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グラボ交換しました。GeForce7600GTに。追記。

 前回、グラフィックボードの動画再生支援の話を書きましたが、今回はそのグラボを交換したという話。

 長いことうちのパソコンFLORA 440のグラボは、GIGABITEのファンレス「GV-N68128DH(GeForce6800無印)」でした。中古で買いましたが、着けて何年になるっけ。ファンレスだけど結構熱もあるので内部にファン着けたりして頑張ってもらいました。当時の3Dゲームやるぶんにはさほど困ることもなかったし、今でも2Dゲームなら特に何の問題もないのですが、まあこの先AGPはもう新製品あてにできないので、買えるうちにいいもの買っておこうと思って長いこと探してたのです。しかしもはや店頭では見かけず……前のも今回のもヤフオクで買った中古だもんなぁ。何度か落札しそこねて、ダメモトでちょっと高いのに入札したらあっさり落札できました。でも送料とか含めると13,500円ほどに。箱とか全部揃っててかなり綺麗なものでしたが──新品並ですよ、トホホ。

 今回入手したのはELSAの「GLADIAC 776 GT AGP」です。GPUはNVIDIA GeForce7600GT、メモリはGDDR3 SDRAM の256MB。これまでのものと違うのは、モニタ端子がDVI-I二つということ。アナログのD-sub15端子がないものは、NVIDIAのAGPボードだとELSAとXFXの二社の製品しか見た覚えありません。PCIe接続のグラボでも片方がDVI-D端子のものが普通で、両方DVI-Iなのも珍しいかも。うちはブラウン管なので、アナログ用D-sub15変換アダプタ挿してケーブル着けてます。

 ちと不安だったのが、AGPが8X対応としか書かれてないこと。うちのマザー古いから4倍なんですよね。色々調べたら、ELSAのサイトではサポートのところにだけAGP2.0以上なら着けられるとあったし(AGP2.0の規格が4倍速)、他でも4倍で着けてるというブログがあったので、まあバクチで。

 ファンレスではなく、ファン付なので内部の大型ファンを外そうかとも思いましたが、面倒だしこれから暑くなる季節なのでとりあえず置いておきました。さすがにファン付、前任より温度が極端に下がってます。無論内部コアセンサー便りなのでどこまで本当かは不明ですが、6800無印ファンレスが常時60度だったのに、今回は37、8度。まだブラウザしか動かしてないので、3Dゲームとかベンチマークとかしたらどこまで上がるのかわかりませんが。

 付いてるファンはパッケージによれば騒音29db以下のセラミックベアリング仕様だそうです。小さいわりに静かという評判ですが、そもそもうちのCPUファンとかも小さめで音も大きいので、あまりわかりません。多少大きくなってるかもしれませんが気にならないんだからいいか。
 横から当ててる大型ファンを外して、PCIスロット空けて、そこに着ける排気ファンをまた着けようかとも思いましたが、このグラボのクーラー、ファンが吸気して横から外へ向けて出て行くことでアルミフィンを冷やす構造なんですよね。真下にPCI用排気ファンを着けると、ちょうどそのシロッコファンがグラボのファン直下で、双方で空気を吸うことに。効率悪くなりそうだったので、とりあえず止めました。
 うちにはもうひとつPCIスロットのところに着けるタイプで「PC AIRCON」というファンが二つついたクーラーがありますが、こちらもシロッコファンの位置がほぼ重なるので無理かな。

 他にもPCIスロットにボードがいくつもささってるので、電力不足にならないか気になりましたが、なんとか動いてます。低消費電力とは効いてますけど、6800無印とはどれくらい違うんだろ? 低いなら、6800でも電力不足になったことはないのでまったく問題なしですが。


 さて、前任との差を実感するために、とりあえずベンチマーク取ってみました。3Dとくれば、そりゃ『ゆめりあベンチ』でしょ。

 前任
 GIGABITE GV-N68128DH(6800無印)
  画面 1024×768 画質 ふつう 21454
  画面 1024×768 画質 最高 11916

 画質がふつうになってるけど、今日ベンチ起動したら、「それなり」「綺麗」「最高」の三つでした。書き間違えてる? まあ多分中間計るより両端を計ると思うので「それなり」でしょうか。一応それで比較してください。

