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旧マシンへのSATA2HDD交換増設その他の顛末。その一。

 南国でもこのところかなり寒くなって、ようやく冬の到来という感じ。さすがにパソコンの発熱くらいでは厚着してても辛抱できず、暖房設備を使うようになりました(コタツですけど)。

 そんな寒波が来るちょっと前ですが、ある日パソコン内部からカコーンとかカシュンてな感じの音が出ました。最初は一度ならと思ったものの、二三日して二度目が。そういえばSpeedFanでもときどきシステムの入った一台目のHDDがnot detectedとか出るなぁと不安になり、このままシステムHDDに逝かれたらえらいこっちゃとバックアップを切実に考えることに。

 うちのメインマシン(普段部屋にあるものはこれ一台だけ)『日立 FLORA 440WB1』は2001年製の日立のワークステーションで、WindowsXPがまだ出始めのころのもの(レンタリースの中古で、入ってたOSはWindows2000でしたが。当時はXPとの二択だったため)。そのため、マザーボードのHDD接続はATA100という一世代どころか二世代以上前の旧式システムで、以前システム用HDDをEIDE ATA133の250GB HDDに交換しようと購入したはいいものの、結局まともに認識されず、IDE用インターフェイスを買って増設HDDとしてなんとか取り付けたということもありました。いわゆる137GBの壁ってやつだろうと推察されたものの、システム用に使っているHDDはそれを知らなかったころに変えた160GBのもので、何の問題もなく認識されて使えてるだけに不思議で相性が悪いのではと店側で一度HDDを交換してもらったりとしばらく悩んだものです(上のリンク先の対処法はMicrosoftのLB48対応ドライバ入れる以外はしてません)。結局160GBの時は、80GBでパーティション切ってXPsp1の新規インストールだったので成功したのかな(でも250GBのほうも同じようにしたらインストールで蹴られたんですけどねぇ)。
 後で考えたら結局インターフェイスボードを買ってまで付けるんだったら、SATAのHDDに交換してもらいSATA用ボードを買ってつければよかったと思ったものですが。そうしてれば面倒もなかった……。

 とまあそういうこともあって、今回は同じ160GBのHDDが認識されるかどうかも不明なATA100にこだわらず、インターフェイスカードを変えてSATAのHDDを買うことに決めました。前回のあとSATAのHDDと外付けのHDDケースを買ってUSB接続で増設してたので、これをeSATAで接続できないかとeSATA端子のついたカードが欲しくなったのもあります。OSは再インストールが妥当なのでしょうが、再構成が面倒なので(というかOSのCD-ROMが見つからない……)いっそのことバックアップの手間も簡単にしようと、懸案事項の『Acronis True Image 10 Home』を思い切って購入することに。店のPCの分も入れて2ライセンスのパッケージ版を購入し、とりあえず今のシステムをそのままクローンコピーで簡単交換でいけるかどうかも試します。

 購入したHDDは、HGST(日立IBM)Deskstar P7K500 HDP725025GLA380 (250G SATA300 7200)
            HGST(日立IBM)Deskstar P7K500 HDP725050GLA380 (500G SATA300 7200)
 なんでも最新型のこのGLAタイプは1プラッタ250GBになってるそうで、消費電力と発熱性を考慮してVLAタイプより多少割高ですがこちらに(前のHDDの温度を見てなかったのですが、少なくともATA100のHDDより通常2°ほど低いのは確か)。500GBはこちらもまだまだ高いんですが、今も500GB一つあるので、用途次第での面倒回避のために。

 SATA2インターフェースカードは、玄人志向のSATA2EI3-LPPCI 。eSATAポートが一つ、内蔵SATAポートが三つついた、数少ないSATA2対応のPCI接続カードです。SiliconImage社のSil3124というチップ搭載。しょせんPCI接続なので速度は目一杯でSATA分も出ないって話ですが、SATAだとNCQなどが使える分HDDにはいいのかなと。実はあとで知ったのですが、予想してた使用法に向かないクセがありました……運用の幅は広がるけど融通が利かないというか。

 コピーなど簡便性を考え、IDE用外付けHDDケースOwlteck OWL-EGP35/U2も購入。今使っているここのSATA用のケースがファンもわりと静かで使い勝手も便利なので。
 その他、電源変換ケーブル他(一応家にもあったんだけど、信号ケーブルといっしょになったものがあったのでコネクタの抜き差しにはよかろうと)。

 まずはインターフェイスカードを交換、ボードのドライバをインストール。その後250GBの新HDDを接続しシステムの160GB HDDからクローンコピーしてみました。そのまま起動させてもIDEが立ち上がるので、一旦ケーブルを外しSATAだけにして起動。無事に起動はしUSB接続HDDやLANDISK等も普通に認識。IDEからSATAへのシステムコピーなので不具合があるかと思いましたがさほど問題もなく(DEAMON Toolが起動不可。しかもIDEに戻したら構成が変わってたせいかこっちでもエラーが出たので、ちょうど新バージョンもあったしその後再インストールしました)普通に使えました。ただTrue Image 10でクローンコピーする際にパーティションの調整に失敗し(したつもりだったが、その前に自動設定したほうが生きてた)IDEと同じ比率で、システムが無駄に大容量なパーティションに。まあやり直すより他に手間取ることになるのですが……。
 クローンコピーの注意点としては、システム構成がそのままなので、ハードウェアの構成はできるだけ変えずHDDだけ変えるように。ということはわかってたけど、PCIボードなども位置を変えるとなかなか面倒なことに。単にスロットの相性かもしれませんが、認識がいまいちだったりするので変えないで済むなら変えない方がいいですね。

