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旧マシンへのSATA2HDD交換増設。その二。SATA2インターフェイスカードの巻。

 前回はとりあえずSATA2インターフェイスカード SATA2EI3-LPPCI を装着しドライバを入れ、SATA2 250B HDDを繋いで Acronis True Image 10 Home でシステムの入ったHDDのクローンを作成、IDEのコネクタを外し起動HDDを変えて無事に起動確認したところまで。

 起動確認したところで、次はeSATAを試すことにします。上の状態でUSBで繋いでいた外付けHDDケース OWL-EGP-35/EU(B) に入れたSATA2 500GB HDDをeSATAで繋ぎ直し(USBとeSATAのどちらかで接続可能なケース)、再起動。するとですね、BIOSが起動したあと、システムが入ってません(英語で)と出て XP は起動しなかったのです。

 ここで問題になるのが接続ポート。インターフェイスカード SATA2EI3-LPPCI、というかSil3124チップは基本的にSATAポートは0~3の四つです。で、このカードのeSATAはポート0なのですが、このチップのデフォルトかは知りませんけど実はブート(起動)可能なのは一番若いナンバーのポートだけ。マニュアルは殆どたいしたことは書いてないし、玄人志向のサイトは当然、カード本体のメーカーでも特に書かれていないようでしたが(元は型番ST-125NRというカード。英語だから見落としがありそうだけど)、検索したら価格ドットコムの掲示板でそのような記述があり、実際に検証したらその通りだったわけです。内蔵ポート1,2,3,のどれに複数HDDを繋いでもとにかく一番若いナンバーからOSが起動するし、内蔵HDDにOSがあってもeSATAで外付けを繋ぐとその時点で起動の順番が外付けに変わります。ですから普段内蔵SATA2 HDDにOSを入れておきつつ、交換可能な外付けeSATA HDDをつないでおくということが絶対できません。回避方法としては、そもそも外付けHDDにOS入れておくか、内蔵HDDでOSが起動したあとに外付けHDDを繋ぐかですかね。基本的にeSATA接続でも内蔵と速度他が同じだそうですが、やはりいちいち繋ぎ直すまたは電源入れるというのも面倒な話です。

 マザーボードのBIOSで起動設定できるのは、当然ながらマザーボードにあるポートに繋ぐIDEのHDD、でなければインターフェイスカードかのどちらか起動の順番設定だけ。IDE HDDが接続されていなければインターフェイスカードだけが起動相手になりますし、カードの中のポートの区別はつけられませんし、カード自体のドライバ等で変えることもできないようです(出来たとしてもいちいち書き換えるのも面倒ですが)。

 結局色々考えて、OSは確実に起動できる(BIOSで設定できる)マザーボードのATA100ポートに繋いでいたIDE 160GB HDDのままにしておくことにしました。一つは一個しかないeSATAに適宜繋ぎ変えるかもしれないHDDにいちいちシステムは入れられないし、内蔵ポートに繋ぐSATA HDDにシステムを入れておくと外付けHDDを起動後に繋ぎ直す必要がある。そして最後にchkdskを試したら160GB HDDは特になんの問題もなかった、つまり まだ持つかもしれないという希望的憶測ですね。あともしIDE HDDが突然壊れても、先にSATA HDDにクローンを作っておいて、外付けケースでeSATA接続すれば簡単に起動させることもできます。普段から内蔵SATA HDDにOS入れておくと色々かち合ってしまうかもしれませんが(なにかそういう話もあったようで)、これなら問題なし。

 そんなわけでOSはマザー直付けのIDEのまんま、インターフェイスカードを変えて繋ぐHDDを IDE 250GB から SATA2 500GB に交換しただけ、ということになりました。と、最初インターフェイスカードで着けていた内蔵HDD、交換した IDE 250GB はどうしたかというと後で買ったOwlteckの外付けHDDケースに入れてUSB接続に。前から外付けしてたSATA2 500GBは同じケースのまま、eSATAで繋ぐことにしたわけです……ってこれだといざというとき起動HDDにされちゃいそうですが、ここでもう一つパーツを買って選択肢を増やしました。
 SATA2EI3-LPPCI の内蔵ポートは三つ。うち一つは使い、もしかしてマザーのIDE 160GB HDDが壊れたときにまたSATA2で統一したくなったとき用にもう一つは予備、すると最低最後の一つは使わないわけです。うちのPCは前面ファンは着かないし後部ファンは小さいのが一つ、空冷的には物理的に空いてる5インチベイ一つを入れて無理せず二つ、3インチベイに二台を重ねる形にして三つしかHDDを内蔵できませんので、まず内蔵HDDを三つにすることはありません。とすると無駄になるもう一つのポートはどうするかということで、結局別に ainex の eSATA 2ポートブラケット RS-200E を買ってきてぎりぎり残っていたPCIスロットに装着、SATA2EI3-LPPCI の最後のポート3から一つ外に繋ぐことにしました。そうして外付けSATA2 HDDはこのeSATAに繋いで完了。結果裏の拡張スロットは、おかげさまでほぼ全部塞がりました(AGPの上に一つだけ残ってますが、グラボが邪魔で何かポートのブラケットくらいしか着けようがない)。今後のパワーアップもHDDくらいですかねぇ。
 ブラケットでポート3をeSATAにした理由のもう一つは、このカードだとS.M.A.R.T.が読めるってのもあります。実はインターフェイスカード SATA2EI3-LPPCI も一番若い(つまり起動可能な)ポートに繋いだHDDだけはS.M.A.R.T.が読めるんですね。起動と同じでeSATAに外付け繋ぐとそっちを読むようになってしまいますが、ポート3がつなぎ変え自由なeSATAなら普段はずっとポート1のS.M.A.R.T.を読んでくれますし、ファン付き外付けHDDよりも内蔵HDDの情報の方がありがたい。とりあえずカードで接続されるHDDも読めるというのは SpeedFan で温度のモニタしてると助かります(前のIDE RAIDインターフェイスカードは読んでくれませんでしたので)。


 今のところは、この形でいくつもり。HDDを整理してもうちょいバックアップがとりやすい形にするくらいかな。結局繋がなかったSATA2 250GB HDDは、店のPCに入れて(去年のマザーなのでSATA2もばっちりつながります)バックアップ用HDDにします。

 Acronis True Image 10 Home は差分などで簡単にバックアップが取れて便利ですが、インターフェイスカードに繋いだSATA HDDにOSを書き戻すのはパッケージ版のCDから起動してもドライバがないためにカードが読めず、できないようですね。ドライバ込みの起動CD-R作るしかないですかね(まだマニュアル全部見てないので、どうするのか分かりませんけど)

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