずなのに、500GBの中に何か消せない領域でもあるのかね(初期型に使ってたからHDDの使い方が違うんだろうか)。


 というわけで長々と書いてきましたが、今回の件はこれで終わり……だといいなぁ。新PS3で問題発生しないように祈ります。
 しかしこれまでも調子が悪くなって壊れる前にゲーム機買い足したことは多々ありますが、今回は本当に厳しかった……その半分以上はBカス・カードと日本のデジタルコピーガード関連のせいですけどね! torneの問題が無ければもっと早くに終わってた……いやまあゲームのセーブデータの件もあるけど、あっちはバックアップ取ってるか取ってないかの問題なのでこれからもなんとかできます。torneだけは本体(or基盤)交換時にデータ転送ユーティリティ以外に移しかえできませんし、録って消しが基本とはいえそうそう未見をため込まないなんて無理だし。このtorneのキーもPSN Plusであっちのサーバにムーヴできれば楽になるんですけど、多分できないんだろなー。

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