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とりあえず──HDD、500GB。

 HDDの空きが少なくなり、にっちもさっちも……ということで悩んだ末に、ベアドライブのHDD(バルク)をひとつ買うことにしました。何かに使いたけりゃ、用途によってあとでどうでもできるように。
 でまあ定番でHITACHI製(HGST)の500GB、Deskstar「HDT725050VLA360」を。WestanDigitalの500GBのほうが1,500円ほど安かったんですが。ベアでは初めてのSATAです。うちのFLORAはSATAポートを持っておらず今のところ直にはつけられないのですが、どうせ内部には今つける余裕はないし、アイオーデータのLANDISKや店のPCはSATA基本だしeSATA端子もあるので、先を見越してSATAに。税込15,380円。

 で、これまた流用可能なことを考えてHDDケースも購入。OwltechのSATA専用HDDケース「3ステップケース ガチャポンパッ! OWL-EGP35/EU(B)」です。税込4,800円。外側はアルミ(前後はプラ)ですがHDDとは接しておらずヒートシンクにはなってません。代わりに右側から8㎝ファンで吸気して内部を通って前後に排気して冷やします。アルミのガワをヒートシンクにして冷やすケースも多いですが、こちらの方が安心かと。後部にUSB2.0(Bタイプ)端子とeSATA端子がついててどちらでも接続可能。付属品はUSBケーブル、eSATAケーブル、SATA→eSATA変換ケーブル、ACアダプタ、Windows98SEドライバやバックアップソフト等を入れた8㎝CD-ROM、縦置きスタンド、説明書。

 HDDの接続は、まず後部のスライドレバーを押すだけで中のフレームが出てきます(ラッチ外すと重みで本体がすぐ落ちるため、HDD内蔵中は傾きに要注意)。フレームの底に8㎝ファン、奥にコネクタ等基板がついてます。HDDの基板側もファンに重なるのでエアフローは効果的。HDDを少しスライドさせてコネクタに接続、フレーム両側のプラの固定レバーを下ろしてHDDのネジ穴に差し込みワンタッチ固定(振動対策が不安だけど、特にビビリ音もなし)。そのためHDD本体も手軽に取り替え可能。
 アイオー製品などと違い、隙間が多いのとファンコントロールがきかないのが欠点か。ファンの音はPCやTV点けてたりすると気になりませんが、静かだとちょっと気になるかも。利点はベアのままだが手軽に交換、内蔵するHDDを選べること。安いこと。PCと接続しているときは、連動して自動で電源オンオフ機能アリ。

 とりあえずHDDをケースに入れ、USBでFLORAに接続、フォーマット。NTFSだとすぐできるが、問題はうちにあるアイオーデータのLANDISK「HDL-GX300」。LANDISKは内部Linuxで動いていて、読み書きはFAT32フォーマットか専用フォーマットでしかできず、NTFSだと読む込みのみ。そのため使い回すにはFAT32でフォーマットするしかないが、XPではデフォルトでは32GBまでしかFAT32フォーマットできない。いろいろ捜してるとバッファローがFAT32フォーマットできるフォーマッターを配布してたので、それを落して使用するとなんとかフォーマットできました(クイックフォーマットなら簡単だけど、クラスタチェックまでしたら一時間ほどかかった)。

