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PioneerのDVDドライブに不具合アリ?

 パイオニアのDVDドライブのピックアップ製造工程において問題があり、一部のドライブでCDの読み書きができなくなる不具合が起こるというニュースを見ました。パイオニアのサイトにはそっけない告知のみ。

 あちゃぁ……。実は今年の5月、パイオニアのDVDドライブ「DVR-A12J-BK」に交換したばかり。今のところはなんの問題もなしにCD使えてますが、3月製造までの一部分が問題のピックアップを乗せていて、7月以降はまったく問題ないとのこと。5月購入では不良品の可能性が残ってます。あくまで一部ということでロットによっては問題ないらしいですけど、確かめねばなりますまい。
 ところがですね、これが製造番号(シリアル・ナンバー)を知るためには、PC本体開けてドライブに書かれたものを読まねばならないという、手間のかかる話。保証書は箱のベロに印刷されていて番号などは書かれてないし、販売担当の株式会社エスティトレードのサポートページに置いていた製造番号を調べるソフトというものを使ってみたものの特に番号らしきものが出てこない……。やっぱり開けねばらなんのか……。

 しかもそれをメールでサポートへ送ってむこうで照らし合わしてもらう必要が。まあセキュリティからして当たり前ですけど、なんて面倒な。
 まあ期間限定ってわけではないので今すぐ確かめる必要はありませんが、今度何かで開けたときに確認することを忘れないようにしなくては。結構気に入ってるのでちょっと残念ですが、不具合があっても無料交換なのでまあいいか。

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パンズ・ラビリンス(洋画)

 メキシコの映画監督ギルレモ・デル・トロの最新作『パンズ・ラビリンス』という映画が10月にも日本公開されるそうです。

 1944年のスペイン内戦下、12歳の少女オフェリアは、軍の将校と再婚し妊娠した母といっしょに山中の駐屯地へ引っ越ししてくる。冷たい義父や寝込む母、内戦という現実の中、ある日庭で石の階段を見つけ、地下へと降りていく。そこはパン(牧羊神。ヤギと人が混ざったような姿をし笛を持つ)が守護する迷宮だった。パンは彼女を見て魔法の国のプリンセスの生まれ変わりだという。しかし魔法の国へ戻るためには、生まれ変わりだということを証明せねばならないとも。そして少女に三つの試練が与えられるのだが……。

 一応ファンタジーといえますが、どちらかといえばダークファンタジーなんでしょうか。『指輪物語』のような世界観丸ごとのハイ・ファンタジーではなく、『ハリー・ポッター』のような全年齢向けファンタジーでもなく、ライトノベル的なものでもない(正確にいえば、ジュヴナイルにも十分このような暗い側面の物語はあるけれど)。

 なんというか非常に美しく不気味で奇怪。公式サイトや先の紹介記事にもあるオフェーリアが小さい妖精と立つショットなど洋服と背景のマッチングも実に見事、木のうろのようなところに入ってくる逆光に浮かぶ少女のシルエットはエロチックさも漂うバレエダンサーのよう。案の定というか、アカデミー賞で三部門取っていますが、一つは撮影、一つは美術、一つはメーキャップです(グロテスクな妖精他)。

 スチールと予告編を見た限りでは、近年まれに見る傑作ファンタジーの予感が。
 観てみたいけど、地元に来るかなー。

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米Olympus、SP-560UZ発表。

 今年SP-550UZを発表し、10倍以上の超望遠コンデジでは飛び抜けた機能で(性能は……)驚かせたオリンパスが新機種を発表したそうです。まだアメリカでだけですが。

 米Olympus、顔検出を搭載した18倍ズーム機「SP-560UZ」

 記事にもありますけど、今日ちょっとオリンパスのサイト見たら現行カメラのページにSP-550UZがなかったのでおかしいなとは思ったのですが……まさかもう新機種が出るとは。

 ただ、見たところボディはそのまま。CCDが変わっていて710万画素から800万画素に、そのため画角などが多少変わっているようですが──レンズは変わらずCCDサイズも変わってないので画角は変わらないか──他にもソフトウェア的なものでちらほら変化した、マイナーバージョンアップみたいです。
 事前に知っていて対抗馬を作ったのかは知りませんが、もうすぐ出るFujiやPanaの新18倍ズーム機に見事な牽制ですね。顔認識機能も入ったというので、もしかしてFujiにOEMする際に(いえ本当にOEMかどうかわからないけど)マイナーバージョンアップすることに決めたのかも。顔認識機能は多分余所の会社のソフトを使ってるんでしょうけど(他のコンデジに乗ってるみたいなので)、画像処理エンジンも変わってるところがキモ。果たしてあの遅いAFやノイズの多い画質がどれだけ改善されているのか。個人的にはAF速度よりもとにかく画質がよくなっていれば、かなり魅力的な製品になると思います。

 以前コメントにも書きましたが、今現在コンデジでこれほど多機能でアクセサリも多く、オールマイティなカメラは他にありません。無いのはワイヤレスリモコンくらい。サイズや電動ズーム、大きさ(十分コンパクトだけど、ポケットサイズには勝てない)が気にならないなら、楽しむカメラとしてはかなりお薦め。まあ使い勝手と画質という最大の難関が待っていますが。

 デジカメついでに、今日はいぬ。
Ginger1114
 うちのジンジャー。まだまだ若いお嬢さんです。夜はこのイスで寝てます(ペット用ベッド置いたけど気に入らなかったようで)。フラッシュ炊いたので味気ない画に。でも焚かないと暗いし手振れ無しで撮るのは大変だったので。トリミング、縮小済。

