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白熱電球の歴史が終わるとき、LED電球の歴史が始まる?

 というわけで、今回は現在の文明の基礎である電機、その第一のツールでもある電球の話です。

 日本では白熱電球は数年後に廃止する方向だそうです。実際東芝ライテックや三菱オスラムなどはもうすぐ生産終了を決定しています(代替えの効かない一部は残すかも)。コストは安いけれど、よく切れるし生産でも使用でも排熱他で無駄の多い白熱電球は環境問題的にも他のものに変えるべきであるというわけです。

 生産はどうか知らないけど、確かに明かりとして無駄が多いのは実感しやすいですよね。やたらと熱いし切れるところはしょっちゅう切れる。電球型蛍光灯に変えたあとの電気代や何年も切れない経済性は否定できません。うちでも廊下やトイレなどは電球型蛍光灯に変えましたが、ここ数年交換したことないです。高い位置にある階段の明かりなどは交換の手間もかかりますので、蛍光灯以外にありえないほど。
 初期費用はかかりますが、たとえば使用時間の長い食卓の上の白熱電球の交換頻度を考えると一個だと一年たらずで元は取れました(食卓の上の明かりは電球二個使用で一つは電球型蛍光灯にしてますが、ここはさすがによく使うので五年も持ちません)。

 ところで、省エネの観点から最近は家庭用光源にLEDも増えてきました。

 LEDはここ数年、電灯の光源としては飛躍的に伸びてきました。もともとは性能はいいものの広く照らす明かりとしては不向きでもっぱら機械のランプに使われてきましたが、本体が小さくて消費電力も小さいことから手の中に納まる程度のミニミニ懐中電灯として使用され、徐々に一般的な懐中電灯などにも普及。そうなると光源としての弱点を補う改良がどんどん進み、今や高級車のヘッドライトにもLEDが使用される時代になりました。

 そうなってもまだまだコストが高く他の光源に比べて格段に良いとは言えない状況なのですが、省エネの追い風に乗って、ついに一般家庭でもっとも使われるだろうタイプの電球型LEDも一般的に販売されるようになったわけです。で、日本で発売された電球の代わりの(正確には口金が一緒のダウンライト型)LED製品の一つが、東芝ライテックのこれ。……いくらダウンライト型とはいえ、この重そうでシャレてもいないライトを使う一般家庭がどこにあろうか。初めて見たときは、家庭用でなくて業務用の間違いではと思いましたね。それでいて高い高い。レビューでも好意的には書いてるけど、どう考えても買わないでしょう、この値段。40W電球型蛍光灯だと、東芝あたりの高級タイプでも今や800円しませんからね。

 しかし時代は変わりました。なんでもフィリップスが欧羅巴で発売中の電球型LEDはこんなのです。
 カッコええ。一目でそう思いましたね。なんというかもうツールというかガジェット的魅力にあふれるデザインだと思いませんか。ただの千円程度の電機スタンドでも、そのむくのアルミの傘の下にこんなのが付いてた日にゃ、それだけで風格も出ようってもんです。価格が高いのもデザインに添加していると思えば納得しそう。

 ただ残念なことに日本では売ってません。日本のデザインはこういうのにホント弱いなぁ……と思ってたら、東芝も最近新しいのを発売したそうです。それがこちら。……イメージはわりと似通ってる気がするけど、どちらかというと丸みがあってほんわかタイプ。ガラスの傘などには似合いそうですが金属製にはイマイチかなぁ。フィリップスのほうはガラスでも案外似合いそう。

 なにより東芝のは電球と同サイズとあるけど、口金と全体見るとどう見てもフィリップスのほうが電球と同サイズで東芝のは一回り大きい。明るさもそうだけど、既存の器具に合わせるにはこの電球と同サイズというのはかなり重要。密閉式器具でなくともカバーが小さいものもあるし、LEDは蛍光灯よりも熱が出ないと言いますがそれでも密閉式器具には大丈夫か不安もあるので、大きさは電球に近いほどいいに決まっている。うちでもかなり狭い密閉式器具に蛍光灯入れてますけど、古い電球型は入らなかったので蛍光管むき出しタイプを入れました(口金の上が太いのでギリギリ)。別に自分は気にしませんが、カバー越しに蛍光管の形が見えるので見た目は悪いですね。

 もっとも価格はまだまだ高いので(新しい東芝のも定価で一万超えてる)、一般家庭で使う人がどれくらいいるのか疑問ですが、フィリップスのなら、もし五千円以下なら悩んだ末に一個くらい買いたくなりそう(最近はそういう余裕ないけど)。フィリップスも、家庭用ではあるけどこういう日本ではまだ未成熟な市場ならインテリアとして持ってくれば売れそうなものだけどなぁ。

 ちなみにあちらのフィリップスのサイトにはスポットライトなども載っていましたが、こっちはやはり一般家庭向きではないかなー。まあ東芝のよりはマシだし、インテリア次第でしょうが。

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