WR9500Nの不具合と簡易NAS。その一。

 先日購入したWR9500Nについて、その後の様子など。ロジテックのUSBアダプタを使っての11n(a)5GHz通信は、ほぼ450Mbps100%で運用してます。ところが、11n(g)2.4Ghzの通信だと最高300Mbps出るはずなのに、何故か最高144Mbpsのまま。WR9500NやUSBアダプタや通信カードの設定をいくらしても駄目。価格ドットコムの投稿によれば、どうもこれは本体側が近場に2.4GHzの電波が飛び交ってると最高値を押さえるのではないかという話。今どきこの周波数域の電波が飛んでないほうが珍しいと思うんですが、これはメーカーに不具合といって送った方がいいんだろか。箱にデカデカと書かれた300Mbpsのロゴが虚しい……。

 そんなわけで11n(g)2.4GHz帯域で300Mbpsレベルの強電波を使いたければ、WR9500Nは回避するほうがいいでしょう。不具合(といっていいでしょう。同社の他のルータではこんなことはないので)が解消される可能性がないとはいいませんが、先日のファームウェアのバージョンアップでも解消されませんでした。

 今回はもひとつ。WR9500NにはUSB端子が付いてて、そこにHDDを接続すれば簡易NASとしてLANで繋がる機器から使うことができます。USBカメラを付ければ遠隔から監視することも可能(端子は一個で、HDDと排他設定ですけど)。こちらについてもちょっとレポート。使用結果は中断中で、これも不具合かも。

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「アンチャーテッド 地図なき冒険の始まり」レビュー。

 PS Vita専用ゲーム「アンチャーテッド 地図なき冒険の始まり」をひとまずクリアしました。難易度はデフォルトの中級。
 このゲームはPS Vitaと同時発売でローンチタイトル中でも期待度の高かった、PS3専用ゲームで有名な「アンチャーテッド」シリーズの最新作です。時系列でいえば第1弾よりさらに過去の話で、シリーズの前日譚なので邦題がこのような副題に。別に始まりってきっかけ話ではなくて、単に過去の冒険のひとつってだけですが。シナリオでは少し第1弾の主人公の立場や心境とかと絡めてはいますね。米の本来のタイトルは“Uncharted: Golden Abyss”。黄金の深淵てとこ? 公式サイトはこちら

 物語はアクション映画そのままで、『レイダース』と『ロマンシング・ストーン』とか『ハムナプトラ』の世界。それもあってか去年公開されたPS3「アンチャーテッド3」のCMではついにハリソン・フォードが出演しました(最初のティザー公開がシルエットでしたけど、どうせそうだろうと思ってたらやっぱりそうだった)。ハリソンはそれに引き続きこのVita版でもCMに登場したそうで。日本のファンにとって楽しいのは吹き替えのノリがまんまハリウッドのB級アクション映画だから。上で上げた中で言えば、主役のうさん臭さと超自然現象含めて『ハムナプトラ』に近いかな。

 主人公ネイサン・ドレイク(通称ネイト)は、豊富な考古学の知識と世界中あらゆるところを走破する体力で、遺跡にもぐっては宝物を探すトレジャーハンター。有名な海洋冒険家キャプテン・フランシス・ドレイク(実在の人物)の子孫を名乗り、その謎を追うことを人生の目標にしてきた(一応第1作でクリア)。今回はその知識を買われ、昔なじみのダンテの仕事に参加。彼に連れられてやってきた中央アメリカのジャングルで探索していたネイトはチェイスと名乗る女性に出会う。ダンテは彼女となにか含みのある関係らしい。しかしそこに元革命家のグエロ将軍がやってきて、敵対することに。ダンテの裏切り、グエロの部下との交戦。チェイスの祖父の集めた資料をもとに、二人は謎の部族の伝説にある黄金の都を探す。

 とにかくPS3でも楽しんだ大冒険が、ポータブルの世界でどうなったか。これがもう凄いとしか。背景とか凄すぎ。キャラのモデリングは若干いかにもCGクサいのですが、吹き替えのイメージで十分補えます。どうも二作目あたりのデータがもとになってるという話で、実際1作目よりは柔らかい感じ。元の製作はノーティドッグというこれで一躍有名になったメーカーですが、今作はその協力をうけてSCEベンドスタジオというところが開発。