 インターフェイスカードには一応ポート毎にLEDの端子があったので、試しにマザーに繋がっている本体のLEDを外して付けてみました。どの端子がどのポート用かはっきり書かれていないので、最初はヤマカンで(まあ外側から端子と同じ並びでしたが)。ちゃんと点きましたが4ポートそれぞれ独立してるので、ケースを加工でもしないとLED付ける場所がありません。
 あとカードのブラケットとケースとの相性が悪いのか非常に接続が固く(端子も固め)、着けるのはそうでもないけど外すのはかなりキツかったです。ロープロファイル対応でボードの幅も短く奥に入るので外すのは容易ではないし、うちのように隣スロットに空きがないと着けたままSATAケーブルの着け外しをするのもきわどいので、ケーブル着けておいてからボードを差し込んだほうが無難(現状着けるHDDがなく必要なくてもケーブルは着けておいたほうが良いですね)。私は隣のカードを外して手の入るスペースを確保してから、SATA端子に指をひっかけたりしつつ外しました(壊れたらどうしようかと)。

 そんなわけでカードとHDDの認識は成功、Acronis True Image 10 Home によるコピーとSATA2の起動も成功、速度も多少なりとも体感で上がってたのでさほど問題ないなぁと思ったのですが、問題は構成と使用スタイルにあってこのあと三日ほどああでもないこうでもないと悩むことになりました。以下次号。

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コメント

 おお。Acronis True Image 10 Home、買われましたか。
 わたしは10に有償アップグレードせず、Acronis True Image 9.0を9.0 Homeに無償アップグレードしたままです。変更点と(キャンペーン時の)値引き率をかんがみ、OSをVistaに変えた場合で良かろうと……。
 ちなみに、わたしの場合はCD起動での退避&復元がほとんどです。

投稿: 翡翠 | 2007/12/06 23:46

 買われました(笑)
 一応まずは試用版でバックアップが取れることを確認してから購入、インストールしましたが、よく見てなかったので試用版を入れたままインストール。一つしかないアイコンをクリックしたらそのまま試用版が起動するというポカをやらかしました。マニュアル見たら、先に入れてるバージョン(試用版も含む)はアンインストールしておかなければならなかったのね。
 9と10との違いはよく知りませんが、フォルダやファイル毎にバックアップとか、DVD-Rにバックアップが10からなんだっけ?

 しかしまあさすがに売れてる商業ソフトは違いますねぇ。マニュアル斜め読みでも、それなりにバックアップ取れます。フルは時間かかったけど、差分なぞはOS終了時に自動でやってくれるし(設定したらだけど)いうことありません。

 まだマニュアル読み込んでないので、細かい設定はよくわかってませんが。
 CD起動はパッケージ版CDでそのまましてみましたが、インターフェイスカードのドライバがないので SATA HDD が認識できず使えませんでした。自前でドライバ組み込んだ状態でブートCD焼けるんかね。あとバックアップは全部圧縮? 普通にフルコピーが便利な場合もあるんだけどなぁ。

投稿: やずみ | 2007/12/07 04:36

 9.0から9.0 Homeへのアップグレードで、下記の機能追加などがありました。

1.XP x64対応
2.DVDへの直接書き込み
3.バックアップイメージとブータブルメディアの統合
4.イメージマウント時の書き込み可能モード

 いずれも検証してないですけど(笑)。ファイル/フォルダ毎の退避/復元は、アップグレード前からできました。アプリケーション/カテゴリー指定などはありませんでしたが。
 よってVista対応ぐらいしか、うまみを感じないんですね……。

Acronis True Image 9.0
http://www.proton.co.jp/products/acronis-trueimage-9/home.html

 おお、パッケージ版を買われたんですか。
 CD起動の場合、確かシステムはLinuxですからね。ドライヴァー追加は、難しいのではないかと……。LAN/USBデヴァイスなどは、CD起動でも扱えますけどね。USB接続ケースなどに一時的に入れ替えて……は意味無いですね(笑)。

 ファイルコピー/ミラーリングには、BunBackupがおすすめです。

投稿: 翡翠 | 2007/12/08 00:40

 True Image 11 Homeが、今月にも出るようですね……。

投稿: 翡翠 | 2007/12/08 23:19

 もうすぐ11が出るんですか。待つ……わけにもいかなかったからそれはいいとして、無償アップデートしてくれるんだろうな(なんかサイトで、9から10になったとき、わざわざレシート送らないかんみたいに書いてましたが面倒な)。

>LAN/USBデヴァイスなどは、CD起動でも扱えますけどね。USB接続ケースなどに一時的に入れ替えて……は意味無いですね(笑)。

 それはそれでよかったです。IDE用の外付けケース買ってますので、活用できます。試しに一応残ったIDE 250GB HDDにクローン作っておきました。普段は接続せずに置いておくつもり(このOwlteckのケース、外見はSATA用と同じですが基板の違いからかPCの電源を切っても連動でしっかりファンが止まりません。SATA用はPCが止まると電源ボタンは暗めで点いてますがファンは完全に止まります)。

 時間があればこれを内蔵160GB HDDと変えて起動できるか試してみます。前にこの250GB HDDにインストールできなかったときは最初のパーティション切りからできなかった気がするので、先にパーティション等がちゃんと切られてOSインストールも終わっているHDDなら認識されるかも(されないかもしれませんが)。

 認識されなきゃされないで、またIDE 160GB HDD買ってきて本体に付け、USB先からクローンコピーでなんとかなるかな?

投稿: やずみ | 2007/12/11 01:30

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