 現在
 ELSA GLADIAC 776 GT AGP(7600GT)
  画面 1024×768 画質 それなり 37618 31797 32302 32219 32117
  画面 1024×768 画質 綺麗 31198 30533 30508 29944 30258
  画面 1024×768 画質 最高 24184 23788 24260 24341

 今回は数回回してみました。「最高」で大体倍以上のスコアですね。負荷が高いほどちゃんと差が出てます。前のだとやはり重いものは重いだなぁ(まあそんな3Dゲーム持ってないけど)。以前やってたゲームというと、『アリス イン ナイトメア』かな。途中でどうしても進めなくなったのとちょうどモニタ壊れた時だったので、中断したままですが。まあ17インチモニタの画面サイズでは特に困ることもなかったので、グラボ変わってもあまり変わらんかなー。


 さてせっかくですので、前回にならい動画再生支援をオンにしてみましょう。
 まず当然何もしないままだとCoreAVCコーデック使用して、CPU利用率は100%。そういえばハードウェア支援って昔からプレイヤーの設定にあったけど(DxVA)、あれって結局なんも効いてなかったってことかな。PowerDVDのアレをちょこっとして、MPC HomeCinemaLiteで再生してみました。……おお、CPU利用率は80%弱に、確かに前よりはマシに動いて……るけど、やっぱりひっかかりますね。主に音が。動画自体はMPC HCLだとコマ落し(途中が飛ぶ)になりますが、最後まで多分リアルタイムで流れたかと思います。最後のロゴでの音はほぼ合ってましたし。利用率がまだ高いのは、7シリーズのPureVideo HD第一世代ではしょうがないところなんでしょう。CPU処理の遅さのため、再生支援があっても家のFLORAではちゃんと再生できないんですね。まあないよりはマシ程度か。

 ただ問題はこれで再生できない動画もあるってこと。そういう動画はやはりCoreAVCで見ることになるので、設定がややこしい。結局CoreAVCのメリット値は高めにして、PowerDVDのコーデック使うのはMPCだけに限定しとく手にしました。MPCではフィルタ登録がアプリの設定でできるので、CoreAVCは使用しない設定にしておけばいつもPowerDVDコーデックで見られるし、軽い動画ならWMPやNeroShowTimeなどを使えば、メリット値の高いCoreAVCを使って見られます。

 ついでにPowerDVD6の同じビデオフィルタのフォルダにH.264のフィルタ入れてみましたが、残念ながらPowerDVD6では再生支援は不可能でした(CoreAVC使ってるみたい)。外部フィルタというわけじゃないんだけど、6だからかな。

 ところで、なんでわざわざいいAGPグラボを買ったかといえば、今後モニタを変えるなら、フルHD程度のものが欲しいから。次はもう液晶にするしかないし、そうなると前任の6800グラボでは使えないのですよ、フルHD。アナログならもっと広い解像度もありますが、あれ、デュアルリンクDVI機能も無いんですよね。そんなわけで、最優先がデュアルリンクDVI、次が低消費電力、最後にどうせ液晶しかモニタないならアナログD-sub15端子無くて構わない(アダプタ使えるなら)、ということで7600GTボードで、ELSAかXFXのものとあいなりましたとさ。XFXの7600GTのクロックアップ版も考えましたが、値段高いけどAGPはどうせ4Xだしコスト的に見合わないので安価でもなければ、ノーマル7600GTしかないなと。
 あとファンレスのある7600GSグラボもありますが、7600GSのファンレスはかなり熱くなると聞きましたので(6800とどちらが上かは知りませんが)、今回はパス。もっとエアフローのよいボディだったら考えもしましたが。ファンレスだと発熱は大きいかもしれないけど、クーラーのファンが知らないうちに止まっててグラボが駄目になるという危険は避けられるんですけどね。

 ともあれこれでグラボは打ち止めっぽいし、次はモニタ。TVは流石に買えないので、PS3が繋がるやつが欲しいのです。フルHD液晶……HPのLP2475wの後継機、そろそろ発表されないかなー。


