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海洋堂の宝島。その5

 入院前から寝かせすぎ(笑)で申し訳ないです。

 とうとう5回目となりましたが、未だ一階の半分も来てません。そんなに広いわけじゃないんだけど。今回は残る一階で撮った雑多なものどもをざっとご紹介。まず入って右手のドイツ特種車両コーナーを出て正面にあるのがほぼ等身大(人間の、で、劇中のではありません)の怒りの大魔神さま。



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 海洋堂本社に撮影に使われた巨大大魔神が置かれてるというのは有名ですが、無論こちらは造形師が作ったものでしょう。はっきりした高さは覚えてませんが多分天辺まで170cmは過ぎてたかも。額にクイが刺さってないので、二作目か三作目が元だと思われます。右に顔のアップの壁紙サイズ(1280×960)を置いておきます。こんな顔を壁紙にする人はいないと思いますが(苦笑)。目玉の血管とか細かいところまで再現していてアップで見るとなかなか恐いです。


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 その大魔神の向こうにはSF関連プラモや海洋堂が出していた兜や帆船のプラモなどがごっちゃまぜになったブースが。入り口頭上には直径1mも超えようかというミレニアムファルコン号が吊られていました。入って左ガラスケースの中にはイデオンのプラモたちが……不良在庫じゃないの?(笑)


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 中央ケースの中にはエイリアンやスターウォーズ、ウルトラ怪獣たちの完成品やフィギュアが置かれてました。ポピーのリアルホビー「バルタン星人」は覚えがあります。当時はかなり出来がよいと評判のトイだったのですが、今見るとツノが小さすぎたり、各部大きさのバランスが微妙ですね。なんでもDX版は電池で眼が光るそうですが、これはどっちなんだろう。塗装は最小限で、多分グレーの地肌は樹脂そのままの色だと思います。


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 奥のケースには宇宙開発関連のプラモが。左端からレベルのスペースシャトル発射台(横の巨大な整備塔も多分レベルのもの)、次がハセガワの同じくスペースシャトル発射台、右端がタミヤの1/100スペースシャトルオービター、あとタミヤの奥に隠れてるのがアオシマのアポロ指令船+月着陸船のようです。
 ──タミヤのこの1/100モデルは初版が1979年だそうです。初飛行が1981年なので、なんと実機の運用前。で、右の写真見ればわかるようにペイロードハッチ横にデカールで船名がColumbiaと。単に第2号機で実用機(世界初の宇宙行き)シャトルだからこれなんでしょうが、今となっては泣ける。にしても1/100だとブースターなくても大きいですね。
 そういやタミヤのこれ最近トイザらスでも売ってたの見ましたが、最近のは再販でデカール追加とかあるらしいですね。海洋堂のこれは無論古いやつでしょうけど、何度か限定再販されてたようで後発機にも対応と。




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 次はブースを出てすぐ横にある河童のデフォルメキャラ。某まんが甲子園関連の題材で「かっぱ」があったらしいんですが、海洋堂さんが河童がお好きらしく、その中から賞を与えた二校のイラストを元に制作したとか。




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 一方は汚染などで川では住みづらいとトイレに引っ越してきてるかっぱ。便器にはSEIRYU CLEANとありフタの上は小さな水辺でカメや小魚にホタルまで。本来の便器の中は温泉? 窓の外では、日本かわうそが入れてほしそうに見てます(小さいのでわかりにくいですが、このかわうそが可愛い)。脇に置いてるワンセグ対応ケータイ?からは「大気汚染により、野生生物の居場所がなくなり… 最近では…」と音声が。


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 もう一方は今の世知辛い世の中をかっぱの世界にたとえてますが、ネタとしてはまんま生活関連のコピーなのでかっぱらしさは上ほどではないですね。新聞記事は最近の話題そのままで、きゅうりの産地偽装で平謝りとか、キュウリ税が10%になる?とか、ニート問題とか相撲の朝水龍問題とか。
 ただ涙目のかっぱのキャラクターが可愛いです。立体になってもやっぱりできがいい。ミニチュアのキャラもの、根付などでこのまま売れるんでは。


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 さて黒王号をもう一度回り込みワーゲンらのブースの隣、奥まったブースには恐竜関連が入ったケースがずらっと並んでました。入り口には一抱えもある大きな頭蓋骨(何のかわかりませんが、どう見てもティラノとかの肉食竜ですよね)が床にごろりと。
 ここが公開中に入れ替えで入った「造形師 荒木一成の恐竜モデル展」です。説明撮り忘れてましたが、冠してるからには全部同じひとが作ったわけですね。恐竜たちはスケールは統一されてませんが、小降りのヴィネット(ここでは小型のジオラマ風台座ってことで)でいい感じです。このブースではヴィネット他の置かれたケースが全部で11個、最後に雑誌付録の入った大きなケースが一つ置かれていました。多いので、その中から二三ご紹介。


