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『仮面ライダー 1971-1973』 発売。

 ついに。発売されました。

 原作:石ノ森章太郎/著:和智正喜 発行:エンターブレイン
 『仮面ライダー 1971─1973』

 2/15(日)に、アーマーゾーン! から到着。
 (追記。本当は16日(月)発売でした。和智さんのブログにも記事が。)

 ああもう感無量ですな。早速開け……

 ぶ、分厚い……。
 さすがノベルズ三冊分以上のことだけはあります。本のページ側を見るとちょうど第二部と第三部の間に黒バックのタイトルページがあるのではっきりわかりますが、確かに第三部が他より少し分厚い──大きいですね。

 しかしエンターブレインは最近いい仕事続くなぁ。
 『コミックビーム』で連載してた、入江亜季・著『群青学舎』四巻(最終巻)も土曜日に買いました。

 さて小説『仮面ライダー』ですが、

Pict5381_1r2
 装丁はなかなかシックなベースに、字の部分は銀箔押しと黒字でシンプルでいい感じ。「1971」と「誕生─希望─流星」、その他小さく書かれた改造人間の名前など英字のサブ的な部分が黒字。よく見るとわかりますが、「1971」と「1973」の「1」の文字が前後するように重なってます(この写真だと照明の当て方で銀箔字の「1973」が黒字のような反射になってますが、このあとの写真だと分かりやすいです)。
 紙はほどよい硬さ、文は二段組みで文字もそれほど小さくなく読みやすいです。ノベルズ版の表紙絵とか口絵で入れてくれてもいい気もしますが、シンプルな装丁なので無くてよかったのかな。

 一緒に写ってるのはメディコムトイの1/6フィギュアであるRAH(リアルアクションヒーローズ)のひとつ、『仮面ライダー旧1号 2001DX』。DX版のver1.0にあたります。名前どおり2001年に発売されました。初回版限定同梱チケットでRAH本郷猛が別途購入できますので、両方買うとそれなりの値段になりました。
 その後旧1号のDX版はver.2、ver.2.1、ver.3.0と続いて、もうすぐサイクロン号とver.3.5がセットで発売されるそうです。欲しいけど、定価で47,000円、値引きされても36,000円前後となるとちょっと買えません。可動する1/6サイクロン号のトイは本邦初なので(香港で作られたことはありますが今回のものが出来は上。但し香港版はライトが光るとか)欲しいんですけどねぇ。


Pict5383_1r3 出来は現在見てもなかなかいいです。身体に比べて頭がデカイなどとも言われましたが、これはこいつだけマスクの下に本郷猛のヘッドがあるから。このマスクは本郷の頭に本当にかぶせるようになっています。撮影に使われた本物を模した作りにこだわったわけです。中の本郷ヘッドは柔らかいゴム素材で、しかも中空でできていて簡単にへこみます。そこにゴム紐が着いたクラッシャー(あご部分)を着けて、マスクを上から無理矢理被せるため、硬い素材の頭だと入れにくいと考えたのでしょう。本郷らしいゆるやかな天パーの長髪も再現してますし。もっとも顔と髪の毛は別パーツで接着してるようで、顔の部分だけ硬い素材にして髪だけパーツ分けるなりして、外して細くしてからマスクつけるようにしても入ったんじゃないかと思いますが。中空で柔らかいためか微妙に顔が歪んでバランスが悪いです。あと改造人間らしくしたかったのか、顔色が悪すぎる(笑)。


 ただその拘りのおかげで、クラッシャーだけ着けてる撮影直前の様子とかの再現もできるし、マスクだけ他の1/6フィギュアに被せるというネタ画像も作れます。クラッシャー着けるのは無理ですが、マスクだけだと細い頭のクールガール─CoolGirl(タカラトミー)などに被せることが可能でした(髪は植毛なのでなんとでもなるけど、耳からあご周りが硬いためクラッシャーがマスク内側に入らなくなる)。あとのバージョンでは頭部は外せなくなったとかあるので、多分1/6旧1号マスクはこいつだけです。

Pict5385_1r3


 こちらは小説『仮面ライダー』の背表紙。分厚いけれどそれほど重くありませんし、紙が柔らかいせいか持ちにくくも読みにくいほどでもありません。ただし凶器には不向きです。
 立たせるとどっしりしていて、まず倒れてきません(笑)。ブックエンドにもよろしいかと(嘘です)。







Pict5387_r3 最後に裏側。帯の裏側の言葉は、

 「ただ
  生きたいと願う魂を守る。
  自分の使命はそれだけだ」

 「言ったはずだ。覚悟はできた、と。俺は<ショッカー>と戦う。
  この先、自分が失ったものを想い、嘆く日も来るだろう。なんども来るだろう。
  だが、それでも俺は<ショッカー>と戦う。
  平凡な幸せを失ったことが、いまの俺の誇りだ」──(本文より)

 最初のは覚えがないので第三部からかな。あとのは第二部の最後のほうで出てきた言葉ですね。
 戦いを決意したものの、一度挫折を味わい、紆余曲折あって本当の覚悟を決めた男の言葉。とある男との会話の一部なので、この前から読まないとわかりにくいのですが、前置き含めて読むと実に痺れる言葉です。

 この言葉を受けての第三部、はたしてどうなってるのか楽しみ楽しみ。いやちらっと読み始めたら止まらなくなって、第一部読みおえたところなので。S.I.C.の『仮面ライダーTHE FIRST』サイクロン号セットが来るまでは第三部置いておこうと思ったんだけど……我慢しないと明日明後日あたりには読みそうだ。

