アブないSeagate。
先日からぼちぼちとHDDを作ってるSeagateが危ういというニュースを見かけてました。先日の5年保証が3年保証になるなんてのは軽いもので、大抵はCEO等経営陣が悪いとかで製品自体にはあまり関係ない話。ところが先週末、肝心の製品、売れ筋のHDDに大問題があることがニュースとしてネットで流れました。ソースはGigazineさん。
2ちゃんねるなどユーザー間ではそこそこ知られ始めていたそうですが、なんでも去年まで作られてたHDDのうち、かなりの割合を占めるシリーズの相当数の製品で認識不能になる異常が確認されたとのこと。
Gigazineさんの記事は「Seagate製ハードディスクのファームウェアに致命的な不具合、起動不能・アクセス不能になることが判明」です。問題のあるHDDのシリアルナンバーを調べる方法も書いてありますので、Seagate製HDDを持っている方はチェックしたほうがよりです。その後チェック等に便利なツールを紹介する記事「ハードディスクのシリアル番号確認・バッドセクタ修復・各種テストが可能なSeagate製公式フリーソフト『SeaTools for Windows』」を書いたその直後、Gigazineさんの使用されてたサーバのHDDがまさにそれで落ちるというオチまで付いてます。ツール自体はSeagate公認のフリーソフトで他の会社のHDDでも大丈夫など、かなり便利そうです。
アクセス不能になったあとのとりあえずの対応まで書かれた記事はこちら「GIGAZINE編集部のSeagate製ハードディスク「Barracuda 7200.11」がついにアクセス不能に」。災難ですなぁ……。
うちで先日購入した500GB HDDは12月以降に量産開始した500GB1プラッタの「Barracuda 7200.12」という新シリーズなので、多分大丈夫だとは思いますが……(無論今回のケースには該当しませんが、やっぱり後のも駄目ってことにならなきゃいいが)。その前に買ってた1TB HDDはおそらく「Barracuda 7200.11」だったと思うので、これを知らずにHGSTのと交換できたのはラッキーでした。
まあうちのFLORAでは基本HGSTで行くことに決めてるので、次回Seagateはないと思います。
前回のようにSATA1.5GB転送の縛りがあるインターフェイスに使うためにはHGST以外でないと苦労するので駄目ですけど。あれもSilのチップなら多分問題無いんだよなぁ。
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