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 こちらは卵の中を覗くカットモデル。羊水は?とか殻が厚すぎじゃね?とかはご愛嬌。タイトルは「1/1 ティラノ科の胚」。まあ本物(生きた胚)なんて見られないんだから、化石や爬虫類のものをもとにした想像の造形なんでしょう。左の写真が置かれていたケースで、奥の左が成体ティラノ、胚は右。
 ついでに手前左が1/35ランペオサウルス、手前右が1/8プシッタコサウルスだそうです。あ、プシッタコサウルスは背中が紫のやつで全長約2mとあり、右は陸ガメですかね。当時いたのかは知りませんが、ガラパゴスゾウガメあたりの祖先かな? 調べてみるとガラパゴスゾウガメの古い化石は最古で6千万年前、プシッタコサウルスは白亜紀前期で1億2千万年前から9千700万年前あたりと大分開きがありますから、ゾウガメの直のご先祖ではないのかも。カメの先祖は当時もいたはずですが、これも想像であわせたのかな?


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 雑誌の表紙を飾ったジオラマモデル。1/8カスモサウルスだそうです。上半身の肌をはだけたおねーさんが乗ってる、ちょいとファンタジックなところと恐竜のリアルな質感がいいですね。本来5mほどある恐竜なので1/8というのはおねーさんにあわせたものなのでしょう。子供ってこと?
 写真は上からですけど、表紙のようにやはりアオリやアップで見てみたい作品です。表紙になったのはモデルグラフィックス誌の1986年vol.17。
 調べてみると、カスモサウルスがいたのは白亜紀後期ごろ、当然人間とは重ならないのでファンタジックなわけです。タミヤの「1/35カスモサウルス ディオラマセット」というものもありました。胴体とかエリとかえらく違う雰囲気ですが脚のポーズやシワなどがそっくりです。荒木さんの仕事にはタミヤのものはありませんが、単にモデルにした化石か何かが同じってことかな?


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 最後にこちらは学研の恐竜関連誌の付録の骨モデル。一応全部1/35スケールみたい。奥から、隠れてるけどこげ茶色のトリケラトプス、黒い真ん中のがディプロドクス、手前に茶色のティラノサウルスの三体。本屋で見かけたことありますが、ちょっと高かったのでパスしました。しかしよい出来です。見てると欲しくなります。ディプロドクス、大きすぎて置く場所に困りそうですけど(雑誌がA4版だと思うのでそれからすると先から先まで1mちかく、コタツの天板からもはみ出ます)。
 そういや小学校のころ「科学」の付録で確かこんなのあったっけなぁ……いや食玩だったかもしれませんが、手の平大の(多分)ブロントサウルスの骨モデル(なぜかシルバー成形)で、長いこと(十年以上)大切にしてました。ただの骨はともかく、恐竜、化石とくれば少年の夢ですからね。大学で家空けてたころのどさくさで行方不明になりましたが。

 荒木一成さんの検索してたら、ハピネット通販コーナーに、「大恐竜時代 恐竜ソフト人形シリーズ」というものが。そういえば「海洋堂の宝島」の物販コーナーにもいくつかソフビの恐竜置いてましたが、その中にこのシリーズのものがありました。なるほど原型師つながりだったのか……。荒木さんの原型じゃないが、この中だとプテラノドンやフタバスズキリュウがいいなぁ。少しデフォルメがあるかもしれませんが、実に美しいバランスです。サイカニアもどこかかわいいような怪獣ぽさがあってよいですね。

 
 長くなったので、また次回。
 次でようやく一階が終わりでしょうか。

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コメント

こちらでは、お久しぶりです。(笑)

また、堪能させていただきます。早速ですが、アオシマのアポロ着陸船・・・懐かしいなぁ。
小学生のころ、入院中に作った覚えが・・・(笑)
当時はOKだったんですねぇ病院内で作っても。

・・・ボチボチでいいですから次回も楽しみにしています。

投稿: 栃木の海坊主 | 2008/12/01 13:59

>栃木の海坊主さま、

 遅くなりました。楽しまれましたら幸いです。

 この記事、一ヶ月ほど寝かせてます(苦笑)
 文章だけならわりと一気に書けるんですが、写真の処理とか配置とかあーでもないこーでもないと悩みます。ブログでこれでは、普通の個人サイトはどれだけ面倒なんだ……。

 次の6回目はもう少し早く出したいですね。つか二階も含めそうたいした写真はないので、今年中に終わらせたいところ……。

 入院記事も忘れない内にともう書いてるんですが、ちょっと処理とかどうしようと悩んでて寝かせてます。面倒なら写真なしかな。

投稿: やずみ | 2008/12/01 22:51

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