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絆を確かめる、初めてのアドホック・パーティー。

 先日ネットで知り合った友人(で、いいですよねと聞いてみるテス。おどおどと)と初めてアドホック・パーティーでゲームをしてみました。

 アドホック・パーティーというのは、PSP本体を持ち寄って通信しながら一緒に遊ぶ、極近距離で閉じられた無線ネットワークプレイ「アドホック・モード」を、PS3で中継させることにより遠距離の人とインターネット越しに繋げて遊ぶソフトウェアのことです。これだけのためにPSPとPS3を、と考えると敷居(値段)は高いですが、それ以外の理由で双方持っている人にとっては、すばらしい遊びの場ですね。

 必要なのはPSP本体はもちろんのこと、無線機能を内蔵したPS3と、PS3をルータ等に直に接続するためのLANケーブル、そしてPSNetworkでのマスターアカウントと「アドホック・パーティー」の入手(現在はベータ版で無料。いつか課金とるかもしれないけど)。PSPとの通信にPS3の内蔵無線機能を使うため、PS3本体とインターネットの通信は有線で行います。そのため無線機能を内蔵していない初期型PS3の20GB HDD仕様では使用できません。

 PSPは初期型から最新までどれでもオーケー。ただしアドホック・モードがあるゲームであっても全てが完全に動作するわけではなく、いくつか動作しなかったり環境や使用状況によって障害が少しある場合も。一応公式サイトで動作確認されてるラインナップはこちら。他にもユーザーが確認したソフトなどはまとめページにありますので参照のこと。ただしこのページ、導入部など更新はあまりされてないようなので、古いデータもあります。

 今回は、最近ずっとやってる『機動戦士ガンダム 戦場の絆ポータブル』をやりました。これは幸い問題はほぼないゲームです。
 オリジナルの『戦場の絆』はアーケード(ゲーセンとも言う)で稼働中のゲーム。巨大なカプセル状の筐体をコックピットにみたてMSに乗ったつもりになって(MSの主観モードで自分の機体は見えない)、複数MSで組まれたチーム対チームで戦うというアクションゲーム。その筐体での臨場感とチーム戦なので作戦も考えて移動、戦闘する必要があるなど単なるアクションだけではない楽しみ方があるそうです(私はアーケードのほうはやったことないので伝聞)。何せ一回500円もする上に、知らない人が入るとなるとチーム戦では初心者には入りづらいところがあるので。最近のバージョンでは色々整備もされてきたようですが。

 PSP版の『戦場の絆ポータブル』はシングルモードという一人で遊ぶ(他のMSはCPU操作)モードがあるため、とっつきやすく、結構楽しめます。アクション自体は、それまでの家庭用ガンダムゲームと比べると若干簡単。ロックオンしてると追随しやすく、ダッシュしながらの格闘なので間合いも自動でつめられ当たりやすいです。そして射撃と格闘とタックルで三すくみになっており、上手く使えば接近戦でも相手の先をとることができると、シンプルによく考えられてます。ちなみにPS2で出ていた『ガンダム戦記』を先日久しぶりにしたのですが、『戦場の絆P』と比べると追随性が弱く、こちらの操縦技能が落ちているためかなり難儀しました。コンプリートしてたのだけど、一戦交えてのランクはD。「隊長、どうしたんですか」と仲間に心配される始末でした(まあ前がSだけに)。PS3で続編出たときはまた新兵からだなー。

 さて、今回待ち合わせたお相手はとりあえずAさんとしますか。PCの某チャットルームで待ち合わせて、連絡とりながらPS3のアドホック・パーティーを起動します。今回はあちらが先に入ってルームを造ってくれました。ソフトを起動しスタートすると、まずドアが並んで大きい○になったような図が出ます。L1R1でA~Jまでの輪を選択できます。ドアにあるヒトガタアイコンの色でその場所、ロビーにいる人数やルームがおおよそ分かり、十字ボタンかアナログスティックで輪のドアを選択、ロビーに入ります。それからルームを作ります(今回これはしてないのでどうするかは不明)。ルームには暗号もかけられるので、先に決めた知り合いだけで入ることもできます。

