« 謹賀新年。 | トップページ | PS3買った! »

出たな、ショッカー!(いや出とらんけど)

 先日コンビニによったらこのようなものが発売されていました(記事を書いたのが2007年12月なので、もう置いてないかも)。
 『ProjectBM! 装着変身×KUBRICK MASKED RIDER Vol.1』
 メディコムトイのキューブリックとバンダイのコラボレーション企画です。キューブリックというのは約三頭身の四角いボディ等にデフォルメされたフィギュア。クマのものとか有名キャラとかをモチーフにしてますが、ぶっちゃけコンセプトは、レゴ等ブロックトイのフィグのパ○リ。元のフィグの場合にはブロックに立たせるために足裏に穴とか空いてますがそれが空いてなくて、スケールが一回り大きめになって独立したデフォルメフィギュアになったと考えて差し支えありません。一番よく知られているレゴのフィグと比べると二周り近くサイズが違い、デフォルメの文法もかなり違います(レゴならではのスタイルは、一応他のメーカーも自粛して真似せず一目でメーカーの区別がつきます。ただし中国方面の偽物除く)。キューブリックはどちらかといえばメガブロックのフィグに近いバランス(あれを分厚くした感じ)ですが、唯一人の頭部だけはレゴの文法そのままだったりします(サイズが違うけれど)。

 ブロックフィグならいざ知らず、単体でしか遊べない(飾るしかない)キューブリックには特に興味はなく今まで一個も買ってなかったのですが、今回はちょっと惹かれたので二三買ってみました。なんとなれば初代仮面ライダーがモチーフになっており、今回のキューブリックのバランスと質感が今までとは少し違っていたからです。
 実は仮面ライダーのキューブリックはいくつか今までにも発売されていたそうです。ほぼ見たことありませんが。一応旧1号も出てますが、ライダーチップスというバンドのコラボで限定的に発売されたくらいだとか。しかし写真でみても分かりますが、今回のものは昔のものとサイズ以外に質感等が違うように思えます(理由は後述)。以前も今回も塗りですが、旧ライダーは色合いがいいし、身体の厚みもあってか存在感も増しています。パッケージにはもう一つ重要な文句が書かれています。それは『超合金』。あの『超合金』がなんでキューブリックに? と不思議でつい手にとってしまったのです。出るのは知っていたけど待ってはいなかったのに、実物を最初に手にとったのはこれのせい。レジでその値段に驚いたものの、いまさら引き返すわけにもいきませんでした(一つ税込み699円。ネット通販でセットなら最安値だと一つ500円程度になる)。

 それでは入手したものだけ、ご紹介。
 最初の一個、箱を開けると内容は中がまったく見えない黒いビニール袋とミニブック。わりとしっかりした箱にはいってるのこういうのも最近珍しいかも。まあ箱を破って中をみる馬鹿は今もいるので、別にかまいませんが。で、三つほどの部屋になってる袋を中のものを切らないよう慎重にハサミで切って開けると、中からは赤い響鬼が……ん? 紅? もう一度確認のために箱を見るとやはり、無い。どうやらいきなりシークレットを引き当てたようです。この商品、一箱8個入りでラインナップは響鬼、斬鬼、旧1号、旧2号、蜘蛛男。それにシークレットが二つの、計7種類があるそうです。それでいて8個入り一箱じゃ揃わない可能性があるなんて書いてるし、下手すると一箱で三つほどダブる可能性もありますね。……訂正。その後1カートンに一個という檄レアなシークレットの「桜島一号」が確認されたそうです。

 とりあえず私の一つ目は、箱に向かって左列一番手前で、シークレットの響鬼紅でした(本来はノーマル響鬼の位置なのかも。位置が決まっているとすれば)。

Pict2665_tm
 パーツで一番目を引いたのが、胸部。えらく箱と違ってすっきりしたボディだなと思ったら、胸部がかぶせる形の別パーツでした。しかもそれがダイキャスト製。そう、これこそが「超合金」ブランドが着き、装着変身シリーズとのコラボの理由。合金製の胸部パーツ脇の軸で後部が左右に観音開きになり、本体胴体にかぶせて(かぶせる時は頭部を引っこ抜いて両腕をバンザイさせるとやりやすいです)後部ふたを閉めることにより装着変身するわけです(って着ける前も特に私服ってわけではないのが、本家と同じでいまいちだけど)。そのため本体の厚みが今までのものよりぐっと大きくなり、全体のバランスも変わったわけですね(以前のが貧弱で頭でっかちに見えてた私にはちょうどいい具合)。グローブやブーツ(表記によればリストアーマーとレッグアーマー。実際には上腕やふくらはぎを半分覆うだけのパーツ)が脱着可能なのもそういう意味でしょうが、こちらは外れやすくパーツとしてはいまいち。ただし着けるとまさに旧ライダーのグローブっぽくて、バランス上から無いよりは絶対あったほうが良いです。
 ライダーは、マスクを着ける顔がちゃんとした顔(ただしレゴ文法の円柱へのプリント)で、着け外し可能な立体的な髪も着いてるところもすばらしい。サイズが違うのでブロックフィグに着けたりして遊べないのは残念。顔と髪は上手い具合に特徴を捉えていると思います。

