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横山光輝氏、ご逝去。

 昨日四月十五日に火事で大やけどをおわれた漫画家の横山光輝さんの死去の記事が、今日十六日の朝刊に載ってました。

 正直、大ショックです。

 思えば私が巨大ロボットを好きになったのは、間違いなくこの方のおかげです。幼稚園のころ未だに思い出に残るのは、実写版「ジャイアントロボ」をTVにかぶりつきで見た事。幼いころの私のSFヒーローは、間違いなくロボとウルトラマンでした(おっと、「仮面の忍者赤影」もまちがないくヒーロー。SFと呼ぶかどうかは微妙だが)。
 小学校にあがり、漫画を作品として見られる様になったころ、手塚治虫のSF漫画と二分してハマりきったのも、横山光輝のSF漫画。あまり時代にこだわってなかったせいか「鉄人28号」も古臭く感じず読めましたし、連載時から読んだ「バビル2世」や「その名は101」、「マーズ」は、単純なアクションとしての見せ場など手塚治虫氏のSF漫画より好きでした。別にどちらがどういいというわけでもなく、単純に好みの問題ですが。
 「三国志」や「水滸伝」も、横山漫画だからこそ読みましたし、格好の入門書でした。「闇の土鬼」、「隻眼の竜」、SFとのミックス「時の行者」、「魔界衆」、時代劇漫画としても独特の味をもち楽しみました。

 漫画創成期からの大家でありながら、後半二十数年はある意味極端な変化がなく、いつの作品もいつになっても楽しめる漫画家として稀有な人でした。そのためかファン層も多岐に渡って作品が親しまれていたと思います。
 代表作の「鉄人28号」も、手を変え品を変えという感じでちょうど先日より四度目のアニメ化作品(映像としては実写含めて五度目)が放映されはじめたばかりです──うちでは見られませんが。長谷川裕一氏による新規漫画版も連載されてます。実写版映画も公開されます。お身体を悪くされてたとは知りませんでしたが、次回作も考えておられ、人気もまだこれからも続くというこのときに難にあわれようとは。

 心より、御冥福をお祈りします。

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