 ルームに入るとメンバーのアイコンとチャットの文字が出るスペースが出ます。文字チャットはソフトキーボードでも打てますが、USBキーボードがあるほうが圧倒的に便利。うちにはPS2用のロジクールのキーボードとゲームパッドが一体化してるNetPlay Controllerがあるので試しにそれを使用してみましたが、キーボードが普段のフルと違い狭くて使いにくかったです(笑)。慣れといえば慣れなんでしょうが。パッドも一緒に使うなら持ち替えなどで便利だろうけど、今回はPSPなので。
 通常はここで会話しながらゲームを進めるとよいのでしょうが、今回はPCのチャット上でやってました。そっちがキーボード打ちやすいしモニタ見やすいし、AさんのほうではPS3に繋ぐキーボードがなかったもので。ただリアルタイムでゲームプレイ中はいちいちキーボードは打てないので、当然戦闘してない時に使います。ミッション決める前に会話するとか、MS選択の相談とかでつかうわけですね。

 『絆P』では戦闘中に相手と連携を取ることも重要です。これにはアドホックパーティーでのキーボードでのチャットは無理があります。このゲームではチャットボイスという、コマンドのようにセリフが選べるようになっていて、それも使えますが後述するように欠点もあります。本来のアーケード版と同じくヘッドセット(ヘッドフォンとマイクの一体版)を使った音声通信(ボイスチャット、以後ボイチャ)が有効でしょうね。

 ゲーム内のチャットボイスは一言の定型文で、セリフを決定すると声優さんの声でしゃべるので、他のメンバーには文字でなく音で伝わります。恥ずかしいこともないし、文は決まってるのではっきり伝わりやすいのですが、一番の問題は戦闘中に使えるのは先にセットしておいた5種類だけということ。戦闘どころか通信プレイに入る前の段階まで戻らないと設定しなおすこともできないのがネック。戦場や搭乗MSによっては選択しなおさないと使いづらいったらありゃしません。アーケードのようにリアルでボイチャできるなら臨機応変に使い分けられるし、設定しなおさなくても細かいニュアンスも伝えられます。というかせめて10種類くらい設定できればまだよかったのに(選べる数はプレイしていくと増えていきますがセット数は5つのまま)。地声でしゃべるのは恥ずかしいという人のために、ネットワークプレイも前提としているPS3にはボイスチェンジャー機能もあります。まあどれもこれも使ったことないのでどんなものか知りませんが。

 ここでアドホック・パーティーでのこのソフトの障害がひとつ。PS3ではBluetoothでの無線通信ができるため、コントローラー以外にヘッドセットもそれで使えます。ただPS3のゲームではとくに聞きませんが、PSPのアドホック・モードのつくりのせいか、ゲームのせいか、このゲームで無線ヘッドセットを使用するとエラーなどの障害が出るという話です。もしボイチャをこのソフトで使用するなら、無線でなく有線でヘッドセットをつないだほうが無難でしょう。その場合、PS3本体につなぐ必要がありますが、ヘッドセット用の端子はないため、USB接続できるヘッドセット(もしくは普通の端子のマイク等を繋ぐUSBアダプタ)を用意すること。

 この手のゲームではボイチャできると助かると思いますが、ゲームによっては処理が厳しいのか同じようなアクションの『マクロスエースフロンティア』などは動作が重くなるときもあるし、ボイチャだと障害が出るそうです。
 他にも『絆P』の対戦は4対4で全てユーザーだとすると一度に8人が遊べるようですが、これも通信環境次第では無理が出るかもしれないとか。個々の通信環境の問題もあるそうですけど、今回は2人だったしえんえんと3時間近くプレイしてましたが(笑)問題なしでした。

 『絆P』のミッション後半では、2人以上が必要なものがあり(つまりアドホック・モード専用で、一人ではトライもできません)それを重点的にやりました。一人じゃできないことが遠方の方とできるというのは全くすばらしい。特にミノフスキー粒子の度合いでレーダーが効きにくくなる設定があるのですが、あるミッションではそれが100%で目視しかできず、索敵が重要。一言のチャットボイスを使ってなので最初は連携を蜜にはできませんでしたが、慣れるとなんとかできて、それがハマると実に面白い。これがオンライン戦闘の楽しみなんだなぁと実感できました。

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