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NECから新型無線ルータ「AtermWR9300N」他発表。

 先日家にNECの無線ルータ「AtermWR9500N」導入した記事を書きましたが、もう新型が発表されました。「AtermWR9300N(HPモデル)」です。たしかWR9500Nは去年の11月頃発売だったので、NECとしてはえらく展開が速いです。2月上旬発売なのでまだ一ヶ月ほどありますけど。

 今回の新型「WR9300N」の一番の売りは、11n(a)でなく11n(g)の2.4GHz帯で450Mbpsの速度を出すことでしょう。これまでの300Mbpsから約1.5倍速、一階から三階など階段を挟んだり長距離の環境でもこれまで以上の速度で接続できる可能性が高いです。ただその代わり11n(a)が無くなってるので、近場で無線を使う機器が多かったり電波干渉の多い環境向けではないかな。うちの環境ではWR9500Nで今のところ問題はありませんが、できるんならWR9500Nをバージョンアップさせて対応してくれないかなー。そしたら隣の店の二階でもなんとか30Mbpsくらいは出るんじゃないかと。

 もっとも11n(g)2.4GHzでの450Mbpsが使える相手は発売時はおそらくWR9300Nしかないので、WR9500Nと同じくWR9300Nを二台買って一方をイーサネットコンバーターにするしかないでしょう。うちで購入したものみたいに、セット販売しないのかな? まあこれだとうちみたいにノートPCをしょっちゅう動かすひとには向きませんがね。というかそもそも有線LANポートが100Mbpsのうちにはさほど意味ないかな……まあ長距離ならそもそも450Mbps出ないだろうから、コンバーター間が速くなるだけでも意味はあるか。11n(a)の450MbpsはロジテックのUSB無線アダプタがあるからノートでもなんとか使えたけど、この方式のUSB無線アダプタはいつ出るんだろう。NECもそろそろ自前でUSB対応機器を出してほしいところ。

 にしても半年経ってないのに、もう筐体デザインが変わってるなぁ。WR9500Nも新型筐体だったのに。


 同時に発表された1月下旬発売の「Aterm WR8750N」はミドルレンジの製品──というか筐体はWR9500Nといっしょだから廉価版ですかね。こちらの記事にも450Mbpsが出ないだけで、他のWR9500Nの機能は全部あるとあります。とすると予算と使用環境次第では、こちらを買った方が安上がりかも。300Mbpsだから対応機器も旧来のものが使い回せます(旧来のイーサネットコンバーターセットやUSBアダプタセットも出るようです)。これまでローエンドのルータを使ってて、TVなどで11n(a)が使いたくなった人が買うにはいいかも。

 でも、正直実買で二千円くらいしか値段が変わらないなら、WR9500N買った方が450Mbps出るだけいい気もするなぁ。11n(a)使わないなら、長距離や障害物ありでも速度の出やすいWR9300Nのほうがいいだろうし。まあ値段がこなれて差額がより開いたら、こちらもいいでしょうけど。WR9500Nを買っていて、イーサネットコンバーター増やしたいときの選択のひとつというところでしょうか。いや300Mbps対応の11n(g)のイーサネットコンバーターが欲しいなら、旧来のものでもいいのか……こちらだと値段そう変わらずポートが少し増えるのが利点?

 あとは二つともらくらくQRスタートなるスマートフォン向けの簡単無線設定機能がついてるそうです。まあ最初の設定するには楽ですね。

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PS Vitaで動画再生。

 雑感とからみますが、Playstation Vitaの特徴のひとつが5インチ960×544ドットの有機ELディスプレイです。PSPも当時としては高画質で評判でしたが、今回もiPad2とか大きめのモバイル機器は別として実に高精細、高画質。上下角には少し弱いですが(発色はよいし液晶のように見えなくなるわけではないけど、色味が変わるのはわかります。それでもPSP-3000より綺麗で見えなくなるギリギリまで傾けても色が見えなくなることもありません)。もちろんゲーム機としてはハイエンド。まあ液晶などに較べて寿命が短いだの焼きつきがあるだのシミが浮きでてるだの不評も聞こえてきますが、とりあえずうちのは大丈夫(というか未だに本体にエラーひとつないので、当たりだったか)。