 最初にNTFSフォーマット。というかXPからだとNTFSでしかフォーマットできないんですが。
 USB2.0接続でFLORAから書き込み読み込みテスト──OK。
 PCから外して、LANDISK(HDL-GX300)の後部USB2に接続。本体の設定はとくになく、しばらくして認識しUSB2のランプがつく。エクスプローラーからはLANDISKのようにドライブとしての認識はなく、LANDISKの容量も増えていない(ネットワークドライブとして登録してないから)。マイネットワークを見ると、ネットワークに「usbdisk2 - HDL-GX series (Landisk)」を発見。その後先程のデータを読む──OK。
 再度USBでFLORAに接続。バッファローのDISK FOMATEERからFAT32フォーマットをする。データを書き込み読み込み──OK。再びLANDISKのUSB2に接続、マイネットワーク「usbdisk2 - HDL-GX series (Landisk)」発見。読み込み──OK。書き込みテスト──OK。
 速度としては、LANDISK経由でUSB接続のHDDに約374MBのムービーデータを送るのに約40秒(コピー時のウィンドウには残り35秒と出る)。約9MB/secってこと? USB2.0接続だけどこんなものか。これってLANDISK経由でもやっぱUSB接続だから遅いのか? MPEG4ムービー見る分には十分だけど。
 試しに同じデータをLANDISKのほうにコピー。……50秒近くかかった。なんでPC経由でない、直に繋いでるほうがコピー遅いんだー。

 次にLANDISKとの接続をeSATA接続にしてみる。PCからLANDISK経由でeSATA接続のHDDへのコピーは先程とほぼ同じ時間(表示も残り35秒と出る)。LANDISKから新HDDへのコピー……表示は残り60秒! さっきのUSBよりより遅いぞ、どういうこと(笑) まあ誤差だと思いますが。

 追記:PCにUSB2.0接続して同じファイルのコピーをしてみました。うちのFLORAは古いのでマザーのUSBは1.0、PCIスロットに接続したシステムトークスのコンボカード「スゴイカード UFG2」にてUSB2.0を使用しています。2個しか端子がないのでそこに同じシステムトークスのUSBハブ「スゴイハブ」を接続してて、そこに新HDDをつなぎます。コピーの結果は……表示残り25秒。あきらかにLAN上に接続するより速いです。今現在PCが一個しかないうちの環境では、特にLANDISKに増設分として接続しておく必要はなさそうですね。そのうち内部のPCIスロットにつけたパラレルATAカードの代わりにeSATA端子のついたSATAII対応拡張カードをつけるつもりなので、そうしたらeSATA接続も試してみたいです。

 LANDISKのUSBやeSATAの端子まわりが遅いのか、NASとしてのシステムの処理(メモリとか)が遅いのかわかりませんが、とりあえずLANDISKに増設としてHDD接続する分には端子による違いはまったく無い模様。この程度のHDDケースなら、わざわざeSATA接続することはありません(回路の問題かもしれないので、一流メーカーの外付HDD、または主機がよりハイスペックなNASならもっと速いのかも)。

 ただLANDISKはeSATAでつないだHDDをRAID1としてミラーリングで使えるので、この場合はeSATA接続にする必要があります(USBだとソフトウェアでリモートバックアップはできますが、RAID1のミラーリングはできません)。ミラーリングはLANDISK内部の設定で行いますが、今回はパス(かなり時間がかかるっていうし、300GBのHDDをわざわざ500GBにミラーするのももったいない。そのうち320GBのHDDでも手に入れたら試すかな)。もしLANDISK内のデータをバックアップするつもりなら、HDDをeSATA接続にしてミラーリングしたほうがいいでしょうね。ミラーリングなら多分PCから書き込む際に同時に書き込むだけなので(最初はフルコピーで時間かかりますけど)速度の低下はさほどないはず。むしろLANDISKから必要な分だけコピーするリモートバックアップなどの場合、データが大きいと(データ量次第だけど)余計に時間がかかることにもなりかねません。

 現在はLANDISKのとなりに置いていますが、これは置き場所の問題もあるけど、せっかくのファンを有効活用しようと思って。LANDISK(HDL-GXやGXRのタイプ)は使用していないとファンが自動停止するけれど、ヒートシンクになっている本体のアルミ部分は結構熱くなります。不在時、いまのところ熱暴走はないと思うけど、あまりよくないのは確か。ガチャポンケースの場合LANDISKに繋いでいてもファンはずっと回ってるので(PCにつないでると電源連動機能でPCと一緒に落ちる可能性がある)、LANDISKの横に置くことで空気の流れを隙間に発生させ同時にLANDISKの本体も冷やそうという試み。実際LANDISKのガチャポンケース側の側面は反対側よりも多少なりと温度が下がっているのを確認。エアコンなしのときは微妙だが、エアコンつけて部屋が(外気温が)冷えてるときだとはっきり差がわかります(もっとも温度計が今ないので正確な温度差は不明)。

