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海洋堂の宝島。その6

 『海洋堂の宝島』展の写真レポ、その第六弾です。

 って、夏からやってるのに(正確には行ったのが夏でレポート始めたのが9月から)、まだ終わってないんかい。
 今年中に終わらせるぞー。

 今回で一階はようやく最後、残り2ブースあります。
 では、れっつらごー(死語)。



 恐竜ブースからまた戻って、黒王号を周り、反対の「北斗の拳」ブースを過ぎて奥へ行くと次がリボルテックのブース。「北斗の拳」シリーズはまだ発売前ですし先の場所にジオラマ状で特設されてましたが、こちらは歴代リボルテックが(雑誌付録のもあったので、おそらく限定品から)全て陳列されてました。

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 透明ケースに入れられて周りの壁にずらっとディスプレイの図。皆それぞれスタイリングに合わせたポーズを取っていて、なかなかのもの。一個一個見栄えはしますが、残念ながらCFカードの容量の問題で一個ずつは撮ってません。左から三つ目中段にあるエヴァ零号機は、確か雑誌「フィギュア王」付録のクリアーイエロー版です。うちにあるので覚えてました。
 右の写真が、真ん中に大きめ透明ケースを挟んで反対側。発表順なので、こちらは最新作(当時のね)フロイライン・リボルテックなども並びます。いくつかはまだ発売前だったかも。こちらも撮ってないなぁ。二枚くらいは撮るべきだったか。


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 で、なんで録らなかったかといえば、お客さんが来始めてたのと、真ん中のケースが見栄えが良かったから。入り口側から『エヴァンゲリオン』、フロイライン、『よつばと』他、その他ロボットものという風に四つありました。まずは新劇場版エヴァ初号機をモデルにリボルテックフィギュアの紹介。腕パーツなど並べてリボルテックジョイントを説明しています。手前にリボ用のペンチなんてのもありますね。 
 次が真ん中すっとばして奥の端、ロボットものです。新登場の鉄人28号やブラックオックスに、当時まだ出てなかった?グレンラガンがいち早くお目見えしてます。パトレイバーもまだ新しいころかな。マクロスはもう出てたけど、トイザらスには無かったリガードの実物はここで始めて見ました。よっぽど物販コーナーで買って帰ろうかと思いましたが、リボルテックならどうせまた並ぶだろうと買わず。

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 次に真ん中二つのケースのうち奥のケース。北側には『どこでもいっしょ』のトロやクロが。ジュン(うさぎ)とスズキ(ロボット)はまだ出て間もないころでしたかね。今はトロとクロは違うバージョンになってますが(表情パーツが変わった)これは初期版。
 反対の南側は漫画『よつばと』のキャラ。まさかのリボルテック・ダンボーが出て人気を博したころです。札に「今夏から新シリーズも展開」などと書かれていました。このころはまだありませんでしたが、後半に『宝島』展に行ったときには、物販コーナーに新発売の「夏休み」バージョンのよつばが置かれていて、これも買うかどうか悩みました。買わなかったけど。

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 最後にフロイラインシリーズのケース。北側にはゲーム『アイドルマスター』のキャラたちが。ゲームやってないのであまり思い入れなく、さらっと一枚だけ。
 反対南側は第一弾のエヴァの「綾波レイ」や「惣流・アスカ・ラングレー」、そしてゲーム『Fate』シリーズから「遠坂凜」。これまた当時実物見るの初めてだったのでじっくりみさせて頂きました。この中でレイだけは出た当時に実際買ってましたので、家にありますが。

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 続いてレイとアスカがいい感じに配置されていたので、しゃがんでマクロ撮影に挑戦。急いでたので気付かなかったけど、アスカの首の関節がまともに出ててばっちり見える位置に……気付いていれば角度変えてもう一枚撮ってたのに。そんなわけでレイにピントがあるほうがいい感じですね。右のレイがメインの写真は、大きめの1280×960サイズにしておきましたので、じっくりとご覧下さい。しゃがんでの手持ちマクロながらISO100にしてSS1/30稼いだので手振れは十分補正されてます(A200、最近のカメラに比べるとちと手振れ補正弱いです。マクロだとよりシビアだけど)。眼の当たりにフレックスフォーカスポイントでAFを合わせたのですが、流石に被写界深度が狭く胸のあたりですでにボケ始めてますね。A200、テレマクロ最高。