 入手した二つ目は、右列手前から二つ目で旧2号ライダーでした。ちょっと重めなものを選んだつもりですが、さほど重さの違いはありません。胸部パーツだけが合金で他が軽いプラだから当然ですが、あとは顔パーツがあるかないかくらい(蜘蛛男は胸部パーツがなく、足首に付けるパーツが合金だそうで。素顔もなさそうだからちょっと軽いかも)。旧2号が響鬼と違ったのは、本体には素顔が着いてて、マスクが別の部屋にはいってたこと。しかもマスクは緩衝材として透明プチプチにくるまれてました。これはおそらく目がクリア素材なのとアンテナが少し出てるからでしょう。重さは響鬼より微妙な差ながら少し重いかなって感じ。
 その後、旧1号、斬鬼、また旧1号と出て一応終了。

 捕捉。響鬼等と違い旧ライダーにマスクをかぶせるときは、まず髪パーツを取り、頭部を回して前後を入れ換えます。後頭部が銀色に塗られているので、それを前にするわけです。透明パーツであるマスクの複眼の裏に銀色部分が来るように。透明パーツを生かした仕組みですが、レゴのバットマンなどが同じシステムでしたので私は気づきましたが、ミニブック(説明書)などには書いてませんので気が付かないひともいるようです。バットマンのマスクは目の所が大穴になっていて、そのままフィグの頭部にかぶせるとフィグの目の上あたりがマスクの穴にあたり、眉が目のように見えます。素顔だけとマスクがついたときの頭部のバランスの違いから来る差異ですが、そのため後頭部が白く塗られていて、そこを前にしてマスクをかぶせると漫画のバットマンのごとく白い目になるわけです。今回のライダーも同じです。素顔にそのままかぶせると、眉毛が目の中で笑い眼のように見えます(ある意味リアル。本物のマスクも複眼の目頭あたりに覗き窓が)。ただ、複眼が大きすぎるので、銀色にそのままかぶせても頭部の上のほうも少し見えてヘンな複眼に(ミニブックの旧1号の写真も同様ですね)。頭頂にかけてもう少し銀色で塗っておくべきですね。あと、このマスク、基本的に透明パーツの外側に色を塗っている様子。懐中電灯のライト上にマスクだけ置くと、塗りが悪いと一発でわかります(笑)


 さて今記事のカテゴリーにはブロックトイを入れてありますが、その理由としてはこの下。

 キューブリックの元といえるブロックフィグにも、以前仮面ライダーがありました。それが『メガブロック 仮面ライダーシリーズ』です。メガブロックはカナダのメーカーですが、日本国内ではバンダイが取り扱っていて、自社企画オリジナルとして特撮ものやポケモン製品をリリースしています。結構プッシュしているポケモンはともかく、特撮ものの製品としてはウルトラマンと仮面ライダーと戦隊ものが数点あり(どれもここ四年ほどの平成シリーズ)、仮面ライダーも『仮面ライダー剣(ブレイド)』から『響鬼(ヒビキ)』まで細々とやっていました。正直『555(ファイズ)』以外の品はろくに見たことありませんけど(ファイズが一番種類多かったのでは。ただし小物ばかりでバケツセットなどブロックらしいアイテムは殆ど無し)。バンダイはブロック製品にあまり力を入れているとは言い難く、ラインナップもパーツも宣伝も足りていません。一昨年ついにガンダムのメガブロックも出ましたが、これもようよう3体出したもののその後宣伝もぱったり止まりました。メガブロックとしては今までで最大級のセットだけにかなり遊べるはずなのですが──せっかくのブロックがもったいない話です。