 2008/5/6 追記。

 翡翠さんとこで使われてたGPU-Zで情報取得してみました。以前の6800では使ったことなかったのであまり参考にならない気がしますが。
 なおGeForceのドライバ、最新のやつをインストールしてみたら、何故かマトモに動かず解像度と色の変更ができません。結局元に戻しました。今使ってるのは178.24、試した最新版は182.50。ここらへんになるといくつかのゲームで支障が出るところを直してるくらいなものなので、あまり気にしないことにします。
 センサーによると温度は現在64度。SpeedFanでの温度を見ると42度。どっちが本当なんだ。それともSpeedFanでのRemote tempの数字、グラボのだと思ってたけど勘違いしてたかな。グラボ付近の温度?
Gpuz033_gf7600gt

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コメント

 温度は、高い方がGPUコアでしょうね。低い方がGPU周辺で。その値なら、華氏表示でもなさそうだし。

 わが環境では、ATIToolでGPU周辺温度をまともに取得できなくなりました。いつの間にか……。
 またファンレスGPUカードなのに、GPU-Zでは常にファン速度30%となっています(笑)。

投稿: 翡翠 | 2009/05/07 00:31

 翡翠さん、こんにちは。

 SpeedFanの温度表示とセンサーの対応はマザーやボード他で色々変わるらしいので、その通りかも。そもそもうちのFloraのマザー、SpeedFanに登録すらできないマイナーだからなぁ(Acerのボードなんですが、ビジネス用のせいか当時日本で流通してたものじゃない)。

> またファンレスGPUカードなのに、GPU-Zでは常にファン速度30%となっています(笑)。

 だめじゃないですか(笑)まあどのソフトも似たようなものか。各社のマザーやボード対応の純正ソフトでないとここらへんは正確とは言い難いですね。ATIのツールでATIのボードの取得ができないんだから、それもどこまで当てになるかわかりませんが。

 確かnVIDIAにもそんなツールがありましたが、落してません。試してみるかなー。

投稿: やずみ | 2009/05/09 01:39

 ATIToolは、ATI純正ツールではありません。まぎらわしい名前だけど(笑)。GPU-Zと同じく、TECHPOWERUP製みたい。
 NVIDIA製品でも使えて、“前は”NVIDIA製GPUのクロックアップなどにも用いられたそうな。

ATITool - Overclocking utility for ATI and NVIDIA cards
http://www.techpowerup.com/atitool/

 でも最終正式版(0.26)リリースが、2006年12月。最終ベータ版(0.27 Beata 4)リリースが、2007年11月。(わたしは、長らく0.27 Beata 3を使ってました)
 GPU温度をタスクトレイ表示させたいだけで、使い続けています。他のツールも、いろいろ試したんですけど……。

投稿: 翡翠 | 2009/05/09 12:26

 純正じゃありませんでしたか。しかも結構古いとは。
 SpeedFanならタスクトレイに温度表示があるんですが(ただしCPUのだけ。他のセンサーの温度はカーソルを置いてるときに出るポップアップに)、先に書いたようにGPUの温度はチップ面じゃなさそうで、マザーなど環境次第ってのがネック?

 昨日はNVIDIAの純正ツールをインストールしてみました。「NVIDIA System Tools with ESA Support」というやつです。NVIDIAコントロールパネルに色々付け加えられましたが、うちのマザーは当然のごとく、ホントはこのツールの目玉であるESAというアイテムに対応してませんので、システム情報はグラボ以外はCPUくらいしか表示しません。
 ドライバの自動更新の設定などもありますが、先に書いたように今のドライバはまともに動かないので停止してます(デフォルトで停止なのは好感触)。
 あとはGPUのクロックアップとかもできるようになってますが、これも必要ないので使うことはないでしょう。ただGPUの空冷ファンのコントロールもできるらしいので、そっちはいつか使うかも。

 ところでこれで温度が見られるかと思いきや、どこにもありません。おかしいなぁ。そんなわけで探してたらフリーソフトを見つけました。「nVIDIA GPU Temperature ver1.02」というやつです。残念ながらタスクトレイには入りません。
 起動してみると、コア温度と周辺温度とありますが、コアしか温度が出てません。不思議。ちなみにコアは現在66度です。GPU-Zと同じ数値でした。しかし周辺が出ないということは、SpeedFanのRemote tempは周辺でもなかったわけか。マザーのどこかのセンサーなんでしょね。

投稿: やずみ | 2009/05/09 22:23

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