DVD、ドライブ交換、おつかれさん。
先日の記事にも書きましたが、DVD-Rが焼きこみできなくなったため、DVDドライブを買い換えることに。
もうちょいプレミアムなドライブにしようとして、選んだのがPioneerのDVR-A12J-BKでした。必要十分な性能、DVD-RAMの読み書き、静音のための工夫等が選択理由。
色は、うちのPC本体はライトグレー系なのですが、この製品の白は真っ白っぽいのであえてピアノブラックなる黒を選択。三つある5インチベイの一つがSoundBlaster X-Fi の5インチベイ用IOインターフェイスで、それがいわゆるピアノブラックなのでそろうかなと。実際には間のベイにHDDを付けているため、真ん中だけライトグレーの蓋があってそろってませんが、ここはそのうち黒いリムーバブル式のHDDラックを入れるかなと思案中。
そんなわけで約一週間でようやくamazon.co.jpからドライブが到着。先のドライブと入れ換えただけで、自動的に認識。ドライバ等特に入れる必要はないようです。I・O-DATA製品に着いててずっと使ってた B's Recorder GOLD8 で試しに一枚焼いてみました。GOLD8の対応ドライブリストにはこのドライブ載っていないので不安だったけれど、普通に焼けて一安心。
まずは前回焼き損ねたのと同じTDKのVIDEO用8倍速ディスクを使用し、ムービーデータを焼き込み。なんか普通に8倍速DVD-Rが8倍速で焼ける(いや前のも一応焼けたけれど、時々4倍速しかでなかったり)。しかも前のと比べるともの凄い静か。静音ユーティリティーとか入れてもないのに、いったいこの差は何処から?! そんなにトレイの穴やボディの六角ヘコミがスゴイのか?
焼いたDVD再生時も特に異音はなし。おお、ディスク入れて最初読み込む時にも殆ど音がしない。
CD再生時、これも全く変化なし。無論回転音は出ててPCのファンの騒音に隠れてるんだろうけど、ほんとに音がしない。DVD『アイアインジャイアント』再生、やっぱり音がしない。チャプター飛ばしても変化なし。いかん、不覚にも泣けた(ラスト近く見ててつい……ってドライブに関係ない)。
データ入れてるDVD-RAM読み込み。ランダムアクセス時に音が無論出るけど、何かでくるんだように少し遠い音になってる。
3倍速DVD-RAMディスクに67MBほど書き込み。……書き込み中は全く音がしません。最後にキュッキュとするだけ。ああこれで殻付きRAMをセットできれば文句はないんだがなぁ。
防塵・防音パッドやフロントベゼル背面素材の位置変えなどを経て動作音は同じ Pioneer の従来製品ともー3db違うそうですが、他社の製品からならはっきりわかる違いです。もちろんPCのファンの動作音に消されてるというのもあるのでしょうけど、PC本体が静音使用のものなら、絶対これにするべきですね。いやーいい買い物をした。それなりの値段出したかいはありました。次買うときも Pioneer のドライブにしよう。
──あとで知りましたが、工場出荷時からファームウェアで静音モードに設定されてるそうで、必要以上の速度にはならないようです。エクスプローラーで移動やコピーなど、ファイルの連続読み込みでもしないかぎりは問題なさそう。モードは三つあるので、常時爆音になってもいいなら、付属CD-ROMから確認、設定する必要があります(これは後の話で)。
さてバルクじゃない製品買ったのは、一応対応ソフトウェアが欲しいから。でも焼きは B's Recorder GOLD8 ですみそうなので、他を試してみたいと思います。まずは PowerDVD6 for OEM かな。今使っているのはGIGABITEの GeForce6800 ビデオボードについてきたバージョン5.0なので、バージョンアップ。ただOEMなので社名が変わるくらいで、実質ほぼ同じ。設定が逆に減ったんじゃないかと思うくらいだけど、TOPでCRPMに対応してるって書いてるから内部では変わってるらしいです。ただ全画面にしたときに、一部ジッターのごとく画がゆらゆらするのは……5.0にもどしてもいい気がしてきた。
それよりも驚いたのが、インストール時にカスペルスキーがリスクウェアなるものが入ってくるのを検知したこと。ユーザーの知らない間に隠れてインストールする[リスクウェア 「Hidden install」。の亜種として検知しました!
]だそうです。付属CD-ROMを自動再生させると出てくるため拒否するとインストールに入れず、結局そのままスキップしてインストールしましたが、あとで気付いたところ、OEMソフトウェアのフォルダ内のSETUP.EXEを起動すればOEMソフト等は普通にインストールできたようです。ただ、自動再生(CD-ROMの親フォルダ内のSETUP)で出てくるランチャーにドライブの静音ユーティリティーがありユーティリティーの設定確認や変更ができるようになっているため、どうもこれ絡みのインストールだったかと。とすれば必要なことなので、まあ気にしない気にしない……大丈夫かいな。
各ソフトウェアはデスクトップにできたランチャーのアイコンを起動してさらにそれぞれを使うようになってますが、あまり使いよいランチャーとはいえません。普通に各アイコン置いてたほうがよさそう。現在とくに使う予定のソフトはないので、今日はこんなところで。
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コメント
添付ソフトウェアは、DVR-A11-Jとほとんど同じですね。Labelflash機能が有効化されたので、「LabelPrint v2」が増えたぐらいですか。
あと、DVR-111添付ソフトウェアには入ってた「B's Clip6」「DVD-RAMドライバー」は、純正版には無いんですね。
投稿: 翡翠 | 2007/05/17 23:08
Labelflashは、なんだか前のA11でもホントはあったそうです。ファームウェアで封印されてるとか。解除できるか知らないけど、特に必要とも思えないのでまあいいんじゃないでしょうか。わざわざ対応メディア買わなきゃいけませんし。
ただ聞いた話だと、裏技で焼いてない記憶領域側に焼き込むことが可能だそうで、簡単な文字とかタイトルとかメモがわりに書き込めるのは便利かも。
http://homepage2.nifty.com/yss/a12j/dvra12j_top.htm
「B's Clip6」は別のパケットライティングソフト「InstantBurn v5」に変更されてますね。「DVD-RAMドライバー」はついてません。うちは前のドライブについてきたので入ってますけど。
先のリンク先や他を見るに、静音を求めるならOEMじゃなくて純正を選ぶべきだそうな。静音ユーティリティなども純正にしか付いてないみたいだし、他にも吸音スポンジだか貼ってるとか貼ってないとか。バルクはどうだか不明。
あとうちでは8倍速しか試していないので不明ですが、最高速度だとやはりやかましくなるようです。そらそうか。
投稿: やずみ | 2007/05/18 00:56
おお、「記憶領域側」にも描けるとは知りませんでした。面白いですねぇ。
吸音スポンジは、やはりDVR-111にも付いて無いです。静音ユーティリティは相当ツールを入手できましたが、「静音モード」になっていたので設定は変えませんでした。
投稿: 翡翠 | 2007/05/19 00:20
書き忘れてましたが、吸音スポンジは本体とは別にパッケージに入っているわけではなく、筐体の中に貼っているという話ですので、バラして中を見ないことには。
ソースは先にも上げた「CD-R実験室」のA12Jの検証ページや、価格ドットコムにも書かれてますが、実際の写真などは見たことありませんし、直に見たわけでもありません。
価格ドットコムのクチコミ
http://bbs.kakaku.com/bbs/01257010781/SortID=6034921/
投稿: やずみ | 2007/05/29 12:03