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AC クローズアップレンズNo.3 購入。

 A200のテレマクロはわりと大きくなかなか綺麗に撮れるので小物を撮るのには便利なのですが、ガチャポンクラスの小物にはさすがにあまり寄れず、アップとまではいきません。フィギュア系だと大体バストショットがせいいっぱい、腕時計なら時計盤が半円になるかいかならないか。
 A200は通常ピントが合うのはレンズ前最短50㎝まで、テレマクロだとレンズ前約38㎝最短約13㎝まで。テレマクロとはいえ、SONYのTシリーズなどにある1cm内等のスーパーマクロで撮った写真と比べるのは無理。なので、せめてもう少し寄るためにクローズアップレンズ購入に踏み切りました。

 コニカミノルタの純正でも出ていましたが、さすがに今から探すのは困難(ヤフオクで出てたけど、ちと高かった)なので、フィルター系の光学メーカー製品から探します。価格ドットコムなどの情報ではどうやらケンコーのACクローズアップレンズNo.5が純正品と同じらしいとのこと、なるほど似てますが、単純にACならどれも似てるのでナンバーが同じかは不明。49㎜でACのものはケンコーしかないので(MCも他だと無いものが多い)、必然的にケンコー製品に。

 なお、クローズアップレンズにはAC(アクロマート)とMCの二種類あって、ACは二枚のレンズを使い色収差などを極力押さえた高精度の製品で、MCは普通に一枚(二枚のもある)の虫眼鏡的なもの。MCのほうだと色収差などあって画質はイマイチだそうなので、ACに決定。
 クローズアップとあるので被写体を拡大するイメージですが、どちらかというと被写体へカメラをさらに寄せられる、つまりピントの合う位置が装着レンズの標準範囲よりさらに近くなって、結果被写体を画面上でさらに大きく写せるという使い方。相対する位置は変えずに間の距離を無くすような、ズームでの拡大とは違います。それに大きくといっても購入してから気付いたのですが、寄った距離のわりに実際はほんの少し大きく見えるくらいです。考えてみれば最短距離がよくて半分になるくらいなので、10倍ズームなどと比べて変化が少ないのは当然ですね。

 先に純正のクローズアップレンズはNo.5だろうという情報があったと書きましたが、通販サイトで見ていると49㎜の径ではNo.3の在庫が最後の一個とのことだったので、おもわずNo.3のほうを買ってしまいました……今見たら、在庫が二個に増えてる(笑)。急ぐこともなかったなぁ。あと、送料もかかることだしとついでにPLフィルターフィルターケースも購入。購入先は、そろっていたので楽天の「ケンコー光学ショップ」

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 到着したACクローズアップレンズNo.3は思ったよりも重く、光学機器らしくて気に入りました。49㎜の直径は大体単三乾電池の長さと同じくらい。厚みも同じくらいで、枠の厚みは11㎜でフィルターネジ部分が2㎜、単三は14㎜。プロテクター(W)は枠が4㎜ネジが同じ2㎜。ACクローズアップレンズは広角では確実にケラレますね。
 普段はレンズ防護にPRO1Dプロテクター(W)──ワイドの意味。広角レンズでもケラれないように枠が薄くなっている──を装着していますが、素のままでどう使えるか知るために外して直にクローズアップレンズを装着。箱の中の説明書によれば、フォーカスを無限にしてレンズ前33㎝にピントが合うとありました(クローズアップレンズは合焦位置がレンズ毎に決まっているようで、No.の少ない順から合焦位置が段々レンズに近くなる)。実際普通にテレ側にすると標準では38㎝が最短ですが、ほぼきっちり最短33㎝になりました。ピントリングを回せば調整も効きますが最短は約33㎝(㎜単位で違うかもしれませんが)、最短距離が変わるだけでカメラ本体の合焦範囲?を大幅に超えるものではないようです。