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DiMAGE A200をさわる その2。

 DiMAGE A200を入手して約一週間経ちましたが、今だ夜に暗い居間で猫と犬しか撮ってません。このままではいかん、やはり昼間や照明をしっかりつけた状態での写真も撮らねばと思い、明るいうちに家にいたのでちょっとベランダから数枚家の周りを撮ってみました。

 夕方で暗くなってましたが(って明るいうちに入るのか?)、手持ちで撮影。


Sol_1134
せっかくの夕方なので、雲に隠れながら沈む夕日を。望遠端で余計な建物が入らないように撮りました……あとで見ると、太陽デカっ、結構綺麗。実際はちっさいしもっとあっさりめの色でしたが、こうして暗めにしてみるといい感じ。試しにSSを最高値(プログラムAEでの。1/1600)で撮っていたのですが、ISOは50、搾りは一番いいと言われてたF5.6で、本来よりも暗めになり明るいはずの夕焼けが薄暗く不気味な様相に。Sol_1134_up
暗くなって雲間から少し太陽の上部のカーブが見えてますね。こんなにはっきり丸く写るとは思いませんでした。
 ……にしてもこの写真、この雲、どっかで見たようなー。
 「水銀、コバルト、カドミウム~♪」
 ヘドラだーっ! ヘドラが来たーっ!

 いやヘドラの初期飛行形態のイメージ画に似てるなぁと。太陽の後光が丸い二つの目ン玉に見えて。
 笑いました。

 さて、カメラってものは金食い虫です。というと、普通は一眼レフだけのことのようにも思えますが、こういうミドルクラスのものを買ってもやっぱり金食い虫です。なまじフィルターが付くためにフィルターを購入、コンデジでもレンズが前に出ていてちょっと重い物では安物の三脚だとつらいので三脚を購入(大きいのは持ってるんだけど、小物のマクロ用に小さくてがっしりしたものを)、コンパクトフラッシュメモリーカード(以降CFカード)が一つ付いてきましたが512MBだったので、もひとつ2GBを購入。今月の出費、どうなってんだ……。
 カメラバッグも探すつもりでしたが、出費が多すぎたしせっかく一緒に純正ものが付いてきてるので使おうかと思います。カメラ本体にはちょうどいいけど、他のものが入れにくいのが玉にきず。外側にポケットがついてるとちょうどよかったんですが。

 フィルターは「Kenko PRO1 Digital PROTECTOR(W)」「Kenko PRO ND4(在庫がシルバー枠しかなかったので、仕方なくそれを)」。約4千円。
 購入したCFカードは「Sandisk Extrema III 2GB」。Amazonで税込送料込約8300円ほど。本体と一緒だったのがLexarのものだったので、今回はSanDisk。80倍速との違いは計ってないので不明。永久保証にソフトとハード(といってもPPらしきやわらかいもの)二種類のケースも付いてていい感じ。
 購入した三脚は「Velbon CX 460mini」。楽天で一番安いところで税込送料込で3800円。このクラスにしては脚もしっかりしていてクイックシュー付き、56㎝~22㎝までの高さ、それでいて0.8kgの重さという、本来はデスク上で使うのに適しているものですが、コタツ上に置いた小物を床に三脚置いて撮るのにもちょうどいいサイズです。脚先はゴムだけなので屋外のやわらかい地面では使いにくいかも。ベルボンは昔ビデオ用三脚買いまして、それ以来。雲台が交換できませんが一般の使い方では問題ないですね。このサイズでは一番しっかりしてるので多分一眼レフカメラでも十分使えます(レンズの重さ次第でバランスを取るアタッチメント等が必要)。

 Sala_0003
 今回の猫写真。以前撮った続きですが。
 これもISO200ですけど、縮小して見ると特に問題ないですね。最新機種のようにはいかなくても色ノイズがあまりないので、違和感覚えるほどじゃありません。空一面のように同じ色合いが続く背景だと厳しいかもしれませんが……。そのうちSONYのT5をまた借りてきて、同一条件で撮ってみます。

 次回は照明(蛍光灯ですが)も使ってマクロ撮影を試してみたいと思いますが、さて。

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念願のビデオを手に入れた(る)ぞ。

 「夏のアニメ上映会 その一」で、『ピンチクリフ・グランプリ』の前にアニメートなどで感心した映画にクレイ・アニメーションの『マーク・トゥエインの冒険』があると書きました。十年以上前に中古屋でLDで見つけて特に前情報もなく感慨もなく買って観たらこれが大当たり。大笑いしながら字幕版を見て、もう一度日本語音声で見てまた笑う。リップシンクロのすごさ、自在に変化する粘土のアニメート、シニカルな台詞、マーク・トゥエインの小説を絡めつつ不穏な空気をもりあげる音楽、そしてどこか説教臭くも真理に辿り着いて終わる展開(まあ米の作家だし『不思議な少年』の著者だし)、偶然LD買ってほんとによかったと思いましたね。
 それが前回書いたので久しぶりに検索してみたら……なんとDVDが出てました! 2年も前に(笑)

 『マーク・トゥエインの大冒険 トム・ソーヤとハックルベリィの不思議な旅』 1984年・米 2005年日本版DVD発売

 タイトル間違ってました。昔検索したけど、そりゃ簡単には出ないわけだ。
 1点かぎりの在庫って書いてあったので値引きはなかったけど、思わずポチっとな(あとで探したらネットで他に安いところありましたよ)。うう今月は出費が普段の二ヶ月分あっさり超えてるー……。

