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HGSTには猫がいる。

 前回HGSTの1TB HDDを購入しPCの中に入れ、代わりに内蔵してたHGSTの500GBを出して外付けケースに入れました。それからです。そのケースから夜な夜な(いや昼間もだけど)猫の泣き声が……。

 と書くとホラーですが、別に黒いアルミケースだからとて黒猫を塗り込んだわけではありません。
 そう、これが世に言う日立HDDの猫の鳴き声だったようです。あまり猫の鳴き声には聞こえなかったので最初気がつきませんでした。ニャーという感じではなく、ブゥーンという感じでもなく、ぐうーんという感じに、定期的に鳴きます。うーむ、ほんとにこれが猫かなー。S.M.A.R.T.など状態を見ても、HDDに特に問題はありません。


 ※[注] すいません、あとで(続き)の後半の記事に訂正入れました。読みにくいですが最初の文面は変えずに。

 ネットで検索してると、HGSTのHDDではつきものの話が、猫が鳴くという話。
 特に異常というわけではないのに、にゃーと音が鳴るというのです。わりと静か、わりと温度が低いなどといい評判も聞くのですが(もちろん逆の評判もあったけど、個人の印象だから)、悪い評判ではどこででも確実に出ます。

 ただ私の場合、これまでHGSTのHDDは6台購入しましたが、初めて聞きました。いえもしかしたらもう1台くらいは鳴ってたかもしれないけど。今回初めて聞いたHDDも内蔵していたときに聞こえてきたことはありませんし、最初外付けにしたときも聞こえなかったような。もしかしたら外付けケースだと立ててあって中の固定がネジでなくピンだから、他と共振して余計に音が大きくなってるかもしれません。ただそれまで同じこのケースに入れた三つのHGSTのHDDでは聞こえてこなかったので、やはり本体の個体差かと思われます。無論故障の前触れという可能性もありますが。

 鳴いてるHDDは、SATAの500GB HDD『HDP725050GLA360』。以前使ってた500GB『HDT725050VLA360』と交換してみましたが、やはりこちらでは鳴きません。 最初外付けケースに入れてた1TBのHDDも鳴きませんでした。こちらは『HDT721010SLA360』。
 ……あり? HDPは駄目でHDTは大丈夫? そんな簡単なことでもないのかな?

 型番『HDP725050GLA360』というのはDeskstar P7K500というシリーズの一つ。前の『HDT725050VLA360』はDeskstar T7K500。確か前のT7K500のほうが3枚プラッタでP7K500が2枚プラッタ、静かで発熱も低く低消費電力で良いことかと思いきやこれですよ。
 ちなみにHGSTのデータシートによれば型番の意味は、
 前のDeskstar T7K500 HDT725050VLA360が、

 H = Hitachi
 D = Deskstar
 T = Two- or three-disk
 72 = 7200 RPM
 50 = full capacity = 500GB
 50 = model capacity = 500GB
 (40 = 400GB, 32 = 320GB, 25 = 250GB)
 V = generation code
 L = 1-inch form factor
 A3 = SATA 3.0 Gb/s (AT = Parallel ATA)
 6 = 16 buffer (8 = 8M buffer)
 0 = Reserved

 後継のDeskstar P7K500 HDP725050GLA360が

 H = Hitachi
 D = Deskstar
 P = Series prefix
 72 = 7200 RPM
 50 = Full capacity — 500GB
 50 = Capacity this model, 50 =500GB
 (40 = 400GB, 32 = 320GB, 25 = 250GB)
 G = Generation code
 L = 26.1mm z-height
 A3 = Interface, SATA 3Gb/s (AT = PATA)
 6 = 16 MB buffer (8 = 8 MB)
 0 = Reserved

 だそうで。んー、主な文字の違いはあまりありませんね。
 GとVの違いは世代違いって意味だけ。Tなんてプラッタが二枚か三枚の場合……ってどっちなんだ(笑)。現在の1TBの型番『HDT721010SLA360』のTはプラッタの数ではなくてPと同じSeries prefixだそうです。

 なんともならんのでこいつは内蔵に回します。店のPCの。
 ファンもあるしまた音も気にならなくなるでしょう。

 あ、もひとつ。前にうちのインターフェイスカード玄人志向のSATA2EI3-LPPCIは四つのSATAポートがあって一番若いほうから起動するので0番ポートであるeSATAは普段使わず、内蔵3番ポートから外付けeSATA変換ブラケットを別スロットに着けて外付けHDDはそちらから使ってました。

 で、一番若いポートに着けたHDDしかS.M.A.R.T.等が読めないのが不便と書いてましたが、先日HD Tuneを試していたところ、こいつだとHealthで情報が読めることに気がつきました。ただしこれも約束があって、0番ポートにHDDが着いていれば、1番でも3番でも後についたHDDの情報も読めます。しかし先頭が1番ポート以降に着いてると、1番しか読めないのでした。設定でS.M.A.R.T.にチェックが入っていてもです。