 でまあそんな中にもやはりマニア向けというか特殊な売りで旧ライダーの製品があります。中でも最大のものが(ってほど大きい製品でもないが)この『ショッカー基地』。ライダーを見ていたひとで知らないひとはいないあのショッカー基地の首領の間、そして本郷猛が改造されたベッドなどをモチーフにした異色のディオラマセットです。ブロック製品なだけに基地はどうとでも作れますが、こいつの目玉は首領マークとその下の扉や、やはり本郷ヘッドの旧ライダーと死神博士、ショッカーの医師たちのフィグでしょう。メガブロックのフィグだけに特に似てるともかわいいとも言い難いですけど、貴重なのは間違いありません。
 旧ライダーとしてはマスクがないのが物足りないのですが、こちらは別で売っていたフィグだけのシリーズにあります。『poupeez 仮面ライダー』としてフィグ一体と一体分のベースとネームプレートがセットのシリーズ。ラインナップは以下のとおりですが、どれも箱でブラインドなので、揃えるのは大変だったかと。今回のキューブリックのように単体でコンビニ等で売っていたようですが、当時ブロックに興味のなかった私はすっかりスルーしていてヤフオクで未開封品セットを入手しました。

 001/仮面ライダー旧1号
 002/仮面ライダー旧2号
 003/蜘蛛男
 004/戦闘員(骨)
 005/蝙蝠男
 006/蜂女
 007/死神カメレオン
 008/カミキリキッド
 009/イカデビル
 010/ガラガランダ
 011/戦闘員(黒)【シークレット】
 012/戦闘員(赤)【シークレット】

 私が入手したのはちょうど001から006まで(8個買ったうち2個が重複)でした。

Pict2647_tm
 そんなわけで、とりあえず現在持っているメガブロックのライダーたち全員集合したのがこちらの写真。下に敷いてるグレーの板はレゴの基礎板、後ろに見えているのがショッカー基地セットの箱で、ライトグレーの板をベースにしているのが基地セット、その手前のミニベースに乗っているのがプーピィズの単体もの(ネームの入った黒のベースと他との接続用グレープレート、そしてフィグの三つが1セット)。ショッカー基地の階段に立っている響鬼と威吹鬼は、別の「メガブロック 仮面ライダー響鬼」バケツ訂正、コンテナ(横長でバケツの取手はありません)の付属品。響鬼のメガブロックはこれ一種類のみで、これが現時点でのメガブロック・仮面ライダーの最終商品です。よほど売れなかったのでしょうけど、コンテナの中身は基礎ブロックなので(レゴの赤いバケツみたいなもの)安く入手できるなら普通に遊べます。オマケとしてフィグ以外にブロック上部中央のボタンを押すと音が出る特種ブロックがあって(外見は普通のブロックと同じなので電池抜いておけばそのままブロックとしても使える)、まあ響鬼の太鼓とバチを作って遊べということらしいですね。

Pict2660_tma
 続いて装着変身×キューブリックのライダーとメガブロックライダーの比較。モデルは旧1号。
 両者を比べるとまさに大人と子供。メガブロックのものはノーマルキューブリックよりは好みですが、やはり存在感が圧倒的でバランスもよい今回の装着変身×キューブリックはいいですね。ブロックと絡めづらかったりしますが(他とはもっと絡めない)これはしょうがないですね。

Pict2669_tm
 次のモデルは装着変身×キューブリックの響鬼と斬鬼。マスクを外すとなかなかシブい顔の斬鬼さんはけっこういいですね。響鬼紅には、一応音撃棒や音叉(展開前、後の二種類)にディスクアニマル(ディスク)など装備品もついてて今作では一番パーツが多いかも。パーツのうち肩アーマー(旧ライダーにはない)や手やグローブは外れやすいです。腕を動かしてると肩アーマーが特に外れますので飛ばして紛失しないよう要注意。音撃棒は手にもたせることもできます(写真は面倒なので先だけで挿してます。
Pict2652_tm
 次はメガブロックの響鬼と威吹鬼の写真。装着変身×キューブリックの響鬼紅との比較写真を撮り忘れていたので、単体で。胴体にピントが合ってますが、マスクがぼけてます。メガブロックのフィグは胴体が偏平なのに比較的頭部が大きいので、被写界深度を狭くしているとこのようなミスを……レゴだと胴体と顔の凹凸はさほどではないのでこういうのは滅多にないのですが──いえクローズアップレンズを使い照明もあるのに、絞りを考えず解放にしてた私のミスですけれど。

Pict2670_tm
 最後に箱といっしょに。価格差が箱にも現れているような……。
 正直値段が高いのでお薦めしづらいですが、旧ライダーファンにはお薦めしたいところです。響鬼ファンは……小物がしっかり作られていて、それなりに。ただどちらにしろ普段飾っておくと何かの拍子に肩パーツ等の小物を失くしやすいので、それだけ気をつけて。透明ケースなどに入れておくといいかも。複数入手しているなら、いっそのこと一体はリストアーマーとレッグアーマーは簡単に接着しておいてもいいかも。

|

« 謹賀新年。 | トップページ | PS3買った! »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 出たな、ショッカー!(いや出とらんけど):

« 謹賀新年。 | トップページ | PS3買った! »