 監督はウィル・ヴィントン。日本では当時、レーズンが歌い踊るCMのアニメートで有名でした。たしかこれを含めた短編集もLDで出てたと思いますが、DVDは出てないようですね。残念ながらこのあと亡くなってしまい──後で調べたら生きてました。どこかで見た覚えがあるのですが、別人と間違えたか勘違いか、とにかく生存していてこのあとに新作もいくらかあるようです。ただいろいろあってスタジオを乗っ取られ、今はあまりメジャーな作品製作はしていないようですが──他にビデオはありません(本国ではどうか知りませんが)。今はクレイ・アニメーションといえば、アードマン・スタジオかなぁ。NHKで今年何本かやってたけど『ウォレスとグルミット』が今クレイ・アニメとしては日本で一番知られているでしょうね(あ、『ニャッキ』もあるか)。
 こちらにウィル・ヴィントンがボブ・ガーディナーと共に制作し、1974年にアカデミー賞短編アニメ賞をとった作品『月曜休館』がありました。

 『マーク・トゥエインの大冒険 トム・ソーヤーとハックルベリィの不思議な旅』
 トムとハックは、一人前の冒険がしたくて河を進んでセントルイスの町に。広場に人が集まってるので見に行くと、そこには大きくて変わった姿の飛行船と皆に演説している一人の男。男がしゃべってることはよくわからないけど、冒険の予感に飛行船に密かに忍び込む二人、そこに幼なじみでちょっと口うるさい女の子ベッキー(原作ではあこがれのガールフレンドだったはずなのに……)も注意するために乗り込みます。三人が言い争ってる間に飛行船は発進してしまい、三人はマーク・トゥエインの助手として働くことに。彼はハレー彗星を追いかける旅をしようとしていたのでした。トムは飛行船のしくみと操縦法を調べて逃げ出そうと画策し、ハックはどちらかというと一緒にいきたい様子、ベッキーはトゥエインにあこがれ純粋に旅を手伝おうとします。彼らは書斎から謎のエレベーターでトゥエインの持つ物語の世界に入り込んだり、いろんな物語をトゥエインから聞かされます。しかし船にはもう一人、謎の人物が乗っていて、陰で旅の邪魔をしてきます。果たしてトゥエインがハレー彗星を追いかけるのは何故か、謎の人物の関係は? 三人の子どもらは無事に家に帰ることができるのか?

 マーク・トゥエインの小説を知らなくても、十分楽しめます。まあ『トム・ソーヤーの冒険』くらいは知っていないとわからないシーンもありますが(インジャンジョーとかおばさん)、他の小説ネタはちょっとだけだったり、劇中でトゥエイン自身が要約して子どもらに語るようになっていますので、気にしなくてもよいでしょう。個人的におもしろかったのはアダムとイヴの話や神様になってちっちゃい人間らしきものを育てる仮面の話かな。特にアダムとイヴの話は爆笑できるシーンがいくつもありましたし(滝下りはもう最高!。最初は是非とも字幕版でオリジナル音声を聞くべき)、仮面の話はまことに恐ろしい話で。

 是非とも一度はご覧あれ。

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夏のアニメ上映会その三。

 さて二日目、19日の日曜日は午前と午後の2プログラム。まずは午前のBプログラムですが、こちらは一般的にはマイナーだけどファンには注目の二作品、新海誠監督の『雲のむこう、約束の場所』と今川康弘監督の『鉄人28号 白昼の残月』です。前者はちょっと前のものだけど、地元では当然上映しなかったので私も見てません。いえちょい前にNHK-BS2でもやってて録画もしたんだけど、なんか見る気がしなくてそのままに。いやあ見てなくてよかった。

 というわけで、新海誠・作『雲のむこう、約束の場所』です。監督作品三作目で、2004年から上映されてるそうです。小説にも漫画にもなりましたが、一切見てません。漫画は雑誌で見かけてもちらっとページ見ただけでスルーしてました。というか、今の今まで新海作品は『秒速5センチメートル』の予告編以外一切観賞してないのですが。数枚の画とタイトルとコピーからして漂う、あの独特な色合いと陰影、どこか切なく取り返しの付かない一方通行的な青春の匂いは好みなのですが、それで返って見なかったのかも。どっかひきずられそうで。
 今回もパスするかとも思ったのですが、次に鉄人が控えているのと、ちょうど中学生の甥を連れて行くことにしたのでこの際スクリーンで見られる最後かもしれない可能性をつぶすのももったいないと思いなおして観ることにしました。

 粗筋は──まあ観る前に知ってた分では、主人公とその友人二人は一緒に飛行機を造っていて、それで国境の向こうの北海道にそびえる天まで届く塔へ飛んで行くつもりである(現代が舞台だが、第二次大戦後の歴史が少し違う世界)。彼には少し気になる同級生の女の子がいて(友人もどこか気にしていて微妙な感じ)、彼女も一緒に連れていくという約束をする。しかしなにかが起き彼女は謎の病気に冒され、三人は結局バラバラになってしまう。そうして数年後、彼らは……。とこれくらい。おおむね間違いではなかったけれど、世界のおわりまで絡むとはおもわなんだ。

