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『涼宮ハルヒの消失』のリニアPCM5.1ch音声とHDMI接続と光デジタル接続について。

 BD『涼宮ハルヒの消失』の音声に関しての問題はこちらの記事にわかりやすく書かれてました。BD『涼宮ハルヒの消失』の音声トラックはリニアPCM 5.1chのみという珍しいタイプ。普通のBDは二三の音声形式が入れられてますがこのBDはひとつのみなのが問題だとか。

 なんでもリニアPCMは確かに音質はいいのだけれど、リニアPCMのサラウンドというのはHDMIケーブルで対応するAVアンプ等に入力しないと出せないものらしい。古いサラウンド・システムでは光か同軸ケーブルのデジタル接続が一般的で、今でも薄型のデジタルTV持ってないと多分圧倒的に多いんでしょうが、光や同軸でのデジタル接続だとこのリニアPCM 5.1chは出ないので必然的にそのうちの2ch分だけの再生になる。すると圧倒的に情報が減り、音量も小さく感じられると。

 なるほど光と同軸でのデジタル接続では、そもそもリニアPCMのサラウンド出力に対応してなかったのですね。前回PS3で光ケーブルにするとリニアPCMのサラウンドが出なかったのはそういうわけか。となるとHDMI接続で微妙に音が小さくてサラウンド感が減ったのは単に2chを選んでただけでなくそれが5.1chから抽出されたものだったから。それをプロセッサがさらにドルビープロロジックIIでサラウンド化したと。なんとまあ。
 ただ同じブログの追記記事によれば、光デジタル接続でもPS3でビットストリーム出力にするとdts 5.1chで再生されるそうです。映像情報によればこの時の出力はビットストリーム(ミックス)。そういえば週間トロステやダウンロード販売ソフトなどではPS3での音声は基本dts音声になってたので、PS3内のデフォルトはdtsエンコードなのかも。

 このビットストリーム(ミックス)という意味は、音声をミックスしてdts 5.1chで出す、という意味だったんですかね。実際光ケーブルでつないでの『エヴァ新劇場版:破』の再生では、BDのシステムでDTS-HD Master Audio 6.1chの出力を選ぶとデータ情報もこのままなのにビットストリーム(ミックス)では普通にプロセッサのdtsランプが点灯します。この場合DTS-HDのデータをミックスしDTS 5.1chに変換して出しているのでdtsランプが点灯しているということか。
 次にBDの出力選択はそのままPS3側でビットストリーム(ダイレクト)にすると、このBDはこれだと聞こえない音声がありますなどと出て映像情報では音声がdts 5.1chに。これはつまり光ケーブルではDTS-HD Master Audio 6.1chには対応してないので出そうとしても出せないため、そのうちのdts 5.1ch分を抽出して出しているということかな(そのため出ない音がある)。

 しかしPS3が光デジタル出力に対し内部でdts 5.1chにエンコードして出せるからよかったものの、確かにこれでは普通にTVの2chステレオで聞く人も困りますね。なんでもDVDには容量の問題からでしょうがドルビーデジタル5.1chで収録されてるそうで、容量の問題はまず無いBDで何故リニアPCM 5.1chだけなのかがわからない(不明ですがもしかして本当に容量ギリギリ使ってるんだろうか)。確かに最高音質なんだろうけど、まともに聞くのにHDMI接続とPCMサラウンド対応のAVアンプ(もしくはプロセッサ)が必須なんてのはせめてはっきり書くべきでは。

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