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スタンドライトと、Zライト用のクランプ「Z-A16(またはZ-A15)」

 ──カテゴリきめるときにちょっと悩んだ。

 山田照明のスタンドライト「Zライト」。昔から有名なブランドです。うちにも二十数年ほど前の白熱球のスタンドがまだあります。
 私が今使ってるのはZ-208。20W(18W)の直管蛍光灯を使用しているわりと古いオーソドックスなタイプ。これを普段使ってるコタツ天版にクランプ挟んで使ってます(昔の天版と違いカジュアルコタツなので周囲に出っ張るワクは張られてません)。用途は、小さいものを使うときとか、本を読むときとか。もっともこれ点けてると前にあるパソコンのモニタが見えなくなるので、時々しか使ってませんが。部屋にいるときでパソコン点けてない時間って短いんですよねー。

 しかしこのライト、本体はともかく、どうしても使い勝手の悪いところがひとつ。それがクランプでした。

 本来は作業机とか事務机のような大型、または業務用の机で使うのが、クランプ仕様のスタンドライト。固定するクランプの構造上、大体天版の厚みが1センチ以上、机の端が外に5センチくらい出ていないといけないからです(クランプによってはいくらか違う)。学習机などでも昔の机はこういうのは多かったのですが、最近の物はここが狭くて必要な厚みや幅が保てず、しっかり取り付けるのは困難です。さらには重くアンバランスにも使うライト本体を支えるため、それなりに硬い板でなくてはなりません。安物の合板とかだと下手するとへし折れます(まあこれはZ-208の素材が重いせいもありますが)。

 幸いうちのコタツの天板はそこそこ丈夫だったので、ちょっと端っこがゆがむ程度でしたが、どうしても滑ってくるため薄手のゴムシートを買ってきて、上下にはさんであります。クランプの上の部分には天板の表面保護にシートが貼られてますが、これもアーム動かすたびに粘着面からずれてきてたりして当てになりませんし、下のネジの先の円盤には保護材は何も付いておらず、直径も小さいので天板に穴が開きそう。硬い板かゴムをはさんでおくにこしたことはありません。天板からずれなければオーケー。

 そうして無理やり付けてたのですが、どうしても困ったのが、クランプの下の部分、手まわしするネジ棒など。天板の端から約4センチ内側へ、そして下向きには約10センチ近く出っ張ってます。コタツの天板は基本的に下の本体枠とほぼ同じ広さなので、クランプを付けると当然その分外へずらさねばなりません。つまりうちのコタツは布団のない時期には天板だけ左へ六センチほど斜めにずれ、右の枠が見えた状態。布団架けてる時期はあまり気になりませんが、不安定には代わりありません。

 なんとかならんかなぁと思っていたところ、調べてたらZライトには便利なものがありました。別売りのクランプです。いろいろなところに置く事を想定してか、Zライトはクランプにただ差し込んであるだけで、板から横向きに付けるクランプやらフロアからそのままスタンドを伸ばしてライト本体を差し込むなんて台座がいくつもあります。その中に、下に突き抜けないクランプというのがありました。それがZ-A15です。内部にネジがあって下はL字プレートが上下するだけ、天版などを挟んだときに下に必要なのはクランプのプレートの厚み、約四ミリのみ。これならコタツの天版につけても、天版を枠の上にきっちり置けそうです。
 ただもとより置いてる店の少ないZライト(地元では今では全く見かけません)、クランプになると通販ですらあまり置いてないし、値引き率もたいしたものではありません。しかもこのZ-A15は銀色でうちの208は黒、トドメに在庫アリの店が当時は全くない有り様でした。頼みのAmazon.co.jpにも置いてませんし、他の通販だと送料が高いし、こうなるとなかなか買うきっかけがなく、ずるずると買わずにいたのでした。

 それが、今年の頭だったか、ふとまた調べてみたら、なんとZ-A16という黒色タイプが追加され、しかも出たばかりのせいか、あちこちに在庫があるではありませんか。これは買わねばと思ったのですが、最安値と思われる店では3,500円以上で送料無料とあります。クランプ一つで1,500円ほどだったので、あと二千円くらい買えば……と思ったのにこれまたなかなか欲しいものが見つからず、結局また買う機会が持てずにブックマークしたまま保留してました。

 ところが先日両親の寝室のシーリングライトが壊れて買い換えることになりまして。最初は近所でということでしたが、いろいろ調べたところ、家電ではなくパナソニック電工の業務用(新築の時とか工務店が発注し使うもの)が良いとのことで、それを探してたら、同じ店舗にあったんですよ、最安値で。これが一万七千円ほどだったので、これを買う事にしていっしょにクランプも注文、送料無料。晴れて新型クランプゲットとあいなりました。──すいません長々と。これで前振り終わり(笑)


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 そんなわけで到着したクランプ「Z-A16」がこちら。そっけないダンボール箱に入ってたのは本体と説明書。下のプレートはとり出したときは当然閉まってたのですが、半分くらい出してます。クランプとしてはなかなかいいデザインだと思います。ただ、現物持って愕然としたのが、回りの四角い部分。これ本体で金属かと思ったらなんとプラスチック。中のネジ等の機構の単なるカバーなんですな。しかも他のパーツとしっかり固定されてもいないので、クランプを締めてもカチャカチャと少し動きます。別にプラでも金属部分と質感が合ってるのでかまわないんですが、何か触るたびに音がするので固定はしてほしかったなー。