 さて、その美しいディスプレイはゲームだけのものではありません。当然動画再生にも抜群の力を発揮します。Vitaで再生できる動画形式は制限のためか、マニュアルによれば基本H.264/MPEG-4 AVC(Baseline/Main/High Profile Level3.1)のみ。Motion Jpegすらありません。
 画像サイズは最大720pまでは大丈夫だそうで、ハーフHDの1280×720p動画を再生すると(無論dot by dotでは再生されませんが)恐ろしいほど美しいです。まさにHD、BDそのまんまサイズダウンした感じ。液晶が色あせて見えますね。
 今のところ再生できてる画像のサイズは、1280×720、960×720、640×480、512×384、480×360、480×324ドットなど。サイズは720p以下ならあまり問題はなさそうです。

 画像サイズ以外の注意点としては音声データは256kbite以下のビットレートのACCであることと、Levelが3.1までだということ。詳しくは知りませんが、4.1とか5.1とかだと駄目だそうです。ネットの動画でいくつかサイズは合ってても見られなかったのは、これが原因かな。実際はいちいちファイルのコンバートしなくてもバイナリエディタでそこだけ書き替えれば再生できたという話もあります。バイナリエディタ使わなくても、レベルだけ書き替えてくれるソフトもあるそうです。

 Levelやビットレートなどは「真空波動研Lite」を使うとわかります。それで確認して試しにLevel5.1のファイルを見つけ、上記のバイナリ書き替えソフトを使うと簡単に変更できて無事動画も見られました。Levelに関しては簡単に言えばこちらを、詳しくはこちらも参考に。
 下のリンクから見るに、Level3.1とは解像度1280×720pの最低ラインらしいですね。ですから実際はLevel3.1同等の画像を作っても製作ソフトによっては上で表記されるのか、はたまたVitaの本来の能力では少しLevelが上でもサイズが同じならなんとか再生できるのかどっちかってことかな。先のLevel5.1のファイル、情報からするに5.1なんて必要なかったから書き替えだけで再生できたとも言えるし。PSPは再生できるサイズはSDで最大640×480までなので、Level3になるのか。

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Playstation Vita、雑感。その2、周辺機器編。

 続いて周辺機器について。

 絶対必要なものをまず上げると、専用メモリーカードは結局必要。ゲームのセーブデータを入れるだけなら4GBでもいいですが、ここは最低でも8GB。4GBだと体験版(ロックされた本編ゲームも含む)やPVをいくつか入れただけで、おそらくいっぱいになります。いっぱいになっても毎回消せばいいけど、ゲームのダウンロードが基本になってくるとまず足りません。

 最低でも8GBといいましたが、動画やダウンロードで楽しんだりするひとは余裕をもって16GB以上必要でしょう。現にいま、体験版を六つ(うち「ダークアライアンス」と「サワリ・マクール」はおそらくロックされてる本編まるごと)と「みんなといっしょ」、短編動画を数本、音楽をMP3で176曲で、半分超えました。フォーマット後14GBのところ、空きがいま6GB切ってます(少し訂正。ビデオ用に最初に何GBか場所をつくります。確か私は4GBにしたので、これが最初の14GBの空きから引かれて、それから他のファイル分が引かれてこのサイズではないかと。メモリーカードの容量内訳は確認できないので不明)。「アンチャーテッド」はカード挿入後自動でインストールされますがそのデータで大体1GB弱。大作?ゲーム一本に付き1GB必要と思ってた方がいいかも。体験版も殆どが500MB前後ですし、ダウンロード版は当然フルセットですからもっと必要。まあ体験版はぼちぼち消していきますが、それで空くのも4GBくらいかな。
 動画や音楽などは定期的に入れ換えにすれば16GBで十分ですが、なにも考えず入れっぱなしで楽しみたいのであれば最初から32GBを買った方が無難でしょうね。

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«Playstation Vita 雑感。その1、HW編。