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パンズ・ラビリンス(洋画)

 メキシコの映画監督ギルレモ・デル・トロの最新作『パンズ・ラビリンス』という映画が10月にも日本公開されるそうです。

 1944年のスペイン内戦下、12歳の少女オフェリアは、軍の将校と再婚し妊娠した母といっしょに山中の駐屯地へ引っ越ししてくる。冷たい義父や寝込む母、内戦という現実の中、ある日庭で石の階段を見つけ、地下へと降りていく。そこはパン(牧羊神。ヤギと人が混ざったような姿をし笛を持つ)が守護する迷宮だった。パンは彼女を見て魔法の国のプリンセスの生まれ変わりだという。しかし魔法の国へ戻るためには、生まれ変わりだということを証明せねばならないとも。そして少女に三つの試練が与えられるのだが……。

 一応ファンタジーといえますが、どちらかといえばダークファンタジーなんでしょうか。『指輪物語』のような世界観丸ごとのハイ・ファンタジーではなく、『ハリー・ポッター』のような全年齢向けファンタジーでもなく、ライトノベル的なものでもない(正確にいえば、ジュヴナイルにも十分このような暗い側面の物語はあるけれど)。

 なんというか非常に美しく不気味で奇怪。公式サイトや先の紹介記事にもあるオフェーリアが小さい妖精と立つショットなど洋服と背景のマッチングも実に見事、木のうろのようなところに入ってくる逆光に浮かぶ少女のシルエットはエロチックさも漂うバレエダンサーのよう。案の定というか、アカデミー賞で三部門取っていますが、一つは撮影、一つは美術、一つはメーキャップです(グロテスクな妖精他)。

 スチールと予告編を見た限りでは、近年まれに見る傑作ファンタジーの予感が。
 観てみたいけど、地元に来るかなー。

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