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PS3購入後、即破壊の限りをつくす!

 という記事「PS3をハンマーで殴りまくって破壊するムービー」GiGAZINEで見ました。
 その様子を撮ったムービーがYouTubeにあるそうです。
 なんでもこれまでもiPODやXbox360とか破壊したそうで、サイトもあるとか(詳しくは記事を)。

 なんというか、普通壊さないものを壊したくなるやつがいるというのは理解できますが、新発売のものを買ったその店の前で今から買おうとしているひとの眼前で壊す、ということが正直不愉快です。
 これが自動的に型押しされるようにポンポン出てくる低価格なものとか、発売されたずっとあとでありあまってるとか、よほど個人的に恨みがあるとか、まあそういった理由ならわからないでもないですが、あきらかにそういうものではないので。日本車などがデモによって破壊されるだの、政治的抗議で国旗を燃やすだのというのは、彼らの意志が乗っていて、もったいないけどそういうのもアリかと思い不愉快さを意思が上回りますがこれはねぇ……。

 これは、まず対象物にたいして私が個人的に恨みがない、嬉々として破壊している前にもし買おうとしている自分がいたら多分腹が立つ、もし自分が対象物を組み立てる、もしくは製造に際して努力した側であるなら当然そういった努力を無視されてるわけだから嫌になるだろう、日本人的にもったいない精神がどうしても先に立つ、そういった理由からだろうと思います。
 まあ後者二つが一番大きな理由でしょうか。製造側の発売直後の気持ちになると、どうしても喝采を送る気にはなれません。あれか、米粒ひとつひとつを大切に食べないと作ってくれたひとに大して失礼だ、というのも日本人的発想なのか(まあいつでもそう考えられるわけではないけれど。ええ好き嫌いの多い私としては、昔から嫌いなものはできるだけ作ることも注文することも最初から却下です)。

 消費の行き着く先がこれだとすれば、賛同できない自分にちょっとは自信も持てることはいいことなんだろうか。賛同するからみんなそうだとはいわないけど、娯楽のために他人の気持ちを犠牲にするというのは、O・ヘンリーのころにはないものだと思うのだけど、これも世紀末か(って今は21世紀初頭だ)。買ったから自分のものでなにしようと自由というのは正論だけど、それで他人(SONYという会社やTOPではなく、あくまで作り手)の気持ちを逆撫でするというのは考えないものかなぁ。
 また購入に際し、同意者から元金の寄付をつのるというのは確かに同意者の代償行為でもあって有意義なことといえなくもないのでしょうけど、逆に自分の愉しみでやるなら他人の思惑は排除して自分自身の責任と財力を持ってするのが妥当ではないかとも思うし。つまるところ、他人の金をあてにして愉しみを共有することよりも目立とう精神のために他人を利用している感が強いってところなんですが。

 まあ正直英語がよくわからず本家サイトで書かれているであろう意図が理解できないってことで、結局行為自体への個人的感想以上ではありません。どう考えるかは個人の自由。各自、ムービーを見て判断してください。

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