 今のものは知りませんが、レイを見るとフロイラインは立ち姿や膝を折る姿が非常に美しいわりにポージングが難しく、躍動感を表現する作りではありません。アスカもそう変わらない感じだったので、レイとセイバーしか買いませんでした。セイバーはオルタも一応買いましたが、どちらもやはりアクションには向かない作りでしたので、結局普通に立ったままで飾るのが一番なような……。わりとゴチャゴチャ付いてるセイバーよりはレイやアスカのほうが経たせたり座らせたりしてると美しく見えます。関節をできるだけ違和感のないシルエットラインでまとめてるせいですね。アクションでは後に出てきたfigmaが圧倒的なんですが、これだけはフロイラインに勝てません。逆に言えばこれしかフロイラインのいいところがない……ああいえ、凜のように結構アクションポーズが決まるやつもあるようなので一概に全部がそうとは言えませんが、やはり躍動感のあるポーズ等で楽しく遊びたいならfigmaのほうがお薦めです。軽いし安いし関節も柔らかいのにしっかり止まるといいことずくめ。


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 ちなみにリボルテックのブース正面にはこのような、実物大ダンボー!
 柱の影で妙に暗いけど(笑)。逆光でしょうがないので内蔵フラッシュたいてますが、なにせ表が平面なのでテカって困りました。
 あと触らないでくださいとあるけど、さわっちゃうでしょうなぁ子供は……いや大人でも──横の電灯スイッチは可動しませんでした(オイ)。考えてみれば目とか口とか切り抜きじゃないので、先にわかりそうなものですが。






 しかし等身大はこれだけではありません。






Pict4154_t1r1_filteredPict4153_t1r1_filtered さらに横の壁際にはなんと実物大『綾波レイ』が!
 せっかくですので大きめでUPしておきます。見られますかね? 大きめだと暗部のノイズも目立ちますので、ついでにNeetImageというソフトでノイズリダクションもかけてみました。少しソフトですがツヤツヤに。
 いや流石に異様な迫力。いやケンシロウやラオウもなんですけど、こういう目鼻立ちのキャラの実物大立体物って……大体の人はさらっとスルーしていたので、わかると思いますがどこか異様。まあぶっちゃけ顔の造りが二次元だからこうなるわなと思いつつ、人気のないことを幸いにじっくり見てきました。プロポーションはともかくでかいわりにキレイなのは、表面処理とか塗装が綺麗だからですかね。大雑把な作りではありません。小さいフィギュアが見た目そのまま大きくなった感じ(実際にそのまま大きくするとディティールや処理などで大雑把になってしかるべきなのをちゃんと補正してるというか)。

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 最近(でもないが)じゃ二次元キャラのかぶりものってのもありますが、あっちは慣れると旧来のかぶりものキャラとあんまり変わらなくそういうもんだと思えてくるのは、身体がちゃんと人間だからかなぁ。いえ身体もかぶりものでゴツく変えてる場合もありますけどね。逆にこう細くはならないから。左の画像はNeetImageでNR、右のは無しです。


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 まあこのようなものも写真で見ると普通のフィギュアとそう変わらないし、慣れるとあまり違和感感じなくなりま……すかね? 人と一緒に写るとどうかわからんけども、さすがにその辺の誰かに並んでくれと頼むほどの度胸はありませんでした(笑)




 さて最後に残ったブース、本当に小部屋内にディスプレイ。海洋堂館長(創業者にして前社長)のお部屋です。館長が個人的にもらったものや一風変わったものなど。その目玉といえるのがハリウッドのSFXクリエイター、クリス・ウェイラスからもらった映画のブロッブなんですが……。


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 いきなり正面に見えるのが映画『The Fly』のハエ男。旧『ハエ男の恐怖』のモンスターと違い、人間が徐々に内側からハエになっていくというなかなかグロいものでした。このモデルは正確にはその続編『The Fly2 二世誕生』(息子が変わるやつ)のやつじゃなかったかと思いますが、コメント写してなかったので不明。
 右の写真がブース奥の全体。真ん中にでっかく写ってるのが映画『裸のランチ』に出てきたクリーチャーだそうですが、この映画未だ見てないので詳細不明。
 真ん中下の右側にあるマスクは映画『第5惑星』に出てきた爬虫類風宇宙人。映画は戦闘中の事故で惑星に漂流した地球人と敵性宇宙人が敵同士の関係から、心を通わせ共にサバイバルする話──らしいですがこれも未見。黒人俳優のルイス・ゴセット・Jrがこの爬虫類風宇宙人を熱演したというのは聞いたことあります。ガバリンとかグレムリン2とかのクリーチャーもいますし、水晶ドクロもあります(インディジョーンズとは関係無く、『ガバリン2』に出ていたものだそうです)。