 いや、噂に違わずすばらしい作品でした。小さいところはおいといて、また声優がお決まりのひとはお決まりで、ぼそぼそいうひとはあいかわらずぼそぼそで──なんか冒頭から聞こえにくく台詞聞き間違いしていそうでしたが、これはホールの音響が悪いのかフィルムの音が悪いのか、それともやっぱりもとから声質が合わないのか。それはともかく、またありそうでありえない景色がすばらしい。青森のことは知らないのですが、駅名や町名なども実際のものと同じで、知っていれば郷愁を誘うこともあるんだろうか。途中までは青春の光と挫折というアレがアレする青春もので途中から彼女と世界に関わる謎が少しずつ出てきて、周りの人間みんなが伏線で、クライマックスへ向けて収束していく。ストーリーの展開自体に関わる伏線はそんなになくて、むしろ映像が伏線になっているけどわりと素直に回収されるので特に気にならない。裏で大人が交わすダイアローグは結局ほんの少し世界を見せる背景にすぎず、あくまで主役ら三人の関係、想いが主軸に話は進んでいき、そして感動的なクライマックスに……音楽のもりあげもすばらしく、無論映像(動画も含めて)の魅力が群を抜いていると思う。
 ただ、正直にアニメとしての見せ方を見ると、大人の世界は演出、会話、舞台設定に至るまでどこかで見たようなものばかりでもある。大人二人の会話とかはある程度押井守の映画のようだし(あっちのほうがもっとハードですけどね)、研究所方面は『エヴァ』を筆頭にするガイナックスの影響が濃い。飛行機で飛んでいるときは(特に中を映した画は)『ナウシカ』含めて宮崎アニメの影響を強く感じる。風防のばたつき、風と液体の流れ他、実際の物理的な現象をアニメートするなら同じなのかもしれないが、宮崎飛行機のアニメならではの嘘のイメージもどこか入っている気がする(飛びそうにない飛行機デザインって意味も含めて。デザインは無論違うけど)。もちろんこれは浅い見方かもしれないし、単に私が知らないだけって気もする……。なにせ3年も前の作品で、こんなことはいくらでも語られているだろうから、いまさらかなー。
 結局見終わって一番新海作品の味と思ったのは、やはり背景、舞台、色合い、陰影、そういった絵画的な側面につきるのではないかということ。広角で実際の、でもありえない風景を撮らせると、あきらかに宮崎アニメもガイナックスもない独特の空気感を持った実写映像で変わったカメラマンが撮ったような空間が広がる。コロンブスの卵のようだが、これはきっと他の誰かはマネして誰もが認めるようなものじゃなかろうか。今は美術もさすがに他の人がやっているようだが、『秒速5センチメートル』のHD予告編のすばらしさは、その感じを間違いないと思わせるに十分な出来だった。さあて、こうなると他の作品は……やっぱりスクリーンで見られるまでおあずけにしとくかいな。

 ……ああ、これだけパンフレット売ってなかったなー。残念。
 次回は『鉄人28号』を。

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夏のアニメ上映会その二。

 夏休みアニメ旅行、第一日目Aプログラムの二本目。これも我ながら情けないけども、初めて聞いた『タムくんアニメ』。タイ出身のウィスット・ポンニミット監督、通称タムくんの作った自主製作の短編手書きアニメで、モノクロ、カラーあり。正直チラシの画を見たときは、そんなに期待してませんでしたが……これもまたいいです。DVD-CAMで撮られたそうで、これだけ客席からビデオ・プロジェクターで上映されてました。

 はっきり言って、画力はたいしたことありません。ヘタウマというやつです(どこらへんが上手いかというと、ちゃんとあの絵で動いてるところ)。というかまさにどーーっかで見た絵柄(具体的にはあげられないけど、日本の漫画の顔のパターン。しかも下手なところもどっかで見たような。ただそこが郷愁を誘う)。聞けばやはり日本の漫画が好きであこがれて、日本に語学留学もしてたそうです。んで、話もやっぱりどこかで見たような話があるんですが、タイミングとか演出がいいし、音楽も合ってる(音楽も自作だそうです)。もちろん絵柄の魅力で成立してるところもあるんですが、ワンアイデアの効いた話もありました。シンプルな話も、唐突で残酷な話も、あの絵柄と音楽でやられるとつい見てしまいます。DVDも出てるようですが、価格と似合うかどうかは人それぞれなので、買うかどうかはレンタルで探してからにしたほうがよいでしょう。雰囲気はこちらのサイトにあるトレーラーでどうぞ。注意として、このページは去年のものなので、上映はもうしてないはずです。

 一日目Aプログラムの三本目は、『春のめざめ』。2006年、ロシア、アレクサンドル・ペトロフ監督。昔『老人と海』という作品を見ましたが、油絵の手法でアニメーションするという、これまた職人芸の手書き?アニメーション。油絵の具をガラス──今はアクリルだそうですが──に塗っていくんですが、これも見てて唖然とする手法です。時間がかかることは当然として、その油絵の具が縦横無尽に変化しつつその渦の中から新しい絵が生まれてきて、そして消えていくようなところなど、頭の中で完成の絵とそこへ行くまでの流れが完璧にできてないと無理。砂を使ったアニメーション手法もありますが、正直あれ以上に色彩感覚や立体感覚が必要だと思います。
 前作と違い、今回は「三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー 第一回提供作品」という冠が付いてました。最近ジブリがコネを利用して?世界のアニメーションをコレクションとしてDVD出してますが、そのうちの一つ。
 んー、正直話は青臭いもので、精神の愛を理想としながら肉体の愛の畏れと欲望に悩み、優柔不断なため真実の愛もあこがれも失くす、思春期の少年の物語です。この手法、監督らしい見せ場は、妄想、幻想のシーンが一番で、さすがに秀逸な出来。シナリオ(原作あり)はなんか、どうにも歯がゆいというか恥ずかしい感じがしてたまりません。昼は子供連れも多かったけど──最後だったのでそんなにいなかったとは思うけど──これは思春期前の女の子とかにはわからんだろうなぁ……というか親が一緒に座ってて、いたたまれないんじゃないかなぁ(笑)
 ん、まあ手法は一番しんどい気がしますが、一日目の中で一番平凡ですかね。正直前作ほど楽しめる作風ではなく(青臭い青春ものだと、日本では純愛なんですが、向こうはなんでこう青いナンチャラなんだ)、ただ前作よりは美しい映画でした。女性が描かれてるせいでしょうか(笑)。オチの一つ前の小オチ、男ならそんなの気にすンなって思わず言いたくなりました。