 追記:PCにUSB接続しているとオウルテックのこのケースは自動連動で電源がオフになります。したがってファンも止まり、LANDISKはその恩恵を受けられなくなります。ちと残念。
 あとミラーリング用途なら関係ないのですが、増設用途で使うとなるとちょっと面倒なことが。いきなりケーブル外して他につないでも新HDD自体は使えますが、LANDISKはケーブルが外れてもeSATA端子先のHDDの認識を自動では開放しません。IEなどのブラウザで設定画面にアクセスし、「切り離し」を行う必要があります。するとLANDISK本体が自動的にシャットアウトされるのでその後ケーブルを抜くようにと出て、電源が落ちます。そして電源ボタンを押して起動するとeSATA接続の認識が解除されていると。面倒ですが、USBのように手軽にホットスワップはできないということですね。ミラーリングしてるならともかく増設でここまで面倒だとは思いませんでした。速度も変わらないし、増設ならUSB接続の方が電源切らなくてすむだけ楽かも。……実用に際し、どういった不具合があるかどうかはわからないけども。

 とりあえずこんなところで。
 単体HDDケースとしては高いほうですが、使い勝手は悪くないし、ファンの音もそこそこでいいケースだと思います。先のことを考えるとeSATA端子がついてるのもいいと思うし。どうしてもファンレスで静かなのがいいというのでなければ、お薦め。

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マッハロッドでばろろーむ。

 いやGizmode Japanのこの記事なんですけどね。
 一目でこう思ったのって私だけですか、そうですか。
 いや今風実写版バロム1を作るなら、あきらかにこれ使えるなと。

 記事では映画版「トランスフォーマー」のようだとありますが、確かに今度の実写映画版のロボットたちはこんな感じで、なんというかトラスフレームに薄い板を張ったような印象ですね。

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タスクトレイの時計に曜日を表示する

 表題どおり。IITmediaの記事
 ソースはBRAINSTORMさん。5/21のリンクより。

 ちょっとした変更だけど、かなり便利になるので助かります。デスクトップに置くようなカレンダーはウィンドウ開いてると使いづらいけれど、タスクバーなら問題なし。今まで小さめのリアルカレンダーを近くにぶら下げてたけど、これでいちいち今日の日付だけ確認するのに頭動かさなくてもよくなりました。

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DVD、ドライブ交換、おつかれさん。

 先日の記事にも書きましたが、DVD-Rが焼きこみできなくなったため、DVDドライブを買い換えることに。
 もうちょいプレミアムなドライブにしようとして、選んだのがPioneerのDVR-A12J-BKでした。必要十分な性能、DVD-RAMの読み書き、静音のための工夫等が選択理由。

 色は、うちのPC本体はライトグレー系なのですが、この製品の白は真っ白っぽいのであえてピアノブラックなる黒を選択。三つある5インチベイの一つがSoundBlaster X-Fi の5インチベイ用IOインターフェイスで、それがいわゆるピアノブラックなのでそろうかなと。実際には間のベイにHDDを付けているため、真ん中だけライトグレーの蓋があってそろってませんが、ここはそのうち黒いリムーバブル式のHDDラックを入れるかなと思案中。