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 ブースの反対側には馬之助神社絡みのものが。馬之助神社についてはこちらを。海洋堂創業者(前社長)の父親が祠(ほこら)を作ったという縁からフィギュアを送ったそうで、ここにあるのがそれの複製?か本物かわかりませんが──。真ん中に馬之助、左右に河童(地元としては「えんこう」か「シバテン」かな)とかわうそ(高知で最後に日本かわうそが目撃されたという話があります)が配置されてます。収まってる棚は祠も含めて大阪の歴史ある建設業者が制作したと新聞記事にはありました。

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 御社の左側にはおそらく同じ原型から彩色されたフィギュアを使ったジオラマ。反対の右側には地元田野々小学校の生徒が馬之助について考え制作したジオラマもありました。小さくて見づらいですが、右下の解説に新聞記事が貼っていて、そちらは地元に海洋堂創業者がゴジラの1mフィギュアを奉納したとあります。




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 ジオラマでは奉納されたものとは違い、馬之助もむっとふくれた表情がよく見えます(向こうはブロンズっぽさから仏像的なしかめつらでしたけど、こちらはもっとなんというか子供らしい)。
 河童やかわうその毛並みや表情などもより分かりやすく、かわうその真剣な表情もどこかユーモラスですね。

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 馬之助神社についての解説。








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 これで一階がようやく終了。小部屋を出て、実物大レイを背に螺旋階段を上がると二階です。階段途中の踊り場には時間指定で恐竜フィギュアの塗装お試し教室が開かれていましたが、時間外でしたので誰もおらず。右の写真は踊り場から階下の恐竜ブースを見下ろしたもの。段々人が増えてきてましたが、まだ二階には誰もおらず楽に撮影できました。階段横、写真の右の柱あたりにはエレベーターがあります。ダンボーの真ん前。

 二階はまずキャラクターもののフィギュアとミニジオラマから入りますが、それはまた次回。

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コメント

・・・いやぁ今回も眼福ものでした。

>等身大のレイ
・・・迫力ありますねぇ、非常に綺麗に仕上がってますが・・・難を言えば頭頂部の輪郭、おかしくね?(笑)

気のせいかも知れませんがお皿でも載りそうな感じ・・・それともリアルにするとこうなるのかな?
・・・フロイライン見て「あれ?食玩(例の1,600円のやつね)みたいに台座に足ピン留めできたんだっけ?」と思いましたが・・・・・・もしかするとリニュ版ですかね?
・・・しまったぁっ!(笑)結構ポーズ取らせるの苦労するんですよね、フロライ。
アスカなんて一回、肘が軸受けごと外れちゃってビビりました・・・何とか修理は出来ましたが。
だから今は椅子(カンスプレーのキャップ)に大人しく座って貰ってます。プライヤー必要かなぁ。

・・・ヨーコも買いましたが、MMSで見慣れちゃったせいか顔の輪郭が下ぶくれっぽいかな?と。
フロイラインに関してはちょっと疑問符が現在付いてます(あくまで個人的にデスヨ)

さて次回は2階ですね・・・待ってますよ。

投稿: 栃木の海坊主 | 2008/12/09 14:18

>頭頂部の輪郭

 あんまり気にしませんでしたが、そう言われると斜めから見るとちと前の方が平たすぎ?
 基本人間の頭ってつむじのほうが高くて前へは平たくなるものなので間違ってるとも思いませんが、前髪の左右に流れるふさが多すぎる、つまりより低く見えるのかも。

 フロイラインの台座については、わかりません。接着剤か両面テープか何かで止めてるのではと思いますが。春からの展示ですしリニューアルではないと思います。

>アスカなんて一回、肘が軸受けごと外れちゃってビビりました・・・

 肩や股関節は動かしすぎるとよく外れますけど、肘は普通外れないので恐いですね。気をつけようっと。

 フロイラインはとにかくしっかりした肉体と流れるようなラインが見栄えすると思います。MMSはそこのところはわりとアバウトで、figmaはその中間だけどパース効きすぎというか、アクションが映えるようにシャープなデフォルメに寄ってますね。
 ある程度決まったポーズしか作れませんが、その代わりディティールや見栄えがする個性的な表情などは悪くないと思いますよ。
 善くも悪くも造形の好き嫌い次第かもしれませんが、私はこの丸顔も好きですし、ヨーコはこちらのほうがキャラとしてはあってると思います(買ってませんが)。

 ただ可動フィギュアとしては……遊びやすさやバリエーション考えるとfigmaには完全に負けてますね。元祖リボルテックほど楽しめません(元祖も実のところ初期のものはそれほどでもありませんが)。

投稿: やずみ | 2008/12/09 23:18

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