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夏のアニメ上映会その一。

 毎年やってる夏のアニメ上映会、今年も題して「夏のアニメ旅行」、始まりまして今日が一日目。
 昼の13時から開場、一本目は『ピンチクリフ・グランプリ』。正直聞いたことなかったんですが、チラシを見ると実にファンタジックで精度の高い車モデルの写真が載っていて──モデルアニメーションです──そこに惹かれました。本当は一日目は見ないでもいいかと思ったのですが、それで見ることに。

 『ピンチクリフ・グランプリ』。1975年ノルウェー、90分、カラー。
 ピンチクリフ村の小さな岩山の頂上に住むレオドルは自転車修理業だが実際は発明家、いろんな機械に囲まれ、アヒルのソランとハリネズミのルドビグと一緒に暮らしています(動物だけど擬人化されていて、しゃべるし服も着てるし普通に共存してるそういうファンタジー世界)。ある日昔の弟子ルドルフが彼の発明を盗んでトップレーサーになっていることを知り、ソランの発案で車を作ってレースに出ることに。スポンサーもつき、村の応援も受けてレースに挑む三人だが、果たしてルドルフに勝てるのか。

 いやこれがもうすばらしい。正直最初の方はシナリオが間延びしてる感じがしていまいちかなと思っていたのですが、中頃から──ソランがオリジナリティあふれる手作り三輪バイクで走り出すあたりから──どんどんと盛り上がり、クライマックスのレース・シーンは最高潮。今まで見たことないほどリアルで迫力のあるミニチュアのレースが見られます。あんまりリアルなので走ってるところはみんなラジコン撮影とかかと思いましたが──パンフレットを見るといくつかの引きはそうだけど(ここのあたりでコマ撮りじゃないからモデルアニメじゃないって批判も当時あったそうな)いくつかはやはりコマ撮りだそうで、その根気と技術には脱帽もの。オフィシャルのトレーラーでも少し見られます。
 それに中盤の車のお披露目でのバンドの演奏シーン。凄いです。二次元のアニメでも滅多に見られないほどのシンクロ。口じゃないからリップシンクロとは言わないだろうけど、本当に凄いと思ったのはここからかも。曲も演奏もいいんだけど、そこに手を抜かないモデルアニメーションの技術が合わさってます。リップシンクロだとクレイアニメーションでは時々作られていて『マーク・トゥエインの冒険』は最高でしたが、各楽器ごとにやってるだけにそれに匹敵するシーン。こことレース・シーンだけで、モデルアニメーションの歴史に名を残してると思いますね。なんでこんな作品が今までまともにモデルアニメの本などで名前が出てなかったのか不思議。ちゃんと1978年に日本でも公開されてるのに(しかも吹替えで!)。なんと実物大の主役のスーパーカーまで日本にきてた!
 で、オフィシャルサイトにも出てますが、もうすぐDVDが出ます。あれか、それで地方でも上映するフィルムが回ってきたのかな。パンフレットの発行日も2007年2月3日──予告編見ると東京じゃちゃんと劇場で上映してますね。このパンフレットも凄い。なんというか技術やらインタビューやら挿話やら、これだけ豊富な情報入りの38ページで定価600円とは……安すぎる。

 とにかくメカニックなガジェットが好きな人、サイト見るとわかるけど近代(78年)スーパーカーよりレトロな車に惹かれる人、モデルアニメーションが好きな人、演出はちょっとアレなところもあるけど(あと人形がいかにも西欧、じゃなくて北欧風であんまり可愛くはない)、楽しいですよ。一度はご覧あれ。DVD買う価値はあると思いますので、いずれ欲しいですね。

 明日の見どころは『鉄人28号 白昼の残月』と『死者の書』か。

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DiMAGE A200をさわる その1。

 まだ2日しか触ってませんが、感想をつらつらと。

 とにかくまず感じたのは、コンパクトで軽いところ、そのわりにグリップがしっかり出っ張っていて持ちやすい。前にPanaのFZ7を持った時はコンパクトすぎてグリップが前に出ていても持ちにくかったですが(FZ8ではレンズとの隙間も少し空いて改良されて持ちやすくなっていました)、これだけ出ていると多少手の小さいひとでもしっかり持てるかと思います。デザインは好みの問題ですが、私は好きです。プラス2
 もちろん一般的なコンデジと比べるとレンズの太さなどもあって大きいのですが、この手のネオ一眼(Fujiのいうところのジャンル)としては、現行では一番小さいFujiのS6000fdよりも小さく軽いのはよいところです(あちらは10倍ズームですし、機能も結構違うので比べにくいですけど)。無論もう一つ下のタイプ、OLYMPUSのSP-550UZやPanasonicのFZ8、今度出るFZ18などに比べれば重くサイズも一回り大きいですが、そこらへんは画質や使い勝手との兼ね合いですね。

 次に、やはり一番の利点ともいえるのが、最近は少なくなったけれど液晶画面が自由に動かせるバリアングル・モニターであるところ。EVF覗き込むときは裏返しにもできますし(裏返しにすると自動的に画面が消えてEVFが点灯。表向きのときはボタンで切り換え)、上下左右どこに向けても画面が消えることもありませんから微妙な角度でもちゃんと見えます(角度によって自動的に画像の上下が反転します)。上下しか動かないマルチアングルのカメラもありますけど、どうせならしっかりバリアングルにしてほしいですね。なお左にヒンジがあるため、右目利きだとちょうど鼻がヒンジのあたりにきて鼻の脂で画面が汚れることもありませんし(ヒンジを鼻で押さえる感じ)、斜めにしなければ頬が画面に触れることもないでしょう。プラス2。画素は少ないですけど、普通にみる分には困りません。