 ちなみにうちでは普段SpeedFanというファンコントロールソフトを使っていますが、こちらでもS.M.A.R.T.など読めます。しかしHDDのポートがどこであれ先頭のHDDしかS.M.A.R.T.情報は読めません。以前PATAのインターフェイスカードを使っていたときもそうでした。だからまさか他のソフトだと情報が読めるとは思いませんでした。不思議。

 そんなわけで最近は0番ポートのeSATAに外付けHDD着けて使ってます。起動できるHDD着けなきゃいいだけだしわざわざ別ブラケット買う必要もなかったなぁ……と思いつつ、まあおかげで二台着け外しが出来るので便利だからいいか。今後起動HDDもSATAにすることになったら、当然こちらではなく内蔵1番ポートに起動HDD着けることになりますが、さて0番にHDDが着いてても1番から起動するのかな?


 ……書いたばかりなのに、訂正してお詫び。

 あとでよく見ると、HD Tune 2.55でのhealth、SATAの三台だけ全く同じ。どうやらHD Tune 2.55では0番ポートに繋いであるHDDの情報だけが他でも読まれるようです。0番繋いでないとそもそも後のポートのHDD情報は真っ白なんですが、0番繋いでおくと1番見ようとしても3番見ようとしても0番のS.M.A.R.T.が読み込まれて表示されるみたい。証拠は時間(おそらく使用時間)が違う世代なのに三台全く同じ。S.M.A.R.T.で読まれるHDDの情報も同じで、なぜかパーティション情報や容量だけは変わる(だから読み込めてるものと勘違い)。
 また、決定的なのがHDDのシリアルナンバーとファームウェアナンバーが一つだけで変わらず。どう考えても0番ポートしか読んでないですね。試しにeSATA接続の二台を交互に0番ポートに繋いだら、ちゃんとそれぞれの時でシリアルナンバーとファームウェアナンバーが変わりました。しかし問題は0番ポートに何も繋いでなくて内蔵ポートが一番若い場合、シリアルナンバーやファームウェアすら読み込まないことです。無論S.M.A.R.T.情報も読まず、HDDの容量やパーティションがわかるだけ。

 SpeedFanはそもそもS.M.A.R.T.は一番若いポートのHDDのしか読みまず、0番ポート着けてれば0番を、0番に着けてなければ内蔵1番ポートにつないだHDDを読み込みます。ただし型番やファームウェアナンバーは起動時に読み込んだものしか出てきません(最初のHDDのもので固定)。だとしても、こちらだといつでも一番若いポートのHDDのS.M.A.R.T.情報を読むので、0番にはつながず1番ポートのHDDが一番若ければその情報がちゃんと出ます(先に書いたように表示される型番やファームウェアは起動時の一番若いHDDのもの。eSATA接続のHDDを途中で外してもそのHDDのナンバーが残ります)。


 結論。

 HD Tune 2.55は、玄人志向のSATA2EI3-LPPCI使ってるとき、eSATAの0番ポートに繋いだHDDのS.M.A.R.T.情報しか読めない。また0番が使われている場合、1~3番ポートのS.M.A.R.T.を読もうとしても間違って0番の情報が出てくるので(正常なのはHDDの型番と容量のみ)、実質内蔵PATAポートと外向けeSATA接続の0番ポートに差したHDDしかS.M.A.R.T.は読めません

 SpeedFanは、玄人志向のSATA2EI3-LPPCI使ってるとき、一番若い番号のポートに繋いだHDDのS.M.A.R.T.情報しか読めない。ただしOS起動中に外付けHDDを付け外ししても、一番若いポートのHDDのS.M.A.R.T.は読める。型番はHDDが変わってもSpeedFan起動時のHDDのものが出るので、HDDを繋ぎ変えたら一度SpeedFanを終了→再起動する必要あり。惑わされないS.M.A.R.T.が読みたければSpeedFanのほうが良さそうです。あとオンラインでもう少し詳しいS.M.A.R.T.を調べるというボタンもありますし(こちらでも型番やファームウェアナンバーは起動時のHDDのものになってるけど)。こちらではいつでも、内蔵PATAポートとSATAの一番若いポートに繋いだHDDだけが読めます

 やれやれ右往左往してこれか。あと、表題の猫鳴きもいつの間にやら殆ど気にならない程度になってました。新しいほうのガチャポンパッケースに入れたらファンの音で聞こえない程度に(古いのよりファンの音が少し大きい)。やっぱりケースかファンかとの、何か共振だったんだろうか。

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