「非実在少年」とその定義者とは、キホーテと風車のどちらなのか。
簡単なようであんまり難しい問題なので(無論ただ反論するだけなら簡単だが)取り上げようとしてもなかなか難しく、放ってました。いろんなところでまとめ記事ができてたり、コメントがありましたが、それらもかなりの数で要点絞り込むのが大変。
しかし、今日GIGAZINEさんが長文でしっかりした記事にまとめていたので、それを紹介して代えたいとおもいます。
『「非実在青少年」問題とは何なのか、そしてどこがどのように問題なのか?まとめ』
まあGIGAZINEさんの記事もかなり相手をばっさり切ったものなのですが、ほぼこれに同意します。
わたしがこの問題を知ったのは、上の記事にもある2/27の「痛いニュース」からでしたが、3/7あたりからの怒濤のごとき展開は、そこまで綿密にウォッチしてなかったのでこれ読んで知ったものも。大手新聞社のアレな態度には苦笑すら出てきませんが、ネットでの個人の動きには感服します。長いので時間かかりますが、GIGAZINEさんの記事だけでなくリンク先の元記事もちゃんと読むこともお薦めします。
たとえこの条例案になんのアクションも起こさない起こせないひとでも、娯楽メディアを楽しむ人、発言の自由を守ることに意味があることを信じる人には、是非読んで知ってもらいたい事柄です。この条例案が通ろうが通るまいが、あちらとこちらにこういう動きがあったということを知るのはこの社会に生きるものとしては大切です。外国からの旅行者でいずれ帰る場所が他にある人か、はたまたこれから死ぬ、社会がどうなっても関係ないひとでもない限り。それくらい、この問題の根が深く、また一本の樹を根こそぎ掘り出したらその周囲がどうなるか、わかってない人たちが起こした問題でもあります。
うちの意味深なタイトルは、単にアレなアレを皮肉っただけです。なんとなく想像できるなら、その通りです。
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