 シャッターを押してみると、AFはいまいち。どういう仕組みかわかりませんが、広角側でシンプルな一点AFだと最近の機種と比べても気にならないのに望遠側だと何故かワンテンポ遅いです。他のカメラはあまりよく知らないし、同一条件でもないうえに、個人差の感覚だろうからこんなものかと納得。もっともこれは室内なので明るさの関係かもしれません。AF補助光が出ないので暗いところではAFも合いにくいという話だし、望遠側では当然暗くなるので。マクロだとより遅くなりますが、これもテレマクロがメインだからそう感じるのかな。当時から前機種のA2に比べてAFが遅くなったと書かれていますので、最近の機種と比べるのは酷かもしれませんが、ここらへんはPanaの圧勝(FujiのS6000fdはそんなに速くなかった)です。店頭で触ってきたFZ50のぴぴっとくる速度がうらやましくなるくらい(FZ8も速かった)。あちらはマクロでもそこそこの速さでしたし、迷いも少なかったです。

 AFエリアは基本はワイドフォーカスフレームという横長のエリア内で、一点にピントが合うのですが、この基準がよくわからない。風景とか真ん中に人がいたりするなら簡単でしょうけど、画面一杯に物が写ってるときには構図を固定してても押すたびにあちこちに焦点を合わせるので、細かくピント位置をずらすには不向きです。11エリア内から一点選ぶ11点ローカスフォーカスフレームのほうが簡単そうですが、これも撮る段に自由に選べるわけではなく、先にボタンで設定用意、構図内でどのエリアに焦点を合わせるかを決めておいてから、シャッターボタンを押すとそこに焦点が合うという面倒な使い勝手。画面だけ見ながら手さぐりではやりづらいです。ボタン押さなくても標準でそのまま十字キーで選んでからシャッターを押すってできないんですかね(他のカメラの同様の機能も同じなんでしょうか)。数㎝単位でずらすなら一点だけを自由に動かせるフレックスフォーカスポイントが一番使えそうですが、これも先に合わせておかないと駄目なので、いちいちボタン操作が必要。それに自由に動かせるといっても、十字キーは下のほうなので指の固定ポジションからは押しづらく面倒です。FZ8などでは親指のすぐ横に小さいけどグリグリ動かせるジョイスティックがあって、使いやすく便利でした。
 結局一番いいのはフィルム時代から同じ手法、中心一点に固定したまま、欲しい焦点をAFでフォーカスロック、位置を変えて構図を決めるってやり方ですね。ただマクロでこれをやると数㎜単位でズレるので欲しい位置に焦点がくるとは限らないのですが……。本来はフレックスでAFを決めたあとダイレクトマニュアルフォーカス(DMF)で焦点距離をずらすというのがいいんでしょうけど、なにせMFがこれまた使いづらいので……。
 ともあれAFは最新機種よりは若干弱いと思います。普段使う分にはあまり気になりませんが細かい操作とかするには。またEVFは残像感で流れる感じもあるし、試してませんが、動体捕捉はちょっとつらいかと。車両など正面から広角側でならともかく、横に追いかけるのは厳しいかも。

 この機種はマニュアルフォーカス(MF)も可能ですが、これは正直まともに使えませんマイナス1。液晶が貧弱なのもありますが、問題はデジタルマグニファイヤー。マグニファイヤーというのはフィルムカメラで、ファインダーに取り付けて画をを拡大して見せるものですが、デジカメではMFにする際に画面の一部を画面内で拡大して見せてくれる機能です。初めて見たのがPanaのFZ50だったのですが、評判ほど酷くなく十分MF使えるなぁと思ってました。ところが、A200は液晶の画素はほぼ同じですが、映像がまったく違います。A200ではあきらかに、EVFに写ってる画面をデジタルで拡大して見せています。つまりEVFの画素、23万画素の中央(AFのあとならそのピントの合った部分)数万画素の画が拡大されてるわけです。ジャギーがひどいだけでなく滲みのようなものがあるのです。見たところデジタルズームの時と同じような画面になります。ある程度のピントはあうのですが数㎜単位とはいきません。結果、風景などならともかく、ピントを調節したいマクロや望遠ではほぼ運まかせになってしまいます。FZ50やFZ8では同程度の画素でも、動体捕捉もそうだけどピントのヤマをつかむのは遥かに楽です。こちらも同じく中央部がズームアップされますが、不自然なジャギーもにじみもありませんでした。思うにEVF内でのズームアップの処理がまったく違うのか画素は同じでも液晶自体の出来が違うのでしょう。

 あとMFといっても一眼のように直にフォーカスレンズを動かすわけではなく、フォーカスリングを動かした分、電気的にレンズを動かすものです。よってAFと同じような音がします。ああ、このカメラで一番困るのは、フォーカスレンズの駆動音でしょうかマイナス1。慣れてしまえば普通に使う分には気になりませんが、一眼レフカメラよりもコンデジが優位な点として音が極端に静かだってことがあるのに、これはないだろうって気になります。
 動画がいまいち使い物にならないのはこれのせいです。動画ではマイクでモノラル録音されますけど、その際にカラララッ(大げさに言うとガラララッって感じ。一眼レフの本体AFでのギュンって感じのとはまた違い、耳障り)と駆動音がまともに拾われます。ネットでも一人だけこのことを書かれていたのですが、本当でした。前オーナーに聞いても、やはり新品のころからしていたとのことなので、多少径年劣化もあれど今の静かな機種に比べるとうるさいのは標準のようです。先のレビューアーはメーカーに修理の時に聞いたところ「フォーカスの仕様です」と言われたとか。とにかく動画では基本がフルタイムAFなのですから、ずっとしっぱなし。MFにするとかなり押さえられますが、フォーカスリングさわると音が出るわけで、動体向きではありません。マイク端子かないので、ビデオのように本体からマイクを離すこともできませんし。
 そんなわけで動画を撮っても、音はちょっと使えません。マイナス1。最低アフレコで済ますような、画像ネタとしての動画なら使えるかな。