 そんなわけで約一週間でようやくamazon.co.jpからドライブが到着。先のドライブと入れ換えただけで、自動的に認識。ドライバ等特に入れる必要はないようです。I・O-DATA製品に着いててずっと使ってた B's Recorder GOLD8 で試しに一枚焼いてみました。GOLD8の対応ドライブリストにはこのドライブ載っていないので不安だったけれど、普通に焼けて一安心。
 まずは前回焼き損ねたのと同じTDKのVIDEO用8倍速ディスクを使用し、ムービーデータを焼き込み。なんか普通に8倍速DVD-Rが8倍速で焼ける(いや前のも一応焼けたけれど、時々4倍速しかでなかったり)。しかも前のと比べるともの凄い静か。静音ユーティリティーとか入れてもないのに、いったいこの差は何処から?! そんなにトレイの穴やボディの六角ヘコミがスゴイのか?
 焼いたDVD再生時も特に異音はなし。おお、ディスク入れて最初読み込む時にも殆ど音がしない。
 CD再生時、これも全く変化なし。無論回転音は出ててPCのファンの騒音に隠れてるんだろうけど、ほんとに音がしない。DVD『アイアインジャイアント』再生、やっぱり音がしない。チャプター飛ばしても変化なし。いかん、不覚にも泣けた(ラスト近く見ててつい……ってドライブに関係ない)。
 データ入れてるDVD-RAM読み込み。ランダムアクセス時に音が無論出るけど、何かでくるんだように少し遠い音になってる。
 3倍速DVD-RAMディスクに67MBほど書き込み。……書き込み中は全く音がしません。最後にキュッキュとするだけ。ああこれで殻付きRAMをセットできれば文句はないんだがなぁ。
 
 防塵・防音パッドやフロントベゼル背面素材の位置変えなどを経て動作音は同じ Pioneer の従来製品ともー3db違うそうですが、他社の製品からならはっきりわかる違いです。もちろんPCのファンの動作音に消されてるというのもあるのでしょうけど、PC本体が静音使用のものなら、絶対これにするべきですね。いやーいい買い物をした。それなりの値段出したかいはありました。次買うときも Pioneer のドライブにしよう。
 ──あとで知りましたが、工場出荷時からファームウェアで静音モードに設定されてるそうで、必要以上の速度にはならないようです。エクスプローラーで移動やコピーなど、ファイルの連続読み込みでもしないかぎりは問題なさそう。モードは三つあるので、常時爆音になってもいいなら、付属CD-ROMから確認、設定する必要があります(これは後の話で)。

 さてバルクじゃない製品買ったのは、一応対応ソフトウェアが欲しいから。でも焼きは B's Recorder GOLD8 ですみそうなので、他を試してみたいと思います。まずは PowerDVD6 for OEM かな。今使っているのはGIGABITEの GeForce6800 ビデオボードについてきたバージョン5.0なので、バージョンアップ。ただOEMなので社名が変わるくらいで、実質ほぼ同じ。設定が逆に減ったんじゃないかと思うくらいだけど、TOPでCRPMに対応してるって書いてるから内部では変わってるらしいです。ただ全画面にしたときに、一部ジッターのごとく画がゆらゆらするのは……5.0にもどしてもいい気がしてきた。

 それよりも驚いたのが、インストール時にカスペルスキーがリスクウェアなるものが入ってくるのを検知したこと。ユーザーの知らない間に隠れてインストールする[リスクウェア 「Hidden install」。の亜種として検知しました!
]だそうです。付属CD-ROMを自動再生させると出てくるため拒否するとインストールに入れず、結局そのままスキップしてインストールしましたが、あとで気付いたところ、OEMソフトウェアのフォルダ内のSETUP.EXEを起動すればOEMソフト等は普通にインストールできたようです。ただ、自動再生(CD-ROMの親フォルダ内のSETUP)で出てくるランチャーにドライブの静音ユーティリティーがありユーティリティーの設定確認や変更ができるようになっているため、どうもこれ絡みのインストールだったかと。とすれば必要なことなので、まあ気にしない気にしない……大丈夫かいな。

 各ソフトウェアはデスクトップにできたランチャーのアイコンを起動してさらにそれぞれを使うようになってますが、あまり使いよいランチャーとはいえません。普通に各アイコン置いてたほうがよさそう。現在とくに使う予定のソフトはないので、今日はこんなところで。

