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日立マクセルの「Vraison」(ヴレソン)と高音質再生技術

 AV Watchより。日立マクセルが今年8月に発表した高音質化技術「Bit-Revolution」による製品が11月25日に発売されるとのこと。名称は「Vraison」(ヴレソン)。ヘッドフォンとUSB音源モジュールとソフトウェアという構成で、既存のCD音源やMP3などでカットされているデータを補てんし、高音質に再生するというものらしい。ヘッドフォン自体は特別なものでなく(オーディオテクニカのOEM)、自前のものも使えるようで、キモはソフトウェアと処理するモジュールにあるそうな。

 思い出すのは、古くはPIONNERのCD再生技術「レガート・リンク・コンバージョン」。詳しくは忘れたのですが、CDなどのデジタル音源を再生する時に、省かれた高音域を補正して再生するというもの……だったはず。うちのCLDプレイヤー「CLD-HF9G」に載っています。正直比べるものもなかったので(確かON-OFFもなかったはずだし)特にどこがどうという違いはわかりませんでした。聞くのもTVのスピーカーだったし。

 調べてみると以下の「PD-T09」「PT-T06」といったユーザーのCDプレイヤーの紹介ページにレガート・リンク・コンバージョンの記述があります(後述しますが本社サイトではすでに紹介されない技術らしくページが無い)。
 これによれば、高音域を再生するというより、急激にカットされている高周波数帯域の波形を延長するように補正することで、よりなめらかで自然な音の再生を行う技術だそうで。無論人に聞こえない帯域に変わりはないのですが、聞こえなくとも感じているのが自然で、いきなりカットしてる音源は不自然だから……って1/fゆらぎみたいなもんか。当時は他社にこういうものは無く、ハイレベルのCD、LD、DVDプレイヤーにはよく搭載してました。のちにレベルアップしていき、現在ではDVDオーディオクラスの176.4kHz、192kHzまでアップサンプリングをする「レガート・リンク・コンバージョンPRO」になっていますが、途中ピュアオーディオ関連をやめてしまったため、今ではDVDプレイヤーDVS-757Aなどに載ってるくらいで、技術の詳細すら本社サイトで宣伝されていません。ただ今年の暮れにピュアオーディオ関連が復活するようで、中のSACDプレイヤー「PD-D6」に載っているようです。

 SACDといえば、最近はSONYのPlaystation3での再生がハイレベルオーディオクラスに匹敵するというのが(一部で)話題となっていますが、逆にCD再生はごく普通だとか。SONYもどうせならソフトウェアによるアップサンプリング技術を入れてくれないものですかね(いやどうせ持ってませんけど。いずれ買うつもりなので)。

 最近でパソコン関連だとSoundBlaster X-Fiシリーズに搭載された新技術「24-bit Crystalizer」でしょうか。もっともこれは実際イコライザ機能の延長って感じらしいですけど(単純に高音の帯域補正といったものではなく、アップサンプリングした上でその間を補完するとかなんとか)。実際ON-OFFすると結構感じが変わります。

 おっと、話題がずれたかな。
 マクセルのヴレソン、今のところ買う予定はありませんが、ちょっと興味があるのでもっと安くなってモジュールとソフトウェアだけのセットが出たら欲しいかも。

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