 ああ、この装丁の弱点がひとつ。表カバーの紙の質の関係で水分吸いやすいです。手の汗や油が染み込みやすいので、染み作りたくなければ手は洗っておいて汗かくようなところでは読まない方がいいかも……とりあえず何かでカバー作っておくか、それとも保存版にもう一冊買っとくかなぁ。

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コメント

 買ってきました。
 装丁の写真だけ見ると、風格があってB5サイズの本にも見えますね。
 これから読みます。もちろん第一部から。

 さて、第三部が楽しみです、今日は寝れるかなぁ?(^_^;)

P.S.
SH-04Aも予約しちゃいました(爆)

投稿: 神子秋沙 | 2009/02/16 22:47

 秋沙さん、こんにちは。

 無事に買われましたか。田舎じゃまだ見かけませんが、多分大きめのところには入ってるかと思います。

 第一部は昨日の深夜に読み終えました。やっぱりハ○トと本郷の会話で泣きました。既に読んでて覚えてるんだけど、初めて読んだときと同じくぐぐっと目頭が熱くなりました。具体的に言うと、132~133ページのくだり。まあその前、本郷との対決シーンからぐっとくるものがあってこその山場に過ぎないのですが、やはりここらの台詞、文章でキます。

 結局今日は第二部も読んでます。いかんなぁ、第三部も我慢できそうに無いぞ。


>SH-04A

 はて、なんだっけ……と検索してみましたが、シャープのドコモケータイですか? いいなぁ。うちのAd[es]の最新の進化系ですので、うらやましいです。次世代PHSもなんだかドコモの回線使うなんて話が出てるし、しっかりしてくれ。

投稿: やずみ | 2009/02/16 23:52

おじゃましまんにゃわ♪(吉本ver)
・・・失礼しました(泣)

・・・辛抱たまらず探索中です。馴染みの本屋には置いてなかったぽいですので、〇タヤに行ってみようと思います。
現在のライダーは一つのエンターテイメントとして見ていますので、やはり初心に帰って読んでみようかとw
・・・まぁ映画版ライダー1st、nextは限りなく近いけど・・・あくまで現代版ですからね(ちなみにnextは未見)
古きを訪ねて,新しきを知る・・・使い方合ってますよね?(笑)

投稿: 海(うみ)  | 2009/02/17 09:44

 海さん、こんにちは。

 なんで泣く(笑)

 今日、近場のTUTAYA(本屋)他行ってきました。

 ……三軒回って、どこも置いてねえ。

 平置きはともかく、一冊も無いというのは合点がいきません。山田悠介の本置くくらいなら、これ置けよ。

 まあ二冊ほどあって売れましたというのならしょうがないけど、あれだけの厚さが無くなって跡が空いてないというのもなさそうなので、多分置いてなかった……という気が。同じエンターブレイン発行の『ハルカ 天空の邪馬台国』さえ置いてた店なのになぁ……。

 TUTAYAも店によって色々違うので(うちの所のはそもそも地元のチェーンから丸ごと買われた店なので)、そちらにあると良いですね。

>温故知新

 ええと昔のことを勉強することで、新しい知識、意義を得る。どういう意味で使われてるかわからないので憶測ですが、今のライダーを知るために古いライダーを見る、というのではちょっと使い方が違うような。特に『アギト』以降のライダーにはいまいち通用しないと思います。似て非なるもの。

 『仮面ライダー』を通して、ヒーローの在り方、何のため戦うのか、ライダーの戦いは他人にはどういう影響を与えるのかを考えるために読む、というのならアリかもしれません。そういう点で五代雄介とクウガの物語とはかなり近いものがありますが、あれは五代の背景、展開がちょっと弱めでしたね(TVだからねぇ)。その後のライダーは他にエピソード(またはライダー)が多すぎてライダー自身の話、人間らしさとは何か、何のために戦うのかという点が弱くなりすぎた気がします。いらんミステリ入れすぎた最近の井上脚本も悪いのでは。

 この本も結局は娯楽作なので、社会派小説や人の醜い裏や悲惨な運命をじっくり書いたなどという小説のような、重い一撃を喰らわすものではありません。もっときつそうな話も出来るけど、さらっと流されるだけの話もあります。
 ただそれでも、なんというか本郷猛の苦しみや怒り、それを吹き払うかのようなライダーの戦いを通して、何かの力になる物語です。

投稿: やずみ | 2009/02/18 00:01

ごめんやして、おくれやして、ごめんやっしぇ~。(吉本ver2)・・・・・・やるんじゃなかったorz(笑)

・・・・・・◯タヤにありませんでしたorz×2
・・・仕方がないので、馴染みの本屋に注文してみます、それでもダメなら密林です。
がんばります!(・・・いきごむものでもナイデスカ?)(笑)

PS
私信です。やずみさん2/13にメールしましたが、お分かりになりました?(くだんの件です)

投稿: 海(うみ)  | 2009/02/19 10:26

 試しにTUTAYAオンラインショッピングで検索したところ、一応ありました。実店舗じゃやっぱり店長次第なんでしょうね。正直マイナー系列で売れるかわからない上に、分厚くて置き場が要るからなぁ。

 まあオンラインショッピングならどこでも大体あると思いますので(在庫限りかもしれないけど)、身近になければ早めに注文するとよいかもしれません。

 P.S. 例の件についてはメールいたしました。遅くなって申し訳ありません。

投稿: やずみ | 2009/02/19 23:05

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