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ReadyNAS NV+ が欲しい。かも。

 最近HDDがいっぱいになり、適宜必要でないデータをDVD-Rに書き込もうとしたところ、4枚ほど失敗したところで気づきました。DVDドライブがイカレてる。もっと早く気づけばよかったのですが、テスト書き込みは成功したけど本書き込み半分もいかず失敗とか、再生は普通にできるとかあったのでつい。二年ほど使ってましたけど、書き込みは多分三十枚もしてないはず。再生ピックアップが無事なのがもったいないけど、しょうがないので新しく買うことに。せっかくなので何かプレミアムをと、PioneerのDVR-A12J-BKを注文中。

 ただ大きなデータがやたら多く、外付けHDDのほうが安くて簡単に移せそうで、はたと悩みました。内蔵HDDが簡単で安上がりだけど、PC構造上これからの時期的にエアフローが不安。外付け置くのはいいが、USBはスピードが遅いしeSATAは無い。NASは一台もうある上に、そもそもこいつのバックアップが欲しいくらいなので──というところで堂々巡り。

 そんな折りにふと見つけた記事にあったのがI・O-DATAのNASの新製品「LANDISK Home」。今までの製品より一回り以上コンパクトで価格も下がり、2.0TB(テラバイト)で実質11万前後、1.0TBで6万円前後。いやまあこれでもかなり高いんですが、昔からすると随分安くなったなぁと。ただ色々見てるとそんなに性能がいいわけではないし、機能的にも色々削られたものもある。なによりコンパクトになってるためみっちりつまったHDDが、排熱が悪そうで(しかも中身はサムスン製HDD)なんとも不安。といってもバッファローのNASも含めて今までの製品は機能的ではあるけど高いし……。

 そうして調べてるうちに見つけたのが(長くてすいません)アメリカのInfrant社のNASキット「ReadyNAS」だったのでした。日本では基本的に本体だけの製品ですが(販売店によってはHDDをセットで売ってます)、性能、機能的にI・O-DATAやバッファローよりも上。造りも写真で見る限りではちゃんとしていてわりにコンパクト、日本の安価なRAIDボックスとは違います。なにより一応ハードウェアRAIDなので貧弱なシステムから使うよりはずっとマシ。

 調べてみるとビックカメラ.comで最新型「ReadyNAS NV+」本体が実質約90,000円(税込送料込で99,800円だけど一割分の9,980円のポイントがつく)で一番安そう──といってもHDD内蔵した LANDISK Home HDL4-G2.0 と比べると 2.0TBのHDD分高いんだけど。無論HDDは無し。他の店は本体だけだと大体94,800円が安い方。LANDISK Home よりは高いが、HDDを選べるしシステム等から考えると高いほうのLANDISK等買うくらいならこちらという感じ。

 当然HDDも買わねばなりませんが、こいつは最低1台から始められるX-RAIDという独自システムが売り(詳しくはこちら)。順次増やしていくことで自動的にRAID構成にできるらしい。つまり1台で普通のNAS、2台でRAID1のミラーリング、3台目、4台目をつなげると自動的にRAID5になるそうな。しかも容量が違っていても──先に250GBを四台つなげていても順次500GBにしていけば最後は自動的に4×500GBのRAID5になると(ただ小容量HDDが基本なので全部同じになるまでは500GBのHDDも250GB分の使用量)。その際にもRAIDの再構成はせずボリュームが自動的に増えるだけなので、データが消えることもないそうです。I・O-DATAなどではソフトウェアRAIDだし単に入れ換えても自動的に全部認識することもないので、かなり便利かも。

 ReadyNAS NV+ については簡単だけどこちらを参考に。より詳しくは本社サイトで。
 米製だけど、システム管理も本社サイトではFAQサポートも日本語に対応してるし、日本のユーザーも2ちゃんねる他でいろいろ書いてるようなので、とっつき易いという利点もあります。

 正直価格だけがネック。それも安価なキットや LANDISK Home を除けば問題ないレベルか。日本に直接の窓口がないのが気にならないならば。しかしHDD2台のRAID1から初めても約11万円……ううむ。悩みます。

