被災した陸前高田市に行った、あるナースの手記。
気分転換してもうしばらくはこの方面は書くつもりなかったのだけれど。
東北関東大震災(最近はこちらが一般的に)は3月11日に起こりました。その五日後、3月16日から23日まで陸前高田市に行った一ナースさんが、ご自身のブログに体験談を書かれてました。
JKTS
被災地へ医療スタッフとして行ってきました。
短い間でしたが貴重な体験となりました。
少し長めですが、貴重な、というか泣けるところもある体験談です。TVで母親を叫びながら呼ぶ女の子の映像は心が痛くなりましたが、こちらにも……。
ニュースでは原発問題が長引いているせいか医療関係者の話は少なめ。そのせいか、現場の切迫した雰囲気がぐっと感じられます。体調不良とか病気とか下手な映像よりはっきり感じられる気も。やっぱりTVじゃ流さない雰囲気もありますし。
自衛隊や米軍の方々の超人的な活動はちらほらと流れますけど、医療関係者も負けず劣らず超人的な活動をされてるんですよね。ちと不謹慎かもしれませんが、山田正紀のホラー小説『ナース』を思い出しました。ナースというのはある種医者よりも強靱な精神を持ってるのかもしれません……いや医者が別にそうではないとは言いませんが、たたき込まれる教育の質がどうしても違うので。医者は時としてボディをモノとしても見ないといけない職業ですからねぇ。死体を扱う場数も違うし。
というわけで是非お読みください。
おまけ。こちらも泣ける。ペット好きにはだけど。
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