 レンズは28㎜~200㎜(35㎜フィルム換算で)の約7倍ズーム。手動でズームリングを回すと、内側の筒が32㎜伸びます(他に4倍のデジタルズーム、トリミングで2倍ズームがあります)。ズームに関してはFZ50の一人勝ち。焦点距離はともかく、FZ50はインナーフォーカスもといズームなので──インナーフォーカスでもあるけど──ズーム時にレンズが伸びません(Fujiも伸びます)。インナーフォーカスズームでないためレンズの鏡胴が伸びますが、このカメラの場合そう気にならないでしょうし(マクロの最短距離が遠いから)、このサイズで7倍ってのは当時としてはかなり便利。プラス1。ただしこれも最近のこの手のコンデジは10倍以上が普通で最新機種は18倍……まあここまでくると画質の問題もでてきますが。
 焦点が合うのはレンズ前約50㎝以上。それ以内はマクロで。ただA200は、広角側のワイドマクロの焦点範囲はレンズ前21㎝~51㎝とかなり遠目。小さいものはアップになりません。そうですね、500mℓのビンくらいのものを大きめに、ここ風にいうなら、1/100のガンプラの全身を背景込みで撮るのにちょうどいいかもしれません(単純に100㎜前後の望遠でも撮れますが、背景は狭くなります。ただ広角と違い歪みがないのは利点なので、用途によって使い分けできます)。
 その代わり他のカメラにはない独自の技としてテレマクロに強いというのがあります。プラス2。テレマクロは望遠位置でマクロ機能が使える機能で、焦点可能距離はレンズ前約13㎝~50㎝(他の機種だと望遠側は最短2m以上ってのが普通。訂正。12倍ズーム機などの最望遠の話で、A200と同じ200㎜にすると70㎝から1mってとこみたいです)。筒が伸びるので実際レンズと対象との距離はさほど変わりませんが(カメラはやはり近づけない)、ドアップにできるし広角のような歪みもないので、小物撮るには便利です。ただし他社の1㎝以内のスーパーマクロのような顕微鏡的画像までは無理なので、そういうのはクローズアップレンズ等を付ける必要があります。あと他のカメラと違い全域でマクロは使えません。28㎜か200㎜近辺のどちらか。マクロスイッチがレンズを固定する変わった仕様なので、レンズはまったくズームできなくなります(200㎜のほうは若干広く180㎜程度まで可変ですが、そんなに変わりません)。
 あとマクロに限らずレンズから対象物への距離が遠いというのはカメラの影が対象に落ちないと考えれば照明も使いやすく利点といえますし、特に意識しなくてもレンズがぶつかる可能性がないのは明らかな利点でしょう。プラス1。

 フィルター径は49㎜。中程度のコンデジのようにアダプター無しでフィルター他が付けられます。プラス1。49㎜というのはケンコーなどの一般的ラインナップでは殆どすべてのフィルターがそろう、ほぼ最小のサイズです(これより小さいサイズも無論ありますが、最低限のフィルターしかない)。ですからフィルターを付けても付属のレンズフードを付けることもできますし、フィルター選択も楽です(但し田舎では殆ど置いていませんでした……)。本体のコンパクト化と重量軽減とのギリギリの兼ね合いでしょうけど助かります。プラス1。ただFZ50などになると径が55㎜なので田舎でももっと楽にフィルターが見つけられます……(地元では55㎜が、置いてある基本ラインナップの最小サイズでした)。

 ボタン類は大体において使いやすいです。用途によっての使い勝手も悪くないし(左側面のAF切り換え、SHIFTボタンはもうちょい前かいっそロゴの上あたりのほうがよかったかも)。シャッターの上にダイヤルがあって、モードによっては露出補正やシャッタースピード補正などができるようになっていますが、位置的に人指し指で使うため、指をシャッターにかけたままでは使えないのは残念。シャッターの前、中指で操作できるあたりか、いっそ後ろの親指のところに付けてくれればよかったのに。無いよりは便利なので、プラマイ0。
 別売りですが赤外線ワイヤレスリモコン。ワンボタンで即シャッターか、2秒後にシャッターが落ちるタイマーが使えます(後者はリモコンを隠すまでの時間取り)。他にもデジタルズームや液晶画面の表示変えもできて、TVなどに接続しての再生時にも使えます。受光範囲はカメラ前面だけと狭いですが、赤外線なので暗くても使えますし(インバーター機の近くだと誤動作もあるそうだけど)、白いものなどで反射もしますので室内なら正面でなくても使えそうです。
 あとは何か反射板でスコープのようなものを作り、マクロ撮影のときだけカメラに装着できるようにして背後からも使えるようになれば助かるんですが。ワイヤレスリモコンは今のコンデジではまずありませんし、即時シャッターもないものがあるので(押して2秒後が基本)、プラス1

 今回はこんなところで。点数は……ええと5点といったところ。点が甘いところを厳しくしても3点ですかね(別に満点制ではないので誤解なきよう)。とりあえずマイナス点(使えない)ではないので、ちょっとホッとしています。安い買い物ではないし、中古で状態が悪いってこともなさそうだし。
 次回はもっと撮影してから、実際に画質とか撮りやすさとかその方面で。まだ外へ撮影しにいくほど余裕はないので、しばらく家の犬猫でも。
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 今回もねこー。昨日を反省してオートとかいろいろ試したものの、猫が寄ってくるのでなかなか上手くは撮れませんでした(邪魔な犬がいなくて甘えにくるのだけど、そのままでは自分の手足も写ってしまう)。この時はフルオートで、ISO200になりましたけど、結構明るく写りますね(実際は相当暗い)。ノイズも縮小すれば目障りなものでもないですし(トリミングして縮小してます)。スローシャッター使うなら三脚はやっぱりあったほうがいいですけど、さすがにこれだけローだと三脚は使えません(床に置くと軸が下向きになるため少し持ち上げて撮りましたが、おかげでスローシャッターというわけにもいきませんでした。3秒くらいだと猫も動くし)。あと妙に暖色系ですが、左側の食卓の照明に電球があったのを忘れてました。消しておくべきだったなぁ。