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 上部の丸いパーツ(金属製)は、いわばネジの頭です。ここを回すことにより、下に出てるL字プレートが上下します。右の小さな穴には、内部の大ネジパイプと丸パーツの固定用イモネジが入ってるようです。大きめの横穴は、丸パーツ締めるときの補助に、ドライバー等を突っ込んで使うための穴。ゴムシート挟んでるせいか一応使わなくても固定するまで十分締められましたが、天板素材によってはもっとしっかり締めなくてはいけないでしょう。

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 下から見た図。内部にネジが刻まれたパイプ状のものがありますが、上の丸パーツ回すとこれが回り、L字プレートがネジに沿って上下するというところでしょう。天板の押さえはネジパイプの左右(写真だと上下)にある下駄の歯状のもの(当然金属製)。これとL字プレートの下部分で天板を挟み込みますが、双方に天板保護用にフェルト?が貼られています。ただこれもコタツの天板では滑りそうなので(滑らないよう固く締めると天版が潰れそう)、前のゴムシートをまた挟み込みました。これで手で締めるくらいでもちゃんと固定されました。

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 208付属の前のクランプと。オーソドックスなクランプでしたが、小さいわりにしっかりしてました。Z-208はアームが金属製でかなり重いです。そのためアームを上下させたり回したりすると、クランプに結構負荷がかかります。前のは全部金属製のシンプルなものなので下の押さえ以外は壊れようがなかったのですが、今度のZ-A16は内部のネジパイプとL字プレートの固定部の耐久性が不安。中身がよく見えないだけに。
 ただL字プレートの下の面積は前の円盤部より広く、クランプ自体は前よりもしっかり固定されてる気がします。そうはいってもアーム移動で左右はともかく上下は結局L字プレートの強度にかかってるので、上に上げるときは気をつけてアームの元と先を持って動かした方がよいでしょうね。

 これで下に出っ張りがなくなり、コタツ本体と天板がずれなくなりました(まあL字プレートの厚み分、浮いてますけど)。しかも足とかコードとかが下にひっかかることもなくなったし、万々歳。通販で本体が約1,500円に送料が必要ですが、Z-208を狭いところで使ってる人には便利かも。

 ちなみに208と蛍光灯が同じで較べられるスタンドに、日立のFS2015E-Hというものがあります。同じ20Wの直管蛍光灯を使い、基本的な形もほぼ同じで(208のクランプ付近はでかいけど)、同じインバータ式スタンドライト(スペックはほんの少し違います)。見た目違うのはアームの素材がほぼプラスチックでかなり軽く、ヒンジも軽いわりによく動きちゃんと止まるため(締めて調節も可能)、セード付近を持ってアームを動かすのは208とは比較にならないほど簡単です。208のアームは金属製で丈夫(ただし塗りとか雑で艶が安っぽくもある)、ヒンジもがっしりしていてかなり硬め、一度アームの形を決めたら、触ったくらいでは動きません(セードの付け根とクランプへ刺したところは別。クルクル回ります)。逆にそのためクランプへの負荷はかなりありますが、仕事によっては固定できる208のほうが便利でしょうし、しょっちゅうアームの角度変えて手元から外したり持ってきたりする使い方するなら日立が便利。

 FS2015E-Hは軽いため、クランプはそれほど丈夫ではありませんが負荷は特に問題ないです。ただしセードやヒンジに代わりに負荷がかかるため、プラスチックが劣化した場合には乱暴に扱うと壊れるかも。軽く扱えるのはいいけれど、ヒンジはぐらつきやすいかな。まあ値段が倍近く違うこともあるので(現在、Z-208が一万円弱、FS2015E-Hが六千円弱)、大抵は安い日立で十分だとは思いますが。

 日立のクランプはZライトと形が違いますが、やはり固定部分の面積は少なめ、そのわりに天板のでっぱりはある程度必要なので、208と同様取り付ける場所は限られます。甥たちの学習机用に姉が買っていますが、机の端の出っ張りが少なく、壁に挟んでようやく固定してるありさまでした。一人は机の奥の部分になんとか付ける場所があって、そちらに付けてたり。当然下にネジとか出っ張りますが、日立には別売りクランプはありません。本体の取り付けパイプの径や長さが同じなら(で簡単に外せるなら)このZ-A16が使えるけど、無理かな?

 あと、スイッチは二つともセードの下側、208は蛍光灯の右端にプッシュ式、FS2015E-Hはセード中央近くにレバー式が付いてます。機構的にはプッシュボタンの208のほうが耐久性は高そうです(甥のところのスイッチはこれまたより軽くなってます。何か引っ掛けたら壊れそう)。
 どちらが良いかコストを考えず使い勝手でいえば私はZ-208がいいですが、殆どの場合は日立で十分な気はします。不用意にアームが動いたりするのが嫌って人にはZ-208のほうを薦めますけどね。液晶モニタ越しに設置するひとは、日立だと軽くて何か当てたらすぐモニタに当たりそうなー。

 今どき20Wの蛍光灯は暗い方ですが、直管蛍光灯が使えるこれを選ぶには理由があります。高演色性の色評価用蛍光灯とかをデスクトップで使えるのはこの二つくらいだから。そんなわけで、通販のついでに20Wの高演色性蛍光灯を一本買ってみました。同じ店にはナショナルのものしかなかったので、とりあえずそれを。こいつの感想は、また今度。

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