 A200では、マクロを使えばレンズ前最短距離がさらに短くなります。テレマクロを使って細かいピント合わせをするとレンズ前最短約9㎝まで寄れました。標準テレマクロは最短13㎝、そこにさらにクローズアップレンズを重ねる形になるわけで、クローズアップレンズを二つ付けると同じような状態になるという話です。ちなみにマクロでレンズ前最短13㎝では、モニタ表示では実際は0.25mと出ます(フォーカス位置)。これはCCD面からの距離で、マクロにしなければ最短は0.50m。A200はテレ端にズームすると筒が伸びるタイプなので、正確にはレンズ前よりもCCDからの距離でないと判断しづらいのです。

 さてレンズ前に最接近できる距離が固定だとすると、ズームが大きければもっと拡大できるというわけで、200㎜よりも300㎜を超えるようなデジカメのほうが有利ということになります。コニカミノルタ純正クローズアップレンズがNo.5相当というのはいい選択だったかもしれません。200㎜程度でNo.3使っても見た目若干しか変化しないので。
今度No.5も買って試してみたいと思いますが、望遠端からするとさほど今と変わらない気もします。ピントが合わないのを承知でさらに寄せても被写体があまり大きくならないから。画質はNo.5よりもNo.3のほうがいいとも聞きますが、MCほど違いは無いんじゃないかな。とりあえずクローズアップレンズは二つ重ねて使うこともできるので(ACは重いので鏡筒が不安だけど)No.3が無駄になることもないとは思いますが。

 A200でこれ以上拡大するにはテレコンバーターを買ってそれとテレマクロまたはクローズアップレンズを併用したほうがよいのかも。もっともテレコンは高いし、フィルター径が変わるので前方には今持ってるものは使えなくなるのを考えると、ちょっと買えないかな。

 最後にクローズアップレンズNo.3を付けて撮ったサンプルをいくつか。

 サンプルとしてリボルテック「今川版GR-1」。一般的ではなく妥当とは言えませんが、翡翠さんへのアピールついでに(笑)。そのうち変えます。元画像サイズは3264×2448でそれを800×600に、縦横を約0.25倍で縮小しています。照明は昼光色(ED)の12Wスパイラル形蛍光灯他を2灯、左メインの右サブ。ISOはオートですが200になってますね。

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 まず斜め正面から、1点AFで鼻にフォーカス。絞って多少は被写界深度を深くしてます。テレマクロ+ACクローズアップレンズNo.3で、顔は最接近ではありません。頭頂の前(白く反射してるあたり)の幅が約6㎜で、目は肉眼でもわかりますが、鼻の頭のこすれ?は色あいもあって肉眼では判別できませんでした。

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 次に同じ位置からフォーカスポイントを拳に移動。これが多少ズレてるかもしれませんがAFできる最大接近位置(MFだともう数㎜調整できるかも)。ちなみにGR-1の指の太さ(幅)は2㎜です。もう一つ、元画像からそのままトリミングして切り抜いたのがこちら。Pict1548_4
アップにすると、指のあたりにピントがあり、手の甲を見るとピントがずれて行ってるのがよくわかります。被写界深度浅いですね。フルサイズで見るとかなり拡大されてるようですが、最近のカメラのテレマクロ+No.3には勝てません(腕時計の文字盤の半分以下が画面いっぱいになるものもあるようで)。

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 あとワイドマクロ+No.3でGR-2との対決シーン。こちらは元画像を16:9の3100×1744でトリミング、その後縮小しています。なにせ分厚いため、広角端にするとケラレが発生します。なのでそこを切ってみました(まだ若干左上に影が)。

 話は変わりますが、前にA200のMFは使えないと書きましたが、慣れると被写体と距離によってはそこそこピントが見えて合わせられることがわかりました。ネットで見た裏技ですが、フォーカスしようとするとデジタルズームで約4倍になるデジタルマグニファイヤーは、シャッター半押ししてると効きません。またデジタルズームが使えるモードなら、1.1倍とかちょっと上くらいのデジタルズームをかけるとDマグニファイヤーにはならず、そこそこの画質のおかげでアップでわかりやすい被写体ならピントも合わせやすいです。被写体との距離が遠かったり風景だと難しいですが、マクロなど被写体と撮り方によってはこの二種類のやり方でマニュアルフォーカスがしやすくなりました。まあそれでもFZ50のほうが、デジタルマグニファイヤーは見やすくて使いやすいんですけどね。

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