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初めてのデジカメ(正確には二台目)。

 念願のデジカメを入手しました。今は亡き(いえ、会社はありますが事業部が……)コニカミノルタの DiMAGE A200。800万画素CCD、CCD手振れ補正機能、28mm(35mm銀塩カメラ換算)から200mmの7倍ズームGT APOレンズを持つ、ミノルタのハイエンドコンパクトデジタルカメラの末尾を飾った名機です。といっても三年以上前の機種ですけど。

 当時はそんなにデジカメに興味もなく(高かったし)まったく知らなかったのですが、デジカメが欲しくなってから見つけたとあるサイトで紹介されているページを見、また他のサイトでその写真を見て、そのころ欲しかった他のデジカメ(コンパクトの部類)に負けないどころかノイズの少なさに驚きました。それでもまだデザインなどは好みでなかったので他を物色していましたが、このサイズで欲しい条件を考えると、必ずトップクラスに入ってきます。結局、コンパクトデジカメ(以下コンデジ)でそこそこの能力を基準に我慢するところは我慢する、なにより画質と機能優先、一台だけ持つのではなくいざとなったら機能別に複数のデジカメを購入する、等覚悟を決めて、第一候補にしたのがこのA200でした。
 半月ほどヤフオクで探し、結局そこそこの値段ながら付属品が全部ついててワンオーナーという品をゲットしました。中古で結構使われているという話に不安はあったけれど、専用バッグはともかく、ワンオーナーと別売リモコンがついてきたのが決めてでした。リモコン別で探すの面倒で。

 昨日到着したところ、特に支障もなく(ファインダーの隅につまようじの先ほどのコーティングの剥がれらしきものがありますが、実用には問題無し)いい買い物だったと思います。

 本体は思ったよりもコンパクトで軽いです。もちろん普通のコンデジに比べれば明らかに大きく、現行商品でこれ以上の大きさといえばFuji FinePix S9100S6000fd、PanasonicのDMC-FZ50くらい。実際レベルでいえば競合するのはここらあたりで、それより下は少し違う気がします。最近流行りの18倍ズーム機などは割合大きめのコンデジですが、A200に比べるとまだ一回り小さいです。
 昔たまに見かけた大きめのレンズが存在感を主張するL字型のデザインで、Fujiがネオ一眼という呼称を使っていたタイプ。一般の掌上のコンデジとは一線を画して一眼に迫る能力(実際にはどうしても埋められない差はありますが)、そしてレンズ交換できない代わりにオールマイティでもフルオートで気楽にも撮れるデジカメの流れで出てきたものだと思います。

 その流れの最後の波だっただけに、あらゆる不満が解消とはいかないまでもかなりの性能を誇り、今でも画質と手頃さでは十分使えるカメラでしょう(元は高価なハイエンドですから)。ただ実機はこれが初めてなので、予測以上のアレな面も多々出てきそうです(つかもう出てきた。AFがあんなにうるさいとは思わなかった。常時カララララッって音が……そりゃムービー使えんわな。噂には聞いていたから覚悟の範囲内ですけどね)。いやね、ほんとレリーズかリモコンさえ使えれば、画質をそこそこあきらめて最近のデジカメにしてもよかったんですが……いやまったくなんでこうないものねだりというか、どこの機種にも数個問題があるのかしらねぇ。
 まあおいおい撮影しつつ慣れていけば、使えるところ使えないところが見えてくるでしょう。一眼レフカメラ買うまではどんなカメラでも一台でってわけにはいかないことは覚悟してるので、これから金のかかることでしょうなぁ。

 最後にさっき階下で撮ってきた一枚を。うちのねこ。暗いのと機能と距離感に慣れてなかったので、ノンフラッシュ、マクロ撮影でブレまくりですが、いい顔なのでー。びじんでしょ(親バカだのう)。
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レゴでもインディ。

 とうに情報公開されていますが、2008年、レゴの新シリーズとして「インディ・ジョーンズ」が予定されてます。
 映画3部作、新作からそれぞれ4つのセットが出るとか。ソースは「HOW MANY S凸UDS TO LEGOLANDS?」さんとこの記事から。
 映画最新作が作られている?そうなのでそれに合わせたラインナップでしょうけど、「スターウォーズ」以外では最強の題材といえますね。

 私がそもそも初めて買ったレゴは、数年前カバヤの食玩のラインナップに入っていた冒険シリーズのプロペラ飛行機でした(海外では普通のシリーズですが、国内ではカバヤの提携で数シリーズ出してました)。このシリーズがいかにも「インディ」っぽいキャラクターで、今思えば他のも買っておけばよかったなーと。敵役もいましたし。

 そんなわけで購入は決定してるんですが、同じくレゴでゲームも発売予定だそうです。ソースは「ふぃすたぶろぐ」さんの記事から。プラットフォームはPS3、Xbox360、Willなど。多分PCでも出るでしょうけど。製作は「レゴスターウォーズ」を作ったスタッフだそうです(私はやったことないので内容は知りません)。しかしこっちはトレーラーを見るとやってみたくなりました。見た感じ3Dの普通のアクションゲームですけど、ラストのほうのあるシーンで大爆笑。さすがというかやはりというか、そりゃそうだレゴ(笑)。これは実際に作ってみたいので、セットでもただのハリボテでなく同じ組み方であることを祈りましょう。

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