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怪奇大作戦──セカンドファイル

 NHK-BS2にて三日連続で「怪奇大作戦セカンドファイル」を放映してました。先にBSハイビジョンで放映されたものの再放送ですが、デジタルは見られないので初見です。
 第1話は「ゼウスの銃爪(ひきがね)」。
 道を歩く派手めの女性が突然火に包まれ、燃えあがるという事件が発生。しかも外から燃やされたのではなく、内部から燃えるという人体発火現象だった。被害者は過去に凄惨な殺人事件にかかわっていたものの、未成年ということで極刑を免れていた。S.R.I.は過去の事件に何らかの関わりがあるのではとにらむが……。

 「セカンドファイル」は、S.R.I.側のキャラクター設定はほぼそのままに、舞台を現代に移してかつてのシリーズの味を蘇らせた形式になっている。全3話とも旧作をモチーフに改訂されたまさにリメイク作品で、どこか旧作の話に似ている。この第1話は、原作を知っていればすぐわかるが「恐怖の電話」がモチーフ。どちらも人体発火現象がネタだが、その要因や事件自体はかなり違い、今作はいかにも今風な展開になる。旧作は30分もの、今作は50分ものといった違いもあって、今作のほうが話はよくできているが、ただ「怪奇」らしさはどうだろう。旧作を知っているとどうしても俳優のアクの強さもあって、今作はかなり薄くあっさりめに感じてしまう。特に第1話は、事件の骨格などはしっかりしているが(登場人物の内面はどうあれ)、背景にあるものはいまいち薄い。使われる道具も結構荒唐無稽(まあこれは旧作も同じなので伝統か)。プロットはこんなものだろうけど、シナリオが甘いのかな。ただ映像的キモである人体発火シーンはよくできていた。一人目のアクセサリーなどはともかく、髪が燃えるところは違和感ありまくりでいまいち、でも二人目のエフェクトはよかった。

 さて肝心の俳優だが、これがなかなかハマっていて、ほぼ文句無しにみられる。旧作と違い全話とも、牧史郎が主人公といっていい。これは全3話としては正解。旧作の岸田森と比べるのは酷だが、今作の西島秀俊はどうしても線が細く、理知的ではあるが冷酷さが足りない。豪胆さも足りない。代わりに分かりやすい優しさが見える。現代的といってしまえば終わりだが……。
 三沢を演じるのがお笑いのココリコの田中直樹なのが不安だったが、映画『逆境ナイン』と違いシリアスにふつーにみられて驚いた。撮り方の問題でもあるが、第1話ではまさに別人、俳優である(川から上がってくるところも「お笑い」の演技ではない)。熱血さが空回りしていないところが普段の印象と違って好印象。
 無論他の面々も悪くない。的矢所長は理知的な旧作勝呂誉に比べると、今作は岸部一徳だけにもっと謎の人っぽいしおちゃめっぽいが所長としての存在感はある。また存在感で旧作に負けていないのが、町田警部焼くの寺田農。これがもうぴしっと芯を入れた感じで、非常によいサポートをしてくれる。紅一点のさおりちゃんは旧作小橋玲子ではおちゃめでおきゃんな感じがよいが、今作の美波ではパソコンを使いこなし実務でもなくてはならない存在感を放つ。ああ、旧作よりも美人度が高くなってるせいもあるか。同じくノムこと野村も、今作青山草太のほうが役にたってる感はあるが、旧作松山省二のクセみたいなものがなくて寂しい感じ。

 大まかにいって、第1話は十分よくできた物語である。傑作というには抵抗があるので佳作。十分楽しめたし、西島「牧」もあれはあれでアリだなといえる。でもやっぱりもっと冷淡に事件を追い、犯人を追いつめ、三沢と衝突する牧史郎が見たかった想いはある。今回のBS2の放送では「セカンドファイル」のあとに旧作を三話放送しているが、これをみているとやっぱり旧作のおもしろさに目がいってしまうのは、しかたのないことかもしれない。

 次は第2話「昭和幻燈小路」。

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